『全自教会報』新年号の記事-教習原簿を活用した教習について-より、抜粋
普段、私たちが何気なく行っているドアの開け閉めですが、ロボットにとっては非常に難しいという事をご存知でしょうか。
ドアの開け閉めという行動は、ドアの大きさやドアまでの立ち位置の違いによって、微妙にそのやり方を変えなければなりません。
ロボットは決められた事を正確に行う事は得意ですが、微妙な違いを把握してそれに対応するということは難しいのです。
一方、人間はいとも簡単に微妙な違いを把握して柔軟に対応する事が出来るのですが、逆に毎回正確に同じことを繰り返すということが出来ません。
つまり、人間は毎回少しずつ違うことをしているため、長いスパンで見ると、本人が気付かない内にその内容が変わってしまっている、ということがあるのです。
ですから、時々は修正が必要になる訳です。(警視庁交通局運転免許課 深澤豊氏寄稿)
これを読んだ時、とても納得してしまった。
14日からバンクーバーで開催される冬のオリンピックの話題が、多くTV放送されています。
スケート選手など、ロボットのようにできたなら好・不調はないだろうな、と思うしすべてのスポーツに言える事だと思う。だからプロのスポーツ選手といえども、いつもコーチがついて指導している。
プロゴルファーのジャンボ尾崎が絶好調の時「このスウィングをセメントで固めておきたい!」と言っていました(笑)
我々教習所指導員としては、定期的に勉強会をやったり指導員研修に参加したり、教養を受けたり・・・をしております。
埼玉自動車教習所 0120 705321