埼玉自動車教習所

現在は「普通一種 特定教習」と「高齢者講習」を行っております

カルガモ親子の顛末

2011-06-20 15:04:28 | 日々雑記
教習所コースは、雑草が生い茂ります。

ある程度伸びてきたら除草剤を撒くのですが、荒川の土手に隣接していて自然がいっぱいの雰囲気です。

空高く雲雀が鳴き声を響かせているし、時々キジの声も聞こえます。


除草剤が効いて草丈が気にならなくなった頃、信号機のそばでカルガモが卵を抱いているのが見つかりました。

『あっ、この前、このカモ、夜間照明のあたりでウロウロしてましたよ!』とI指導員。
『あそこじゃなくて、ここに巣作りしたんだ・・・』


卵が孵って、ヒナが居るよ・・・との事で、昼休みにOさんとSさんがカメラを持って、巣を見に行きました。


近付きすぎたのか、声が大きかったのか、卵を温めていた親鳥が巣を離れ、助走して頭上を飛んで、威嚇してきたそうです。



午後の教習に入り3時過ぎ、教習車に引かれちゃうよ!!と指導員が事務所に1羽のヒナを持って来ました。
といってもどうしようもなく、巣に居る親に戻そうと行ってみると、まだ孵化しない卵が置き去りにされているではないですか。


その後、親のカルガモは巣から離れて、あたりをウロウロしていたようですが、今は見当たりません。ヒナを巣に置いても、すぐに歩き出して道路に出てきてしまいます。

所長以下みんなの意見で、土手際の水路に近い草むらに置く事にして、S指導員が持っていくと、巣から離れた場所のS字の草の中に親らしいカルガモを見つけ、その辺りに置いておきました。



ピーピーッ鳴くから、親鳥がその声を聞きつけて、面倒見るんではないかと思うのですが???


埼玉自動車教習所 0120 705321


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする