生まれて初めての東北へ

夏休み 東北の旅 備忘録

華甲を迎えた今年の私は、

意味深い２つの旅、が 出来ました

遠く、日本の南と北に。

「貴重な人生」を 大切に見つめられた。

掛け替えのない、

私には素晴らしすぎる心友のお二人と。

それぞれの地を、マンツーマンの旅で。

まずは、

神さまと両親に、感謝です

素晴らしい心友達との出逢いが持てたのも

産んで貰えたお蔭。

神さまのお導きのお蔭。

ではでは…

今夏の東北の旅備忘録

やっぱり綴っておきたい！です

「ねぶた祭り、一度は行っておくことを

長年生きて来た中で、心から薦めます」

と、

心友とも共通の素敵な恩人知人から、

一昨年３人で居る時に

「ねぶた祭り」の話を伺った

以来、心友も私も、

2人ともがずっと心に残っていた「ねぶた」

春の連休明けから6月は忙殺の忙しさ

睡眠不足も祟ってか、

7月初めの熱中症と夏風邪で

心身病んでしまった。

思いがけない目眩や発熱。

自律神経も不安定に。

大切な心友には

イライラから投げやり発言をぶつけたり。

…いくら心友でも、

溜まったものではない迷惑な話

神さまはすごい！

ちゃんと、そんな私が、自分自身と

闘うべき修羅場を与えて下さった 7月。

…しんどかったーーー

なかなかポジティブシンキングが出来ず

ドツボなアタシ。

まだまだ修行が足らない証拠。

体力気力が底をついた。

仕事をこなし、横たわる日々が続いた

なんとか這い出さなきゃ

自分磨き、自分向上

自分の人生、慎ましい中

しっかり楽しんで生きなきゃ！

私の周りの素晴らしい心友達は

みんな、そうされている。

いや、その前に、

とにかくよく働かれている。

それから、

自然と向き合ってる強い心友も！

みんな、労を惜しまず働かれ、根強い。

7月のしわ寄せを乗り越え

旅に思いきれたのは…

…いつもは率先して自分から行うのだけど

今回は心友が、全て旅の行程、

手続き、予約をしてくれたこと。

…あっ！そういえば

五島の旅も、全て心友が手配してくれていた

ふーむ、、、

…感謝ばかりの幸せ者。

「ねぶた と 温泉」

それだけしか私は知らない。

心身疲労で投げやり。

知りたいという余裕も欲までも無かった

キャンセル、延期も出来た。

それでも、

とにかく出かけた。

迷惑かけちゃダメ、より、

迷惑を迷惑と思わずに、と

何も言わずに準備してくれた心友。

色々な経験を積み重ねられ

しっかり、感謝で歩いてきた心友。

何も言わず寄り添ってくれる人。

心から、感謝。

生きているうちに「ねぶた」

そして、名湯温泉療養。

…出かけて本当に良かった

朝夜、湯質最高な東北の温泉に入れ、

長距離移動の疲れはあったが、

先月までの心身は、1日ごとに回復

特に、

玉川温泉での私の体調変化には

驚きしかなかった。

祭りは、

神さまの風が私達に吹いて

恐ろしいほどの特等席にも導かれた。

高さ23mの立倭武多の色鮮やかな勇姿は、

圧巻。唖然。

スケールの大きさにはダイナミックさ、威圧感を与えられた

先に資料館で歴史や製作過程を

知識に頂いてからの 夜運行

人生初の東北、人生初のねぶた祭り体験に、

大きな感動、感動、感動。

ヤッテマレ！ヤッテマレ！

ラッセーラ！ラッセーラ！

やっと、語源も調べた

また、「ねぶた、と、ねぷた」の

どちらも正解も！

今年の立倭武多製作、表現師さんと

意気込み感満載の観光協会会長さん、

お2人の熱い勇姿にも出会えた！

何万人者もの祭り見物で疲れない訳はない。

な、なんと、

私達はお祭り開始時間直前になって

人混みを避け、

ふらりと喫茶店に飛び込んだ。

えっ、え〜っ⁉️なんでやねん！

でも、ふーっと導かれたこれが正解！

…よくあるんです

自分の意思とは違って動かされる私

・・・なんとも素敵なお店は

角地にある「珈琲詩人」

お店はガラガラ…当然だ。

町は、お祭り観に来てる人達だもの。

この店の屋上も祭り中は

有料観覧席で3500円、満席。

味わい深い珈琲にホッとしていると、

お客様のいない店の店員さん達が、

「お席も荷物も見張っていますから。

全ての山車がこの店の前を通ります、

来たら店の表に出られると良いです、

出たり入ったりして

ゆっくり過ごして下さい」

…思いがけない言葉を頂いた。

…神さまの風が 吹いた。

久しぶりに、

美味しい珈琲も頂けた。

地元の人気店だそう。

竿燈祭りで感動したことは

若い世代の方々の意気込み。

「しぶしぶやらされてるお祭り」

ではなく、

自分達が使命を持って、

やりたい、引き継ぎたいお祭り。

先輩先達の方々から受け継ぎ、

次に繋いでいきたい伝統の技磨き。

そして、
五穀豊穣を願い祈る竿燈祭りの

竿燈は たわわに実のる稲の穂 を

表しているそう。

生まれて初めて知った。

陸奥湾。

青森ねぶたも、素晴らしかった

お祭りのお囃子、太鼓の鼓動が

寝床でも鳴り響き、交感神経は高まり

なかなか寝つけない。

ねぶたい、怠け癖を追い払う ねぶた祭り。

今回の私は、祭りもだけれど

源泉98度、あちこちから湧き上がる

強酸性ラジウムの煙がすごい

玉川温泉の湯に浸れ、

足の攣りがとれたこと、

身体がいっぺんに軽くなったことに

心底驚いた。

湯治客の方々は、ゴザやシートを持って

1週間から10日は

この地熱からのラジウム泉で療養されている

ラジウム泉の養分は、塩酸。

辺りに立ち篭める煙の臭さから

心友は気分が悪くなり

肌もすぐにピリピリ感を実感

私は、お湯に浸かっている最中から、

自分の足裏から体内の異変を実感。

また、

胸から喉あたりの体調不良が

す〜っととれていくことも実感。

玉川温泉は、体質に合う合わないが

ハッキリ出るところなのかも知れない

あちこち、モノ持ち多い私には最適な温泉なのかも知れない。

1週間釘を浸けていたら、

溶けてなくなる泉質。

癌で余命一年と言われた方が

一年玉川温泉に通い療養したら

癌が消えていた実話もたくさん。

…うーむ、脅威。

そして、

しょっちゅう熊出没も本当だそう

旅の最後にチラッと寄った角館。

桜が見事な、武家屋敷の風情ある街。

ここは、桜の頃に訪ねたい。

樺細工が有名で、以前、

茶筒を頂いたことがあった

…高価なことを今、知った^^;

華甲は大きな節目の歳だよ、と

誕生日に教えてくれた心友。

たった１つ、自分のお土産を買った

華甲記念に、ちょっぴり贅沢な

樺細工の髪飾りを買った

髪を伸ばし始め、

少しお洒落もしてみたく…（笑）

帰宅したら、

一本の黒豆の、花の蕾が

私を待ってくれていた

黒豆の強さ、植物の粘り強さ

…悪く言えば、しつこさ（笑）

諦めたらそれで終わり

枯れたらそれで終わり

人生、

美しく楽しく優しく咲いていなきゃ！

健体康心で。私らしく。

…ただいま。

感謝です。　ありがとう