ヤドカリの仮りの宿

自分用のメモ用紙の代わりとして書き足していきます。

VBA on Kingsoft (1)

2013年03月09日 21時13分54秒 | Kingsoft
勤務先のパソコンの Kingsoft Spreadsheets で、エクセルのVBAを作成・運用しています。
2本で1組です。
定型的なエクセルブック(1ページ物の業務日誌の集合)から、文字列を抽出して、MySQLテーブルに追加する
定型的なエクセルブック(複数ページ物の月次業務報告)を新規作成し、MySQLテーブルから抽出した1ヶ月分のデータを書き込んで、名前を付けて保存する
それぞれを単独のエクセルブックに保存しておき、必要な時だけファイルを開いて、実行させています。

VBAのエクセルブックは、次のライブラリファイルを参照設定しています。
  Visial Basic for Applications
  Kingsoft ET 2.0 Object Library
  OLE automation
  Kinsoft Office 1.0 Object Library
  Microsoft Forms 2.0 Object Library
  Microsoft ActiveX Data Objects 2.1 Library

各VBAの標準モジュールの核心部分は、次のとおりです。
  Dim con As ADODB.Connection
  Dim rs As ADODB.Recordset
 Sub 業務日誌データ書き出し()
  Set con = New ADODB.Connection
  Set rs = New ADODB.Recordset
  con.Open "Provider=MSDASQL.1;Data Source=mysqlcon1"
  rs.Open "SELECT * FROM tablename1", con, adOpenForwardOnly, adLockOptimistic, adCmdText
   ・・・
  rs.Close
  con.Close
 End Sub

上記の「mysqlcon1」は、ODBCのシステムDSNに登録したデータソース名です。
ドライバーは、MySQL ODBC 5.1 Driver です。
このデータソースの構成の詳細で、チェックマークを付けた項目と、それを含むタブ名は、次のとおりです。
《Connection》
  Allow big result sets
  Allow multiple statement
  Interactive Client
《Cursors/Results》
  Return matched rows instead of affected rows
《Debug》
  log queries to myodbc.sql

・・・つづく


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