Sliding Cafeマスターのブログ

ドラムマシンレッスン

今日は知り合いのヴォーカリストの人に新しく買ったドラムマシンの使い方を教えて欲しい、と頼まれて1時間ほどドラムマシンのレッスンを行いました。そのドラムマシンは国内某メーカーの新製品ドラムマシンで、そもそも僕がそのドラムマシンを持っていないのに使い方を教えるのいうのもおかしな話ではありますが、レッスンの2時間前にメーカーサイトからマニュアルをダウンロードして読み、あとはYouTubeの使い方動画を見て一通りマスターしました。ていうか僕がレッスンするよりもYouTubeとマニュアルを見れば理解出来るんでないの?と思いましたが、機械音痴の人にとってはマニュアルを読んでも理解不能なのだそうです。

で、1時間のレッスンで一通りの基本的な使い方は伝授しましたが、このドラムマシンはあえて高度な機能を省いてあり、自分でパターンを作るのにもリアルタイムでパッドを叩くしかなく、しかもクオンタイズ(リズムのヨレを正確なタイミングに修正する機能)も無いため、リズムパターン構成の自由度はかなり低いようです。基本的にプリセットのパターンをそのまま使うだけの方が使い勝手が良さそうです。なので、メトロノーム代わりに、でもメトロノームで練習するよりはドラムパターンを聴きながらの実践的な練習が出来ます、というジャンルの製品だと思いました。価格もメトロノームよりもちょっと高い程度ですし。ただ、今はスマホのアプリで無料〜数百円で同等機能かそれ以上の多彩な機能満載のアプリはいくらでもあるわけで、今の時代にあえてドラムマシンを買うというのもちょっとお金の無駄なような気もしました。スマホのアプリなら、もっと自分のやりたい音楽、リズムなどを自由に作れるのに・・・。

でも、コンピューターやスマホなどのIT機器に弱い人にとっては、このような昔ながらのドラムマシンの方が使いやすいようで、結構売れている製品みたいです。ドラムマシンという製品ジャンルはとっくの昔に終わったと思っていましたが、このような80年代風マシンが新製品として出てくるとはちょっと驚き。

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