Sliding Cafeマスターのブログ

ジャズフィーリング

今日はミックスダウン作業の合間にアドリブレッスンを1時間。Fブルースを題材にして使う音はF ブルーススケールのみに限定してアドリブフレーズを構築するようにレッスンしているのですが、ジャズやアドリブ経験が浅いプレーヤーは、ただの音の羅列になってしまい、メロディックなフレーズにならなかったり、リズムがハマっていなかったり(要するにリズム感、タイム感が悪い)します。あとはアドリブ演奏において最も重要な「ジャズフィーリング」がなかなか出ません。この「ジャズフィーリング」というのは言葉や文章ではとても説明出来るものではなく、具体的に教えるということもなかなか難しいものです。ジャズフィーリングとは、まさに感覚の領域なので、嗅覚や皮膚感覚などの感覚に近いものがあります。音使いが素晴らしく、リズムも正確な演奏であったとしても、ジャズフィーリングに欠けた演奏というのはあります。

「ジャズフィーリング」はジャズ演奏体験を重ねていきながら、感覚として捉えているしかないと思います。

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