2018年、平成最後の冬、今年も12月1日より「金森赤レンガ倉庫」前を会場に毎年恒例のイベント「はこだてクリスマスファンタジー」が開催されています。
函館市と姉妹都市提携を結んでいるカナダ・ハリファクス市から毎年贈られてくる高さ約13mのモミの木に電飾が施され、スモークとレーザー光線、そして、軽快なテクノサウンドをBGMに楽しいクリスマスの演出で函館の夜を毎夜盛り上げています。
毎日、夕方18:00には点灯式が行われ、花火も打ち上げられます。
しかし、冬の函館、北海道の中では南端にあり、道央、道北、道東と比べたら比較的暖かいとはいえ最低気温はー8~9℃までいくことがありますから寒いことは間違いありません。
特に函館港の岸壁が会場になっているということもありますから、函館湾の海上から吹く風がまた冷たいです。
ですから、このせっかくのクリスマスツリーとムード盛り上げる演出を楽しむなら、バッチリ防寒対策をされることをおすすめします。
これから雪も降り出しますから、雪の中に居ても平気なスキーウェアくらいがちょうどイイですね。
とはいえ、観光にいらして急にスキーウェアと言われても困られると思いますが、とにかくダウンのロングコートやインナーを厚めに着るとか、首を温めるマフラー、耳を隠すニット帽はあったほうがよろしいかと思います。
そして、そんな寒さをやわらげるものも会場にはあります。
それは「スープ・バー」です。
これも毎年恒例で、毎回、どのようなスープが登場するのか楽しみにされている方も増えています。
今回は、15種類のスープが販売されています。
これは元町にあるニョッキ専門店「函館パターテ」さんが出されていた揚げニョッキとベーコンが具で入った北海道らしくジャガイモの濃厚スープ。
北海道が誇る某シンガーソング・ライターの歌ではありませんが、凍えた体を温める、北の大地を実感する美味しさです。
こちらは札幌でワゴン車のコーヒー専門の移動販売をされている「カフェ・パンジ」さんのホットチョコレート。
モミの木を贈っていただいているカナダ・ハリファクス市では、クリスマスシーズンにはホットチョコレートを飲むのが定番らしいですが、わかります。
温かくじんわり染みる甘さ、苦さ、美味しさ、クリスマスという実感がわいてきます。
これはもう北海道というより、カナダのクリスマス気分が楽しめます。
そして、零下の屋外イベントを満喫したら、気分を変えて「金森赤レンガ倉庫・BAYはこだて」さんや「海鮮市場・HAKODATE FACTORY」さんなど暖かい屋内でお買い物されるのも良いですよ。
イベント「はこだてクリスマスファンタジー」は12月25日(火)まで開催されています。
シリーズ「驚き!ときめき!感動∞無限のみなみ北海道おすすめスポット」
PARTⅠ「戸井・恵山・椴法華地区」はこちら
PARTⅡ「南茅部地区・鹿部町」はこちら
PARTⅢ「七飯町・大沼国定公園」はこちら
PARTⅣ「トラピスト修道院・木古内・知内・福島・松前」はこちら
PARTⅤ「上ノ国・江差・厚沢部・乙部」はこちら
最後に「函館市街地」をご紹介した「まとめ」はこちら
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