明日から出張です。
泊まりの出張は久しぶりだなぁ~
今回は千葉の木更津と茂原、帰りに仙台に寄ってきます。
でもね、今回は釣りはナシです・・・たまには真面目に仕事しないとね(笑)
いつもなら飛行機でビュ~ンですが、帰りに仙台なので新幹線で行ってきます。
新幹線、長いんだよなぁ・・・まぁ、ゆっくり寝ていこうかな。
月曜日に戻ります。
昨日はお休み。
久々に天気が良い休みでしたが、昼頃に歯医者の予約が入っていたので釣りはお休み。
歯医者で歯石・タバコのヤニを取ってもらい、口の中はスッキリ(喜)
その後、ボート屋さんに寄り、船外機のギアオイルを購入し帰宅。
でも、やっぱり釣りに行きたい…
ということで、3時頃から嫁ハンと近場の「船越水道」へブラー持参で出撃しました。
船越水道に行くのは何年振りだろう…?
「まぁハゼとかカレイとか、何か釣れるだろう」と思ったが、到着して唖然…
水の色があまりに変。
まぁ八郎潟の水が流れてくるところですから、あまりキレイとは思っていませんでしたが、抹茶のような色です。
しかも、水面には泡が浮いているし、どう見ても「釣れる気がしない」。仮に釣れたとしても食べる気すら起きないような怪しい色の水です。
結局数投したもののアタリも皆無…「船川港」まで行こうかと思ったが面倒くさいし、夜はチョッとヤボ用があったので帰りました。
あの水、ヤバすぎです。
さて、ワタシの「ドラムのこと…とはあんまり関係なかった話し」は今回で終わり…?
秋田に帰ってきたワタシは、地元タウン誌の出版社に就職しました。
秋田市内を中心に広告の営業をするのだが、飲み屋さんなどに営業に行き、東京での飛び込みと同じような感覚で行くと「にんにちは~、失礼致します~」と言った瞬間、「ウチはいらねぇ」と言われる始末。
「なんでだろう…身なり・顔つきから怪しいのか?」とも思ったりもしたが、思わぬところにヒントがあった。
あるお客さんに「あんだ、秋田の人だが?」…そう、秋田弁。学生時代も含めて7年も関東にいたので、いつの間にかすっかり秋田弁が抜けていたのですわ。
秋田弁を話さない人=よそ者=怪しい…と思われていたようだ。それからというもの、秋田弁でベラベラと話すウチに、クライアントも徐々に増え、そして締め切りに追われ、更に釣りにハマッてしまいドラムを叩く機会は殆どありませんでした。
そんな11年前のある日、編集のスタッフが「あ~どうしよう。昼から大間さんが来るんだけど、取材入ってるんだよなぁ…間に合うかなぁ」と呟いたのが聞こえました。
「へ?大間さん…?」なんか聞いたことある名字です。
「大間さんって、オフコースの大間さん?」と聞くと、スタッフは「そうだよ」と!
なにぃ~~~!!大間さんが来るだとぉ~
そのスタッフ曰く「オフコース解散後、大間さんは秋田に住み、プロデューサーやドラマーとして活動している」とのこと。
なんということでしょう!(ビフォーアフター風に)
高校時代に楽器屋(電気屋)のレーザーディスクをかぶりつきで見ていた「オフコース」の、憧れてドラムソロまでコピーしまくっていた「大間ジローさん」が秋田に居る…そしてこれから来る!
「うぉ~、オレがいるから!ってかオレが会うから…取材はドゾ!遠慮無く行ってきてくださいまし!」ということで、スタッフが戻ってくるまでワタシがお相手することに。
やや暫くすると「こんちわ~」とお客様が!(もう、その時点で心臓バクバク)
ワタシが応接室に入ると、そこにはあの憧れのドラマー「大間ジローさん」が居たのです。
「あ、あのぉ~、営業やっとりますsmokerと申します…実は大間さんの大ファンで、ドラムやってましたです…」と。
「あ~そう。どんなの好きなの?近いうち飲みにいこうか!」と誘って頂いたのです。も~も~それはそれは、すっかり舞い上がってしまいました。
それからは大間さんが関わるライブのお手伝いなどもさせて頂くようになりました。
大間さんのドラミングですが、テクニカルなものも勿論、さすがはあの「オフコース」で叩いていたワケですから、特に歌モノに関しては「全てが絶妙」…「ドラマー」というより「ドラムの職人」なのです。
そんな出会いから、ワタシのドラム熱が急上昇!その後すぐに秋田在住の外国人バンドなどで叩くようになり、大間さんプロデュースでビアホールで月イチのライブや、お誘いがあればドラムセットを持ち寄り、一緒に練習させて頂いたり…ドラムを叩く機会は増えていきました。
…ここ2年ほどは高校の同期メンバーで組んだバンドで月2回程叩いたり、来週からは女性ボーカルの新しいバンドもスタートします。また、8月のイベント用に組んだバンドも近々活動を再開する予定です。
いつまで経っても一向に「上手く」はなりませんが、以前よりも「楽しみ方」は少し判ってきたような気がします。
初めてドラムを叩いてから25年程、紆余曲折いろいろありましたが、今まで続けて来れたのも素晴らしい人々との出会いに恵まれたからこそと思います。
そしてこれからもヘタレる事は多いと思いますが、ある時は「釣り竿」あるときは「バチ」を持って楽しく生きて行けたら良いなと…
…結局、あんまり「ドラムのこと」のタイトルの割には「ドラムのこと」はあんまり書いてませんが、いつの間にかこんな流れになってしまいました(笑) 最後までお付き合いいただき、アリガトウゴザイマシタ!
次回予告:番外編「魅惑の男子寮」
え?まだやるの? まぁ、気が向いたときにでも(笑)
懲りずに書きます。
いい加減、飽きてきません?(笑)
「東江戸川大学」という学校は存在しません。
昔「おじゃまんが山田くん」というテレビアニメがあったのですが、その舞台となっているのが「東江戸川三丁目」という架空の場所です。
電車がゴトゴト走ったりしているのですが、あり得ないくらいの急カーブを走ったり・・その東江戸川にある大学が「東江戸川大学」なワケです。
ワタシが入学した大学は江戸川の東側、「京成電車」が走っていて、線路は広軌なのでとんでもないカーブが実際にあり、まさにアニメに登場した「東江戸川大学」と同じようなところでした。
入学後、当然音楽サークルに入ることを決めていたのですが、バンド関係のサークルは3つあり、どれもチョッとタイプが違いました。
①バンドはやるのですが、1年生の時は「スクールメイツ」のような踊りをやらなくちゃならないサークル。
②いわゆる「軽音楽」、モロにROCK野郎ばかりで金髪・長髪・火を吹きそうな人がいる。
③軽音と仲がよい、JAZZやインストのサークル。
オネェちゃんと仲良くなる機会が多いのは①、でも踊りは苦手なのでパス。
②の軽音を見学に行ったところ「ちょっと叩いてみ」と言われ、叩いてみたところ「おぉ、良いじゃん!ウチに入りなよ!」と好感触。それで決まりのハズでした。
が、後日同じ場所で練習していた③のJAZZ系サークルを覗いたところ、メチャメチャ上手いドラムの人が!
「うわぁ、凄いっすね!」とか話していると、「いや、オレはキーボードだから。ドラムならもっと上手いのがいるし」・・と。
さすがは全国からいろんな人がきているだけあるなぁ。何気に凄いぞ東江戸川大学!・・で、その「もっと上手い」人を見たい・・
ということで、軽音は保留!その「もっと上手い」人がホントにもっと上手かったら、まずは弟子入りするかと考えました。
数日後、その「もっと上手い」人を見ることに。
「ダララララ・・ストロトストロ・・ad%~4*fg?&gも$"\ぽ!」・・・・?????
いったい何がどうなって何をそうして何を食べたらそんなことが出来るのでしょうか?
こんなの見たことがない!ってか、こんなに凄くて何で学生やってるのですか?
・・・③に決定。
その先輩は、ワタシよりも学年は2つ上。通学で歩いているときも電車に乗っているときも、常にスティックでモモを叩いていたし、③に籍は置いていましたが、ドラムスクールにも通っていました。練習量・ドラムにかける情熱から全てが違いました。
音のツブがハッキリしていて、超高速~超スローまで、ピアニシモ~フォルテシモまで、全ての音がキレイです。
この先輩を見て「プロになる!ってか、オレならなれる・・・ワケねぇじゃん!」と。とにかく次元が違うのです(笑)
それからというもの、「プロになる」などと、恥ずかしくてとても言えなくなってしまいました。
入学早々、引導を渡されたような感じでしたが、この先輩からは基礎的なことはもちろん、色んなことを教えていただき、お陰でドラムも少しは上達・・・したのかな?(笑)
結局、ドラムは「楽しみつつ」、お酒とかバイトとか、オネェちゃんとウヒヒとか、原付に乗ってて車に吹っ飛ばされたり、某プロ野球選手に彼女を寝取られるなど、勉強そっちのけで色んな経験が出来た貴重な4年間でした。
ちなみにその先輩は、現在はドラムスクールの先生としての活動や、小比類巻かおる、米倉千尋、白鳥英美子、三味線プレイヤーの上妻宏光のライブやレコーディングに参加。ごく最近では元T-SQUAREのキーボードプレイヤー和泉さんのバンドなどで大活躍しています。
で、あっという間に卒業(早!)(笑)
卒業するときは単位がどうしても1科目足りなく、最後の最後に教授のところに行って「お願いします!【可】で結構ですので単位ください!」とお願いし、何とか卒業できました。
卒業後は東京の某就職情報誌の求人広告の営業を3年ほど経験。
毎日毎日飛び込み営業で、水をかけられたり、渡した名刺を目の前で粉々に破かれたり、ヤ○ザの事務所とは知らずに飛び込み、「組員は募集できんのかゴラァ」と言われたり、毎日が超刺激的な仕事をしていたので、その間は年に1・2回しかドラムを叩くことが出来ませんでした。
で、「バブル景気」が崩壊したあたりで、そろそろ秋田に帰ろうか・・と思うようになり、秋田に戻ったワケです。
・・なんか、また全然ドラムの話しじゃないなぁ。なんでこんな内容になっちまったんだ?
単純にワタシのヘタレっぷりを書いてるだけだな(笑)
でも、次回あたりで終わりにしようかな・・
次回予告:「意外な訪問者」