海外に行っていて、しばらく空撮の練習ができませんでした。
念のため、ファームウェア等々のアップデート、結構頻繁にアップデートされます
久しぶりに練習です
葉山を含め、神奈川県の海岸線はほとんどが飛行禁止区域になっています。
飛ばすには国土交通省に申請して認可を取る必要があります、そのためにはドローンの操縦技術の試験などもあるのです
ミニドローンは室内練習用、、GPSがないのでハエみたいに動き制御が大変
最近はドローン操縦士の免許を謳い文句にしているスクールが多々ありますが、あれを取得したからといって認可が得られるという類のものではありません。要は本当のパイロットと同じで飛行時間=飛行技術なのです。
もちろんスクールで専門的に集中して習うのは悪いことではありませんが、数十万の費用は相乗り商売の感が否めません。
せめて数万円程度にしてもらいたいものです。
葉山の近くでも長者ヶ崎の周辺は飛行可能となっています。
ただし、自分が今までドローンを手にしてから経験してきたことを元に考えをまとめると、ドローンマップに記載されている飛行禁止区域は国土地理院のデータを元に住宅密集地を指しており、それ以外の場所が飛行可能となっているのです。
したがってドローンの専門家などが現地を視察しているわけではありません、その点からドローン飛行可能な場所でもその場に行き沢山の子供が遊んでいたりしたら、飛ばすべきではないのです。
その意味では飛行が可能な場所はドローン操縦者のモラルによって作られていくものだと考えています。
飛行可能とされている一色海岸には御用邸があります、万が一GPSロストなどで中に落ちたら・・・と考えるとここが飛行可能なことには少々驚いています。
ドローンには飛行機と同様に左舷、右舷のライトがありますが、基本的に夜間飛行は認可なしではできません
また、ドローンには墜落による被害(先日もお菓子まいてたドローン落ちましたね・・・)以外にもプライバシー侵害の問題があります。高く上昇させればカメラがついているドローンではマンションの高層階の部屋の中を覗き見ることも可能だからです。
世界で大きな次世代産業と期待されているドローンですが課題は山積で法整備は追いついていません。そんな中でドローン操縦者が強いモラルを持って扱わないとこれから先、この魅力ある技術が法律でがんじがらめになってしまう危険性を持っています。
リゲイン的に現在の市販のドローンにおける最大の武器は高性能のカメラを搭載し、今までヘリコプターでなければできなかったような空撮を安価で実現できることだと思っています。
セーリングシーンにおいても最近の動画を見るとドローンで撮影したであろうと思わしきシーンが多々見受けられます。リゲインの自宅は東京五輪セーリング競技会場が真ん前にある葉山・・なんでも最近時価が高騰しているらしいので少々気になる・・
リゲインが使っているGo Pro KARMAは機体重量が1キロを超える大型なので当然いろんな規制の対象です
お出かけの際はこんな感じにエイリアンみたいにバッグに収まります
神奈川の海岸線で飛ばすにはやはり国土交通省に包括申請をしなくてはなりません
映像編集が得意?なリゲインとしてはさらに磨きをかけて、空撮分野は商売のネタにしたいと考えているのです。
まだまだ先は長いですが日々20分程度の練習(バッテリが20分が限界のため)を続けるのです