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リゲイン狩猟日誌-頑張れマスターズ!

まもなく納車です

まもなく車検です・・・というブログをあげてからまだ日も浅いのに納車?


車検時に色々と悩んでいた故障発生予知・・・かなりの費用を投じて車検を通したわずか一週間後

 

突然点灯したバッテリ警告灯・・

 

 

バッテリはかなり傷んでいたのでお高い新品のバッテリに交換した・・・が

 

再度点灯する警告灯・・・これはもしや。。。

 

仕方なく警告灯を点灯させながら何とかジープ販売店まで行きジープ専用のOBD(診断コンピュータ)で診断したら出ましたよ

 

オルタネータB端子異常・・・パトリオットの弱点とも言われていますが致命的な故障です

 

何故なら発電されないのでバッテリの充電が行われず最後には路上で動かなくなる可能性があるのです、前回のエアバッグシステムより深刻です。


ジープ販売店にて死の宣告を受け途方にくれるワタシ・・・目の前にはラングラーとレネゲード

 

営業さんが来て「買い替えをご検討ですか?」

 

困った・・オルタネーター交換の見積もりを出してもらったら軽く20万コース・・しかもそれで直る保証はないのだ

 

また、直したとしてもまた新たに故障箇所が出る可能性も高い、すでに車検時にウォータポンプ、リアサスの油漏れを指摘されている

 

営業さんの誘いを振り切るように「四駆のレネゲードくらいしか興味ないです」

 

営業さん「先週入荷しましたよ!」

 

え!あるの・・・・

 

あそこのですよ、と指差す先にあったのは高年式のレネゲードトレイルホーク


ラングラーと同じ爬虫類のようなLEDヘッドライト、イカリングついてるし

 

「ちょっと見ていいですか?」見たらあかん。。。


8.4インチApple Car Play 対応の純正カーナビ、Apple Watchと連携してドアの開閉ができるし、全てのメカスイッチの操作がこのパネルでできる、ハンドルのボタンと連動しているので運転しながら操作も簡単

 


四駆はFFと四駆自動切り替えのAUTOの他、強制4WDの雪道、砂浜、泥道、岩場などのモードが選べる

 


車高が高くタイヤのクリアランスはこんな、オフロードでも安心、タイヤはオールシーズンタイヤ標準装備

 


生産がFIATなので車内はヨーロッパ調で赤と黒を基調にしたイタリアンテイスト、ここが北米中心のJEEP乗りには嫌われるとこかも知れない

 

街乗りのイメージが強いレネゲードの売れ筋モデルはFFモデルのLIMITEDで街中で見かける大半はFFかも知れない、スマートスタート・レーンセンス、アイドリングストップなどは四駆のトレイルホークには付いていない(いや付いていた!)、シートもマニュアルだしシートヒーターやハンドルヒーターなども付いていない

 

「オフローダーだし!!」

 

という主張がここにあるのかも知れない、じゃあApple Car Playも要らないじゃん!となりそうだがやはりそこはオタクはAppleが好きという市場調査のもと装備されたのかも知れないが定かではない


iPhoneが接続されると自動的にApple Car Playが立ち上がり見慣れたインタフェースが現れる、タッチパネルの操作もiPhoneと同じだ

 

ラングラーとは相対的なイメージを持っていたレネゲードだ、ベース車両がFIAT500というのも笑える、、、ルパン3世じゃんか
しかし、トレイルホークに限っては羊の皮を被った狼という表現がぴったりのような気がする

 


赤のTRAIL RATEDバッジはネバダ州で行われる「ルビコントレイル」というオフロード競技会で凄い悪路を走り切った車のみに与えられる名誉、すなわちラングラーと同等のオフロード性能ということになる、最新のハイブリッドのレネゲード4WDは同じTRAIL RATEDでも黒でランク落ちしている


PATRIOTが2.5Lに対してこちらのエンジンはわずか1.4L直列4気筒ターボチャージャー搭載

 

と、ここまで見てしまったら、心が動かないはずがない。。。

 

待て!落ち着くんだ、、これを買ったら数百万、修理代は20万だ

 

しかし、買ってから今まで毎年のように故障を繰り返しては小銭が出て行くパトリオット・・・狩猟中に丹沢山中で止まったら困る

 

いや待て、そもそも買い替えるならラングラーが良かったんじゃないのか?

 

男のクルマはラングラーじゃないのか?

 

自問自答が始まるのだ・・・

 

ラングラーは3.7L、毎年の自動車税は軽く6.5万円近い、しかも13年を超えると重量税も高くなっていく、レネゲードは1.4Lだから自動車税はパトリオットよりも1万円以上安い3万円、パトリオットは次回の車検から重量税は高くなるし、交換部品は間違いなく20万くらいはかかる。。しかもその間に何回故障するか分からない。

ショールームで念仏男と化したワタシはぶつぶつとお経を唱えるのである


やはり正規ディーラーさんはいいですね、お飲み物にお菓子、アロマナプキンなども、しかも契約したら車庫証明も代わりに取ってくれるのですYA○○SEさんの時は自分で図面書いた
けど・・・Google Mapの進化で付近の様子や道路幅が確認できるからという線も濃厚ではあります

 

営業さんは意味不明な独り言を繰り返す様子を見て脈なしと思ったのかどこかへ行ってしまった

 

頂いたコーヒーを飲みながらローンシュミレーションだ・・・

 

しばらくしてまだショールームでぶつぶつ念仏を唱えているリゲインを見て営業さん、脈ありと見たらしく見積もりを持ってきた

 

故障で動かないパトリオットの下取り(値引き)額がかなりの金額になっている

 

そうか!9月だ、決算なのだ

 

一呼吸おいてから「買います」・・・こうして清水の舞台、、いやスカイツリーから飛び降りる気持ちで商談が開始されるのであった

 

かくしてパトリットはドナドナ決定となるのである、もはや乗らないと決めたら危険回避のためレッカーとレンタカーを手配した

 

任意保険でロードサービスの特約をつけていたのでレッカーは15万円まで無料、レンタカーも15日間無料なのだ、しかも使っても保険の等級には何ら影響がないのである。


夜になってレッカーが来ました、、ご近所の皆さんの衆目の中、パトリオットはジープ販売店へと移送されて行くのです

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