さて、リゲインの文化活動といえば舞台
コロナ禍で小劇場などでの舞台公演も中止されて、劇団の方も大変
リゲインが好きな劇団「日穏」はオンラインで配信をしたり、様々な工夫をしています。
緊急事態宣言が発出されている都内、秋葉原のアキバシアターで舞台でも観た「月の海」が映画として公開されるというので感染対策をして観に行ってきました
舞台挨拶に立つ、岩瀬晶子さん、いつもニコニコしていて魅力的な方です
もともとの内容は行方不明だった弟にうり二つの泥棒が見つかってしまい、弟のふりをして過ごすうちに暖かい家族に次第に心を寄せていく、という内容だったが、今回は介護中の母を世話する静子が目の当たりにする介護の現実、そして息子のフリをするのは泥棒だが、弟ではない、行方不明なのは亭主なのだがいきなり戻ってきて離婚を要求する、、理由は他の女に子供ができたという・・・かなりクズな設定
45分という短い内容でしたが、岩瀬晶子さんの人間味あふれる演技(脚本も彼女)に時間も忘れアッという間でした
「月の海」の予告編です、映画のテーマ、介護というものに向き合って行く人間には心に刺さる映画です、ラストシーンの海は長者ヶ崎
鑑賞が終わり、、長らく小物入れにしまってあったブランド時計2個を売りに出す事に
左がロレックス、右がオメガ、、ロレックスは廃盤モデル、しかもこのモデルはリリース初期のもので高値がついたのです
いずれも記念の品で2度と買えないもの、レーザーすら売り飛ばしてしまいこれからは断捨離なのです、これも立派な資産なのでどんどん減っていくのは寂しいものですが使っている頻度が低いものは売って生活費やもっと利用価値の高いものに
生活費も赤字続きだし、レーザーの代わりに買うカーボンフォイルボードのお金が足りないので少しでも足しになればと恥を忍んで
買取査定へ、、よく街で見かけるやつです
出てきたのは若い20代の男性・・・内心コイツで大丈夫か?と
時計をルーペで見てはパソコンで何かを調べ、また時計をなめるように見ています
20分ほどかかり、電卓を取り出し数字を入れ出した。。。緊張の一瞬
店員「お客様、買取価格こちらになりますがいかがでしょうか?」
一瞬目を疑って二度見した・・・・マジ、、30年選手だよ
店員「すでに廃盤になった貴重な時計です、高額で取引されているので期待値です」
このロレックスを買ったのは30年前、ポンド預金で儲けた利益で買ったものだ、さすがロレックス・・・一方オメガのダイバーズウォッチはそれだけ?ってな価格でした
ステータスシンボルとして外資インターネット企業時代は欠かさず身につけていたものだ
しかし、この数年Apple Watchを買ってから、これ以外を身につけたことがなく小物入れに放置されていたのだ
時計、iPhoneのメール、SNSなどの通知を知らせてくれ、ワークアウトのカロリー、血中酸素濃度、心電図、睡眠トラッカーなどで常に身につけています、どこまで進化するのか・・
そう考えるとApple Watch、凄くないか?Rolexキラー、この店にも同じ理由で売りにくる客が多いそうだ
おかげで大幅に足りなかったフォイルボード購入代金と税金のお金が手に入った、使わないように封筒に入れて某所にしまった
芸能人並みの財布、プチ長者に、しかしこれは生活費、法人税とボード代金だけで一瞬で消えるのだ