異次元の金融緩和政策が採用された経緯がBS TBS報道1930で明らかになりました。
「物価上昇の目標2%に大胆な金融緩和を設定見送りなら日銀法改正」と安倍氏が圧力をかけたとのこと。
日銀白川総裁(当時)が自民党本部に行き、安倍 白川会談が行われて、翌日 日銀金融決定会合で物価目標2%検討を表明した。翌年の1月22日の日銀金融決定会合で物価目標2%を決定せざるを得なくなった。
2013年4月4日黒田新総裁が異次元の金融緩和を発表、現在に至っている。
自民党が2012年12月16日の衆議院選挙で圧勝したことが事の始まりになったようです。
日銀は政治の圧力に屈しせざるを得ない出来事でした。