仕事先の工場で使っている生産機械は何種類もあるが、その中に、基板に自動でハンダを盛るための機械がある。
電子工作などで手作業でハンダ付けをするときとは手順が逆で、先に基板にハンダを付けて、その上から部品を載せて、最後に高音の炉の中を通してハンダを溶かすことにより、ハンダ付けをするという行程になる。
ハンダを付ける機械は、あらかじめ基板上の回路パターンや部品の乗る場所に合わせて穴を空けてある金属板を、基板に密着させ、その上からクリーム状のハンダを押し出すという形になる。版画のようなものだ。
逆に言えば、このとき、平らな金属板を平らな基板に密着させる必要があるため、先に部品を載せることができないとも言える。
この金属板のことをメタルマスクまたはステンシルと呼ぶ。
個人的に、「ステンシル」という言葉を聞くと、どうしても美少女戦士セーラームーン セーラースターズの主題歌「セーラースターソング」を思い出してしまうのだが、この際は本筋とは関係ない。
で、この手の機械では、一定枚数を生産するごとに、自動的にメタルマスクの清掃が行われる。
具体的には、紙や布などで、メタルマスクを拭うという動作になる。
前置きがかなり長くなったが、ようやく本題。
このメタルマスク清掃用の紙は、当然のことながら、何度も使っていると汚れてくる。
そのため一定回数使用した後、交換することになる。
今の派遣先では、表面を2回、裏面を2回の、合わせて4回使用した後で新品に取り替える決まりになっている。
今日の仕事中、何気なくこの交換記録を見ていたら。
今月に入ってから、裏表の交換は10回、紙自体の新品への交換は2回、合わせてこの作業が12回行われている。
そして、そのうち8回は私がやっている。
日付も見てみると、私が他のラインに手伝いに行って不在だった日に1回。
それも加算すれば、12回中9回は私がやることになっていたわけだ。
…なんか、やけに当たってない?w
ちなみに他の班はというと、
私の担当ラインの担当者は、それぞれT氏、S氏という人達だが。
この12回中、S氏が2回やっている。
そしてT氏はゼロ。私が他のラインに応援に行った日、T氏も同じラインに出張していたようで、この班のときには別の人の名前があった。
グラフにしてみよう。
仮に、私がいる班をA班、S氏がいる班をB班、T氏がいる班をC班としてみると、
いくらなんでも偏りすぎではなかろうか…。
4勤2休で3班の交代制だから、交換回数が12回だったら理論上は1班4回ずつ。
多少の偶然や誤差があるとしても、5、6回程度なら納得がいく。
しかし、4分の3が当たり、またC班では12回中1回しか当たらないとは、もう何らかの意図が働いていると考えた方が自然に思える。
何にしても謎だ。
電子工作などで手作業でハンダ付けをするときとは手順が逆で、先に基板にハンダを付けて、その上から部品を載せて、最後に高音の炉の中を通してハンダを溶かすことにより、ハンダ付けをするという行程になる。
ハンダを付ける機械は、あらかじめ基板上の回路パターンや部品の乗る場所に合わせて穴を空けてある金属板を、基板に密着させ、その上からクリーム状のハンダを押し出すという形になる。版画のようなものだ。
逆に言えば、このとき、平らな金属板を平らな基板に密着させる必要があるため、先に部品を載せることができないとも言える。
この金属板のことをメタルマスクまたはステンシルと呼ぶ。
個人的に、「ステンシル」という言葉を聞くと、どうしても美少女戦士セーラームーン セーラースターズの主題歌「セーラースターソング」を思い出してしまうのだが、この際は本筋とは関係ない。
で、この手の機械では、一定枚数を生産するごとに、自動的にメタルマスクの清掃が行われる。
具体的には、紙や布などで、メタルマスクを拭うという動作になる。
前置きがかなり長くなったが、ようやく本題。
このメタルマスク清掃用の紙は、当然のことながら、何度も使っていると汚れてくる。
そのため一定回数使用した後、交換することになる。
今の派遣先では、表面を2回、裏面を2回の、合わせて4回使用した後で新品に取り替える決まりになっている。
今日の仕事中、何気なくこの交換記録を見ていたら。
今月に入ってから、裏表の交換は10回、紙自体の新品への交換は2回、合わせてこの作業が12回行われている。
そして、そのうち8回は私がやっている。
日付も見てみると、私が他のラインに手伝いに行って不在だった日に1回。
それも加算すれば、12回中9回は私がやることになっていたわけだ。
…なんか、やけに当たってない?w
ちなみに他の班はというと、
私の担当ラインの担当者は、それぞれT氏、S氏という人達だが。
この12回中、S氏が2回やっている。
そしてT氏はゼロ。私が他のラインに応援に行った日、T氏も同じラインに出張していたようで、この班のときには別の人の名前があった。
グラフにしてみよう。
仮に、私がいる班をA班、S氏がいる班をB班、T氏がいる班をC班としてみると、
A班 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ B班 ☆☆ C班 ☆
いくらなんでも偏りすぎではなかろうか…。
4勤2休で3班の交代制だから、交換回数が12回だったら理論上は1班4回ずつ。
多少の偶然や誤差があるとしても、5、6回程度なら納得がいく。
しかし、4分の3が当たり、またC班では12回中1回しか当たらないとは、もう何らかの意図が働いていると考えた方が自然に思える。
何にしても謎だ。
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