先日、あまりの暑さに耐えかねて、今シーズン初めてエアコンを使おうかと思ったら。
入れっぱなしの電池が液漏れして、端子部分がすっかり錆びてしまい、使用不要になっていた。
ヤフオクを見ると同一機種用リモコンが2000円程度で出品されてはいるが、端子部分が壊れただけなので、修理に出したりまるごと取り替えるのももったいない。
となれば、自分で修理だ。
とりあえず部品取り用に、ハードオフからジャンク品リモコンを買ってきた。
メーカー・機種名等の表記はまったく無し。「DVD」の表記とボタン等から、恐らくDVD再生専用機のものであろう、という程度しか分からない。
裏面にも特に文字は無し。中央の金色のシールの文字はかすれて読めない。
値段は見ての通り税込210円。105円のものは電池1本タイプ1機種しか無く、また単4電池を2個横に並べるタイプで210円のものは、これ1つだけであった。315円のものには他にもいくつかあったが。
さて、とりあえず表面のプレートを外し…たが、ネジは出てこない。
ドライバー等でこじってツメを外してご開帳。どうせもう使わないモノだから多少強引に。
「これだ、これが欲しかったのだ!」(CV:堀川亮)
ちなみに数日前、あり合わせの金属板を使おうとして一度失敗している。w
ほんのちょっとだけ加工して、エアコンのリモコンにセット完了。
大したことはしていないので当然ではあるが、エアコンも無事に動いた。涼しい。
ちなみに室温はというと…(大汗)
まとめ。
今回は液漏れにより錆びて壊れた部分が、たまたま基板に付いてる側ではなく、反対側のただ電池同士を繋ぐ側だったので、容易に修理が可能だった。これは単なる偶然による幸運であり、基板交換または新品購入という事態になっていても、おかしくはなかった。
夏期しか使用しないエアコンをはじめ、長期間使用しないことが分かっている機器の電池は、あらかじめ抜いておくべきである。備えあれば憂いなし。
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