もうすぐ4歳になる息子に読む本を、何冊もたくさん図書館で借りてくるのがめんどくさくなってきたので、今週は「5分シリーズ」の本を1冊のみ、借りてくることにしました。
“5 Minute”シリーズの本は、一日、一章を5分で読みきれるスタイルになっていて、1冊で10数日楽しめます。
今回うちでは、12のスパイダーマンのお話がはいっている “5 Minute Marvel Spider Man Stories” を借りてきましたが、ほかにも、
5-Minute Disney Pixar Stories
5-Minute Frozen Stories
などと、いろんな種類の5分絵本がでています。
5分本の内容は、幼児にはやや難しめなので、大人が難しい言葉の説明をしつつ、読み進めることになりますが、フレーズの言い換えや言葉の説明は、子供のリーディング・スキルを養う上で欠かせない部分な上に、「難しくても、時に教えてもらいつつ、時には適当に飛ばしながら、読みきる」という読書上重要な「読みきり」スキルを養えるので、とても貴重。
分からない言葉があれば、子供のほうから「removeってどんな意味」などと質問してくるので、読んで聞かせて終わりではなく、インタラクティブな部分があって、注意力散漫なうちの子にはぴったり。
ちなみに今回のスパイダーマンの本で、ハルクが、“Bug man, funny” (虫男、おもしれえな)、と、スパイダーマンのことをせせら笑うシーンに、なぜか大ウケの息子・・・10回ほどそのフレーズを言わされるうちに、だんだん自分が笑われているような気に。