台風 お盆直撃か!
ちくしょう!なんの予定も立てらんねーよ!
そんな矢先
あやしい分析屋様から
突発的に
食虫植物自生地ツアーのお誘いがありまして
行ってきましたヽ(*´∀`)
決して最近の散財で怒れる獣神と化した嫁から
逃亡したい為ではない!
今回は中部地方の
とある山奥
知る人ぞ知る
秘境の湿地へご案内していただきました。
秘境への入り口は
例えるなら
スーパーマリオの隠しステージの入り方に
近く
えっ
こんなところに?
てな場所に入り口があります。
こりゃあ一般人はわからんわσ(^_^;)
ちなみに入り口の情報を漏らした人間は
恐ろしい噂があるとか
無いとかσ(^_^;)
私よく覚えてないからわかんない!
さてさて
今回集まったメンツは
私以外皆非常にクレイジーな方々で
皆個性が際立っており是非紹介したいのですが
いかんせん 解散も急だったので
残念ながら掲載許可も
とれていない方々もいらっしゃるので
今回は割愛させていただきます。
どうやら食虫植物を愛する方々は
奇人、変人が多い説は
おそらく正しい。
間違いなく
食虫植物歴半世紀くらいはありそうな
レジェンドな方々に囲まれ
食虫植物歴一年弱の私は
こんな所に居ていいのか?
と若干の自問自答を繰り返しながら
皆の後を付いていくのでした。
そん知るは実は食虫植物自生地に来たのは
初めてではありません!
トウキョウサンショウウオの飼育に夢中だった
高校生の頃(この頃からマニアックであったことは否めない)
生物部だった私は
顧問の先生に連れてきてもらったことが
有るのです。
その時はモウセンゴケや八丁蜻蛉
サンショウウオの卵塊に夢中でしたねヽ(*´∀`)
今思えばあの時にすでにハマる片鱗はあったのか。
今回のターゲットはこれ!
え?どれ?
よく見てください
これです。
このまつ毛に花がさいたような
植物!
大きさは2センチに満たない
これこそが
日本が誇る食虫植物!
絶滅危惧種
ヒメミミカキグサ!
姫耳掻草 タヌキモ科 タヌキモ属
Utricularia nipponica 絶滅危惧1B類
Utricularia nipponica 絶滅危惧1B類
いや、小さい。
まじで小さいσ(^_^;)
ただですら小さいミミカキグサの
中でもぶっちぎりに小さいσ(^_^;)
ピンぼけですが
黄色いのはビフィダと呼ばれる
和名ミミカキグサ
あやしいブログによると
耳は掻かないほうがいいらしい。
青っぽいのはホザキミミカキグサ
ホザキとビフィダはなんとか見える
ヒメの小ささ
はマジでまつ毛である。
よって見つけるには
必死でヒメを探す分析屋様
このように湿地で
這いつくばらねば探せないσ(^_^;)
あるって確かな情報があったから
見つかったものの
これを最初に見つけた方は
相当変態(褒め言葉)である。
とはいえ
絶滅危惧種。
ここの湿地自体は一応保護されているものの
残念ながら水源のある上の方は
開発が進んでしまっている。
開発次第では
水源が無くなり
いつかは
湿地自体消滅してしまうだろう。
生えているところだけ
守れば良いというわけでは無いのである。
うーむ!
他にもトウカイモウセンゴケや
コモウセンゴケ
綺麗なサギ草
コモウセンゴケ
綺麗なサギ草
立派なオオミズゴケ
様々な希少な植物を守るには
私は知識も経験も力も権力もない。
ならばどうするか?
とりあえず家族を守れないと
話にならないなσ(^_^;)
やべえ散財してる場合じゃねー!
帰ったら嫁にまず
スライディング
土下座だ!