ネペンテスと私

室内でハイランドネペンテスを極めたい
当面の
目標はエドワードシアナの選抜個体のシブクロス!

ネペンテスと私14 ネペンテスも人も寝る子は育つ(後編)

2019-04-25 21:42:00 | ネペンテス
師匠からの宿題の回答、後編です!
 
ネペンテスは
夜間に温度を下げ、湿度を上げたほうが良い
なぜ、そう考えたのか?
 
そして、それは必要か、不必要か?
 
前編で必要か不必要かは回答しましたね。
袋をつけたいなら必要、
生存第一!別に無理につけなくてもいいなら不必要
と回答しました。
結果ありきの回答になってしまいましたがσ(^_^;)
 
しかし、なぜ夜間に湿度を上げると袋がついたんでしょう?
袋の発生条件ってなんなのでしょう。
袋ってなんなんでしょう?
 
やべー全然わからん。
これ、人はなぜ腹が減るのか?
眠くなるのか?みたいな問題じゃないですかね。
 
ん?
子供で考えると
人はなぜ腹が減る?→食事をして栄養をとるため
眠くなるのか?→脳や身体を休める、眠ると成長ホルモンが分泌され、よく成長する
 
もしかして、シンプルにこういう本能みたいなものなんじゃ。
植物は、朝、昼は光合成をしている。
夜は眠っている、よって袋が成長しやすい
ホルモンが分泌されているのでは?
 
いやいや、ちょっと待て、
落ち着け!
切り込みすぎだ。
 
まず師匠の宿題は、夜間に温度を下げ、湿度を上げた方が良いと
なぜ考えたってのか?ってことです。
袋の発生メカニズムを解き明かせ!
なんて世界には
私はまだ進めておりませんよσ(^_^;)
 
うーん、夜間に温度を下げ、湿度を上げる。
あれ?これは自然界だと、当たり前なのでは?
 
このことから
私はこう考察します!
 
日が当たらないから温度は下がる、日が射さないから湿度はあがる
つまり自然の条件に近い。
よってネペンテスによりナチュラルな成長を促すことができる!
 
だから袋もつく!
ってのは暴論ですかねσ(^_^;)
ちょっと適当過ぎるかな。
 
でも人間もネペンテスも、
おそらく自然が一番なんですよ。
家族を大事にする
仕事もしっかりやる
 
それをやってやっと趣味の時間を楽しめる!
バランスが大事で
家族や仕事を蔑ろにして、
趣味に没頭する。
 
これではただのクソ野郎ですからね。
危うくネペン道 修羅の道 無道 に落ちるところでしたよ。
 
全ては繋がっているのです!
 
家族を大事に出来ない奴が、
仕事が出来る訳がない!
 
 
 
仕事が出来ない奴が
ネペンテスを
しっかり育てられる
訳が無い!
ネペンテス道とは、全てに繋がる道の事也!
 
 
ネペンテスは万里に繋がる(多分)
この事を忘れては、いけません。
おっと、どうやら師匠は風邪をひかれてしまったようです。
連休前に体調崩すと、
仕事的にもかなり大変な事になるのではσ(^_^;)
私は料理人なのでよくわかりませんが。
せめて、パンイチでブログを執筆していたことが
会社の方に見つからないことをお祈りしております。
 
ちなみに
そん知るはちゃんとTシャツは来てますからね!
パンイチではありません。
→そう変わらん。
 
お大事になさってくださいσ(^_^;)
 
 
 

ネペンテスと私14 ネペンテスも人も寝る子は育つ(前編)

2019-04-22 10:11:00 | ネペンテス
師匠からまた宿題頂きました〜!
 
いやー、これ楽しい!
ずっと考えてられる。
全然仕事がはかどらないσ(^_^;)
気がつくといつのまにか考えてるからな。
真ん中がなぜかラーメンだが
こんな感じである。
もうすぐネペン廃人になるかもしれないσ(^_^;)
 
 
 
まだまだ師匠の手の平で転がされておりますが
宿題をクリアすると
はぐれメタルを倒したような
経験値を頂いた気がしますヽ(*´∀`)
 
やはり本やネットで得た知識だけでなく
自分で考え、導き出した答えは深みが違いますよね!
 
 
今回は夜間に温度を下げ、湿度を高めた方が良い
と師匠が何故思ったか?
 
果たしてそれは必要か、不必要か。
 
という宿題です。
 
まず必要か、不必要かの問題に答えたいと思います。
 
しばし、私のネペン歴を語らせてください。
去年の夏から始めたネペンテス栽培。
まずは枯らさないことに必死でした。
購入時についていたピッチャーはすぐ枯れ果て、
ひたすらただの草に霧吹きをする日々だったと思います。
加湿の意味もよく分からなかったので当然無加湿。
 
11月を超え、寒くなってきて室内の無加温に限界を感じ
ホームセンターで安いビニール温室を購入しました。
日中は仕事に行きますので
世話を出来るのは深夜か朝
仕事前と仕事後にまめに霧吹きで葉水を与えていました。
すると温室内の空気
まるでジャングルじゃん!
熱帯魚の専門店や植物園の温室に
入った時のようなムアっとした空気が
ビニール温室内に顕現しておりました。
おお、これが湿度か!
そして1か月もすると、今までつく気配すら無かった袋の素がどんどん発達しておるではないですか。
そしてさらに1か月経ち、
ついに今まで枯らすしかできなかった
ピッチャーがやっと開いたのです!
 
N louisa
人生初ピッチャー!
いきなり大きいのが5個もついた。
N Lady Luck 栽培開始5ヶ月
なんども枯らしかけたが
綺麗な袋を付けてくれたヽ(*´∀`)
 
調子に乗った私は育成灯と加湿器を導入!
夜間の温室内はベッタベタの状態になりました。
 
そして現在。
大小はあれど
ほぼ全ての株に袋が付いております。
 
ちなみにピッチャーと袋って
言葉を分けましたが
ピッチャーはフタが開いて成熟した状態のツボ
袋は葉っぱの先に出来てから、大きくなり フタが開くまで
の状態のツボ
の事を指しております。
公式かどうかはわかりませんがσ(^_^;)
 
結果だけをみると夜間の加湿は袋の生成を
促進する効果があるように思えます。
 
じゃあ常に加湿すれば
いんじゃね?
こちらもおそらくメリハリが大事で
常にベッタベタだと逆に袋が着きにくかったり
すぐ黒くなる病にかかったり
蒸れて枯れる場合もあり
あまり宜しくないと思っております。
今まで枯らしてしまった株はほぼ湿度に拘りすぎ
密閉してしまった故の事故が原因が多いんです。
 
 
ですから
加湿しなくても栽培は出来るのです。
落下事故以外で枯らすことも無かったので。
加湿後の方が袋は育つが
予想外の事故も増えましたσ(^_^;)
 
長くなってきました
まとめます。
まず宿題の夜間の加湿が必要か不必要か
の問いに答えるならば
 
ネペンテスには夜間の加湿はしなくても
栽培は
可能!
しかし
加湿した方が袋が着き易い!
袋を育てたいのであれば
加湿は必要!
と考えます。
しかし密閉した加湿は管理を間違えると
下手したら温室内全滅を招く
諸刃の剣でもあります。
 
 
 
師匠が、夜間に温度を下げ、湿度は高めた方が良い
なぜそう思ったか。
この宿題はタイムオーバーの為
後編に回しますσ(^_^;)
 
なぜか今回、下書き保存が出来ないんだよな〜。
脇芽の考察も参加したいし!
時間が足りないぜ!
 
あーもう辞めちまうか
仕事!
 
 
 
 
 
 
 

ネペンテスと私13 今の時期(4月)のネペンテスの理想的な日照時間とは?そしてついに明かされる花の発動条件!

2019-04-17 19:18:00 | ネペンテス
皆さまおはようございます。
そん知るです。
 
 
 
今回はやたら早い更新です。
しかしチャーリーはやっていません。
 
 
時事ネタの深追いは怪我するぞ 次元
女と一緒だ。
 
モンキー・パンチ先生のご冥福をお祈りします。
 
今回は師匠に宿題を頂いたのです。
 
課題はこちら↓
 
何故 ネペンテスは
長時間の日照が必要なのか?
そして
ネペンテスが一番調子の良い日照時間はどれくらいか?
 
こちらを考察していきます。
あくまで
個人的な考察ですがσ(^_^;)
 
 
基本、植物が育つ光合成が必要!
光合成とは記憶が確かなら
水と光で炭水化物や酸素を作るってことだったと思います。
炭水化物、つまり糖質は人にとって主食ですね。
光合成とは、植物にとっての食事!
ネペンテスは食虫植物だから
ピッチャーから栄養を吸収している
イメージがありますが
植物が故に、主食は光合成で栄養を摂っている筈。
ピッチャーや根から吸収する栄養は
副菜みたいなものなんじゃないかな?
無くても育ちますからね。
ネペンテスは土壌の栄養素が貧困な土地で
進化した植物なので根っこが弱く、
栄養を上手く吸収できない。
よって根っこの役割を
ピッチャーで補っている筈!
ピッチャーも葉っぱなので、
ネペンテスをベストな状態に持っていくには
光合成を多く行う為
長時間の日照を必要とする!
そしてそれが
ピッチャーの成長に繋がる
ピッチャーが付くと栄養吸収力が上がり
より大きく成長することができる!
ってことではないでしょうか?
 たしか師匠のブログに書いてあったような気がしますが。
 
室内だとこの季節全く光が差さないσ(^_^;)
こんな時に育成灯で補うのが良いのでしょうね。
残念ながらエロい雰囲氣が
家族の不評を買っているが。
 
 
そして調子の良い日照時間はどのくらいか?
うーむ、これはですね。
種類によって多少違うような気がしますが
一応検証済みです。
ネペンテスも光で成長が早くなるとのことなので
極端なそん知るは、
窓から入る自然光プラス
日が沈んだら植物育成灯という
隙を与えない二段構えで
今年の冬、栽培をしていたのです。
(特定の高山種以外)
しかし振り返ってみると
花が咲いたベントラータや
大きなサイズのルイーザも自然光で栽培していた
ときの成長速度とあまり変わらなかったようなσ(^_^;)
多少ピッチャーはつくようになりましたが。
全然大きくなってねーσ(^_^;)
むしろサイズ的に縮んでいる。
どうやらラジャ(小)は光に当てる時間が長すぎると
葉っぱの寿命が短くなるみたいです。
 
やたら成長したのもおります。
ベントリコーサ(原種)はガンガン葉っぱやピッチャーを付けたましたヽ(*´∀`)
しかし育成灯をあまり当てなかったエディ×ベントリも
やたら成長したので、成長速度は品種によって違うし
あまり参考にならないかもしれません。
過剰な照射はおそらく無駄である。
そん知る的には約24時間光に当てても
自然光オンリーとそこまで成長速度に差は出てないのでは?
と現時点では思っております。
ただ苔類は恐ろしく成長したので、
苔を育てるには過剰な照射も良いかもしれません。
ちなみにエディは約2カ月で葉っぱ一枚。
山田さん曰くそんなもんですよ
とのこと。
 
光を当てる時間はダラダラと長くではなく
明るい、暗いのメリハリが大事なのではないでしょうか?
何ごとも適量が大事なんですよσ(^_^;)
 
で、実際、適量とは何時間か?
これはやはり現地に準じるのが良いかと。
さっそくSiriに聞いてみよう。
↑この表の黄土色の数字が日照時間
便利な世の中だ。
 
4月は245.3÷30
キナバルの方の一日の日照時間は8.2時間
えっ、そんなもん?
私の住んでる愛知県は
196.6÷30 6.5時間
いやいや、そんなわけないでしょ。
いまだと6時前には明るくなって
18時くらいに日が沈むんじゃないかな。
とすると普通に12時間くらいじゃないか。
いやまて、
日照時間とは、純粋に日が差している時間のことかな?
つまり雨とか曇りだとカウントされないんだ。
 
難しく考えすぎた。
現地は日本より晴れが多いぐらいで日の長さはそんなに
変わらないのかもしれない
おっ こんなのも出た。
ほーら、やはりこのようにボルネオ島も日の出日の入りは
日本とそう変わらないようだ。
日照時間はボルネオ島の方が全然多いみたいだけど。
 
お待たせしました。
やっと答えが出ました。
つまり師匠の言っていた
一日最低8時間は
現地の日照時間のこと。
欲を言えば現地の日の出、日の入りの時間
ネペンテスにとって調子が良くなる時間は今の時期最大12時間!
それ以上はあまり意味がない。
 
人間もネペンテスも食べれる量には限界があるのです。
もちろん個体差はあるでしょうが。
逆に日照不足だと葉っぱでなく茎が伸びるそうです。
まさにモヤシ!
モヤシ?うちのネペンテスの中で唯一徒長しているのが
ベントラータ。
そういえばベントラータに花が付いたのも室内に入れて、
しばらく経った時期。
2月頃に行った植物園のネペンテスも
花が咲きまくっていました。
自然光の温室で栽培していましたから
以前考察した日照時間は
花をつけるのにやはり大事なファクターなのかもしれません。
 気になるな。
いい加減なことは書けないから
ちゃんとリベラルファームさんに聞いてみよう。
 
ピッ
もしもし、
実は●●●●●⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️▼▼▼▼▼▼▼で
おお!やはりそうなんですか!
ありがとうございます、
いえいえ、こちらこそ、
また宜しくお願い致します。失礼致します。ピッ
 
 
どうやら正解です!
花をつける条件は
ある程度の大きさまで成長させる
(種類によって大きさは変わる)
日照時間を減らす
鉢が窮屈になる
以上が大事なポイントのようです。
まさに発動条件ピッタリだなぁ。
師匠の考察もバッチリでしたね、流石です!
現地は1月から4月はちょっとした乾季で
日照時間も減るみたいです。
ひょっとして日本って
ネペンテス栽培しやすいんじゃ?
しかしいつもリベラルファームさんは本当に親切だ。
ありがとうございます。
でもバイキング枯らしたことは本当にすみません。
→言ってないσ(^_^;)
 
 
 
 
やはり、日本の屋外栽培、屋外温室栽培は
温度と湿度と通気さえ解決できたら
非常に理にかなっているのですねヽ(*´∀`)
それが、厄介なんですがσ(^_^;)
 
 
 
ちなみに
山田農園さんやHiro'sさん
リベラルファームさんは自然光
ゼロプランツさんは
完全室内栽培で育成灯を8時間だそうです。
 
流石、プロの方々は理論的だなあ。
 
となると、
そん知るのやるべきことはひとつ!
 
 
サンルームを作る!
 
 
 
 
よーし。ちょっと内臓売ってくる!
 
 
 
 
 
 

ネペンテスと私12 春のそん知るの部屋

2019-04-15 01:24:00 | ネペンテス
いやー、ブログ放置してしまった。
なにかルーティンを作らないと風化してしまいそうだσ(^_^;)
ブログは更新されずとも
植物は育つ
もしくは枯れる。
 
N (lowii×veitchii )×burbidgeae
通称エターナルクイーンの血統。
うちに来て2つ目のピッチャーヽ(*´∀`)
開きたて!
N singalana
こちらもうちに来て2つ目のピッチャー
しかし光不足か 小さめ。
N densiflora
こちらうちに来て初めてのピッチャー
光不足か! 残念ながら小さい!
N truncata×pertata red phantom
最近来た株だけど
うちで蓋が開いたからσ(^_^;)
毛もじゃ。
N edwardsiana
ピッチャーは枯れてしまったのだが
枯れてもカッコいい。
袋が硬いのでずっとこのままな感じ。
成長はゆっくり。
N edwardsiana ×ventricosa
こちらは袋をぽこぽこつけてくれる。
成長は早め。
N jamban
蒸らして枯らしてしまった(T_T)
結構調子良さそうだったのに。
袋をつけようと
湿度に拘りすぎたのかもσ(^_^;)
ユグドラシル植え替え根っこ付き組
新芽の状態で新たな環境になんとか
適応しようともがいているのかな?
一応小さいながらもピッチャーも付けている。
 
根っこ無しのN hookeriana
かなり厳しそうだが、ゆっくり
新芽が成長している。ってことは
少し根っこ生えたのだろうか?
残念ながらレディーラックの脇芽は育たなかった。
そのかわり新たに導入したN hookeriana (black miracle )
をそのままユグドラシルに鉢増ししてみた。
うまくいくと良いが
栽培技術の進歩の為
ビカクシダにも手を出してみる
Platycerium ridleyi
いまいちまだコツがよくわからない。
でもなんか素敵。
そして新元号は令和
となった。
 
 
今回の反省点は日照不足!
日が高くなってきたので
いつのまにか
温室に日が当たらなくなってしまったのだやら
 
しかし暖かい日の日中はかなり
暖かくなり過ぎ、蒸れてダメージを受け
根元から黒くなる病気?になり、
枯らしてしまったジャンバン(T-T)
 
そのくせ、夜はやたら寒くなり
下手したら室内でも10℃切る始末
ヒーターはまだ切れねえ。
でも蒸れて全滅は絶対避けたい!
 
というわけで
温室のビニールカバーを外しました。
 
この季節は通気と陽当たり!
これが春に大事なポイントかも。
ダメだ。眠すぎる。
今日はここまでです。
 
では皆様、お休みなさい。