メーカーサービスでカセットデッキの修理を担当させていただいておりました。
カセットデッキの修理をお受けしています。
カセットデッキ修理 SONY カセットデッキ修理 TC-KA7ES修理
カセットデッキ テープパス調整 アジマス調整 オーディオ 修理ブログカセットデッキ アジマス調整 アジマス調整 ソニー テープレコーダー 修理 カセットデッキ ピンチローラー修理
お得意様からソニーの最高級カセットデッキ TC-KA7ES の修理のご依頼をいただいた際に撮影しました。
SONYカセットデッキ修理の様子はこちらをポチっとクリックしてください。
緊急!
現在、積極的にお奨めできるカセットデッキの修理業者は存在しません。
やはり、カセットデッキの修理は熟練が必要です。
素人の業者では厳密なテープパスの調整は困難です。
以前、○○○店を奨めておりましたが、○○○店に修理を依頼された方からも、被害報告を受けました。
再修理の問い合わせに対して返事もしないとのことでした。
お客様の対応に関しては、私が最も注意喚起している ○○○の悪質な業者 と同レベルです。
お客様からいただく苦情は自身の修理技術を向上させる絶好の機会です。
お客様に真剣に向き合い、寄り添わなければ修理技術の向上は、あり得ません。
(上から目線で恐縮ですが)将来性に期待しておりましたが、お客様の声を聞かない対応に失望しました。
被害に遭われた皆様、誠に申し訳ございませんでした。
私は、ソニーサービスで、カセットデッキの病的なマニアの皆様の修理を担当させていただいておりました。
カセットデッキの病的なマニア様の修理は、お客様の病気度を上回る病的な私でしか対応できないからです。
時間ができましたら、ソニーサービスでカセットデッキの修理を担当させていただいた私がカセットデッキの真の修理を再開させていただきます。
現在、諸般の事情により、あり得ないほど長期間、大変お待たせしておりますが、カセットデッキの真の修理をご希望され、お時間をいただいてもよろしければ、修理のご予約をお申し付けください。
カセットデッキの修理のお問い合わせは次のメールアドレス mayuki_2001@yahoo.co.jp まで、お申し付けください。
メカデッキを本体に組み込んだ状態ではテープパスの調整は絶対にできません!
メカデッキを本体に組み込んだ後では、いくらミラーカセットを使用してもテープパスの調整はできません。
メカデッキを本体に組み込んだ状態で、ミラーカセットを使用したり、アジマス調整を行う業者は、すべてクズ業者とお考えください。
テープパスの調整方法の一部をご紹介させていただきます。
工夫すれば、上記の写真のようにして、テープパスの調整を行うことができるようになります。
テープ走行の要となるのは、テイクアップ側のキャプスタンとテイクアップ側のピンチローラーです。
テイクアップ側のピンチローラーを交換するとテープの走行位置が微妙に変化します。
ましてや、メーカー純正の部品と異なるピンチローラーに交換すると、テープパス全体の再調整が必要になります。
テイクアップ側のピンチローラーと録音・再生ヘッドを取り付けて、録音・再生ヘッドのテープガイドに、テープの両端が触れない様に録音・再生ヘッドの高さ、あおり調整を行います。
ヘッドの高さ、あおり等、カセットデッキのテープパスの調整に欠かせない治具です。
テープパスの調整に欠かせない治具を所有しても調整を行う技量が伴わなければ意味がありません。
クズ業者は、テープパス調整用の治具の存在すら知らないでしょう。
ヘッドの突込み量(突き上げ量)の確認
この機種のメカデッキTCM-200Dはヘッドの突き上げ量の調整はできませんので、確認のみになります。
キャプスタン、録音・再生ヘッド、消去ヘッドが平行になるように、あおり調整を行います。
テープパスの調整のために治具を使いますが、キャプスタンとメカシャーシが90度になっていない場合もあります。
その場合は、治具による調整のみでは不十分です。
最終的に録音・再生ヘッドが上昇した時に、録音・再生ヘッドとキャプスタンが平行になり、かつ録音・再生ヘッドのテープガイドに、テープの両端が触れない様にテープパスの調整を行います。
このような調整には熟練が必要です。
あまりにも杜撰な業者ばかりで、現在、積極的にお奨めできる業者はありません。
現在、ネットオークションに出品している転売業者は、すべてクズです。
特に下記のIDで転売しているクソ転売ヤーにご注意ください。
こいつらは、貴重な名機を次々と破壊するカセットデッキの連続レ○プ犯です。
高齢者を狙った悪質商法
かつての貴重な名機を破壊する カセットデッキの転売ヤーは、落札者の苦情に対して、仕様、テープのせいだと言って相手にしません。
また、加齢により、高い周波数の音が聞き取り難くなるのをご存知でしょうか。
年代別の聴力レベル
上記の図は20代を基準とした年代別の聴力レベルを示した図です。
上記の図をご覧になり吃驚されたのではないでしょうか。
20代を過ぎると聴力のレベルが徐々に低下しますので、聴力が低下していることに自覚することが困難です。
悪質業者の杜撰なイジリー処置により、まともな音質が得られていませんが、ご自身の聴力が低下しているため、杜撰な処置にお気づきになれないのです。
話を元に戻しますが、
その次に消去ヘッドを取り付け、消去ヘッドの高さ、あおり調整を行います。
この時、録音・再生ヘッドのテープガイドにテープの両端が触れずにテープが走行することを確認します。
最後にサプライ側のピンチローラーを取り付けて、高さ調整を行います。
サプライ側のピンチローラーを圧着、圧着を解除してもテープ走行に変化がないことを確認します。(録音・再生ヘッドのテープガイドにテープの両端が触れずにテープが走行することを確認します。)
サプライ側のピンチローラーはテープの走行を規制するのではなく、クローズド・ループ間の微弱なバックテンションを与えるものでなければなりません。
キャプスタン、録音・再生ヘッド、消去ヘッドが平行になるように、あおり調整を行います。
この調整は、長年、カセットデッキの修理に携わった者でしかできません。
メカデッキを本体に組み込んだ状態では、テープパスの調整は絶対にできません。
FWDトルク、バックテンショントルクの調整・確認を行います。
ミラーカセットを使用してテープの走行状態を確認します。
テープの厚みの異なるミラーカセットを使用して確認します。
録音・再生ヘッドのテープガイドにテープの両端が触れずにテープが走行することを確認します。
録音・再生ヘッドのテープガイドにテープの両端が触れずにテープが走行することを確認します。
ワウ・フラッターの確認を行います。
ワウ・フラメーターも所有しないクズ業者が修理を請け負うなんて世も末です。
私が整備を行ったテープパス調整後の写真です。
これが、真のカセットデッキの修理です。
修理の一部を公開させていただきました。
○○○のクズ業者にご注意ください。
上記の写真は、○○○の破壊業者が修理したカセットデッキの写真です。
テープのエッジが、録音・再生ヘッドのテープガイドに当たっていることがわかると思います。
上記の写真は、○○○の破壊業者 が自称修理した(実際は修理ではなく破壊した)カセットデッキの写真です。
赤丸の箇所をご覧ください。
テープのエッジが、録音・再生ヘッドのテープガイドに接触していることがわかると思います。
この状態では、大切なテープのエッジを傷つけ、録音・再生ヘッドのトラック上をテープが正しく走行しませんので、互換性がとれなかったり、A面とB面とで、音質の差が生じてしまいます。
○○○の破壊業者につきまして、詳細は、こちらをポチっとクリックしてください。
○○○の破壊業者はDATデッキも破壊しています。詳細は、こちらをポチっとクリックしてください。
当方の修理例
SONY 3ヘッドカセットデッキ編
お預かりさせていただいた時点
ピンチローラーをクリーニングします。
もちろん、研磨したり、アメリカンテクノロジー社のケミカル品で、かつを入れるような愚行は一切行っておりませんので、ご安心ください。
生産から30年近く経過していますが、当時の国産の純正部品の耐久性はズバ抜けて優れています。
ほとんどの場合、クリーニングで問題ないレベルにまで回復できますが、主にサプライ側のピンチローラーが劣化していることがございます。
残念ですが、既に、国内で、ピンチローラーの生産は行っておりません。
当方での、ピンチローラーの交換は、劣化が著しく顕著で、どうしても交換が必要な場合の最終手段として代替品と交換させていただきます。
ヘッドのクリーニングを行います。
シャーシの清掃を行います。
リール台の清掃を行います。
テープパス調整
録音・再生ヘッドの高さ、あおり調整を行います。
次に消去ヘッドを取り付けて高さ、あおり調整を行います。
SONY カセットデッキ 修理
録音・再生ヘッドの高さ、あおり調整を行います。
次に消去ヘッドを取り付けて高さ、あおり調整を行います。
まだ、サプライ側のピンチローラーを取り付けておりませんが、音を出してみました。
SONY カセットデッキ 修理
テープパスの調整後に音を出してみました。
○○○の悪質なカセットデッキ、DATの販売・修理業者 にご注意ください!
被害者続出中! 恐るべき驚愕の真実を公開! ○○○の悪質な自称修理・販売(転売)業者 からGX-Z9100を購入され被害に遭われた方の記事は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。
口先だけうまく、顔つきだけよくする者には、真の仁者はいない。
カセットデッキの修理の詳細につきましては、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。
ソニーも他の家電メーカーと同様に生産から年数が経過した製品の修理・受付を終了しました。
そのような状況下、古い製品の自称修理を請け負う劣悪な業者が台頭しています。
このような自称修理業者に大切な機器を弄らせると危険な状態にして戻されます。
危険な破壊業者の詳細は下記をクリックしてご覧ください。
DATデッキの修理だけでなく、カセットデッキの修理のお問い合わせもいただくことがございますが、
現在、DATデッキの修理だけで手一杯の状況が続いております。
ソニー製のDATデッキの修理につきまして、お客様を長期間お待たせしておりまして誠に申し訳ございません。
私は、もともと、ソニーのカセットデッキ、ビデオデッキ等の主に磁気テープを記録媒体とする機器を修理したくて、ソニーサービスの試験に臨み入社させていただきましたので、カセットデッキの修理につきましても拘りを持って修理させていただいております。
カセットデッキの修理につきましてもテープパス等の厳密な調整が大切で、調整には熟練が必要です。
○○○の悪質な自称修理・販売(転売)業者の驚愕の実態は、こちらをポチっとクリックしてください。
このインチキ修理業者が行ったカセットデッキの驚愕の実態は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。
絶対におこなってはいけない研磨剤を使用してフライホイールを研磨
フライホイールの表面は特殊な処理がされていますので、研磨剤を使用するとフライホイールが台無しになります。
(真円度の高いフライホイールが台無しになります。)
半田付けの超危険な処置!
あり得ない劣悪なスキルで弄っています!
自分の機器にデタラメなことを行って、自分で使うのなら、その人の自由ですが、
お客様からお預かりした大切な機器に、このようなデタラメなことを行うと取り返しのつかないことになります。
○○○の悪質なカセットデッキ、DATの販売・自称修理業者に依頼すると取り返しのつかないことになります。
くれぐれもご注意ください。
定格の異なるモーターを「改良型」と勝手に命名して交換
(電気用品安全法違反)
フライホイールを雑に取扱い、リールモーターの軸を鑢で荒げるなど言語道断です。
貴重な名機が台無しです!
騙しのプロです! 悪質極まりない、とても修理とは言えないデタラメなことを行っています。
おそらく、2時間程度の作業で済ませていると思われます。
仮に仕入れ金額が¥10,000としますと¥49,800~¥69,800前後で転売しているのですから、
時給に換算して¥20,000~¥30,000前後になります。
決して安くは無い買い物です。(と言いますか不具合品が送られてくるのですから大損です。)
転売屋に、わざわざゴミ化のための金額を上乗せして支払っているようなものです。
いかにもメンテナンスしているかのように見せかけて、送られてきたデッキの異常動作に気づいて連絡すると、故障ではない(仕様)と説明・・・
このようなデッキを¥49,800で転売する行為は詐欺以外のなにものでもありません。
しかも煙草のヤニ臭、分解時に可能だったはずの内部の清掃も行わない等・・・都合の悪いことは隠蔽する悪質転売屋としての条件を完璧にクリアしています。
結論
憧れていた、かつての名機をネットオークションで入手なさる際は、
整備済みとか、メンテ済みと謳った出品を避け、(故障してても良いので)ワンオーナー品を選んでください。
その際、転売屋も入札してきますが、転売屋は、転売による利ザヤが見込める金額までしか入札してきません。
常時、しつこい転売屋が入札してきますので、ある程度の金額にはなりますが、インチキ整備の転売屋に弄られたデッキを落札するよりも、遥かにマシです。
そして、落札できたら、悪質業者を避け、真に技術力のある修理業者に修理を依頼してください。
騙しのプロは転売絶好調! 恐るべき驚愕の真実を公開! ○○○の悪質な自称修理・販売業者からGX-Z9100を購入され被害に遭われた方の記事は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。
ヘッドが上下運動を繰り返す動画を拝見して、怒りがこみ上げてきました。
それにしましても、私には、この北海道の出品者がどうしても理解できません。
お人よしで上品なオーディオ愛好家の皆様を騙し続け、
貴重な名機を、これほどまでにゴミ化した機器(テープが切れてしまう危機)を平気で販売できてしまうのか?
憤りを通り越して、目眩がして倒れそうです。
この悪質な業者もオーディオを趣味としている様ですが、オーディオ愛好家の中にも、このような人物が存在することが本当に残念でなりません。
ゴミ化された危機を掴まされても、どうしてこの悪質出品者の評価が高いのか?
それは、オーディオ愛好家の皆様が、お優しい上品なお人柄だからです。
まさか騙すような人はいないとお考えになられ、不具合を機器が古いからやむを得ない、或いは製品の仕様と好意的に捉えていらっしゃるからです。
また、騙されたことにお気づきになられても、騙された自分がわるいとご自身をお責めになられていらっしゃいます。
ですが、そのようなことは絶対に有り得ません。
騙した方が、100%完璧に悪いに決まっています。
お優しい上品なお人柄の皆様を利用した詐欺商法は極めて悪質です。
残念ですが、世の中には人を平気で騙す悪い人間がいます。
善良な人を騙して振り込め詐欺を行う悪魔を見てください。
奴等はビジネス感覚でやっています。
奴等は詐欺のプロですので、自分は大丈夫などと甘く見ないでください。
人の良心を利用して巧みに騙し、狡猾ですので、普通の人では絶対に太刀打ちできません。
むしろ自分も騙されていると謙虚な姿勢でいらっしゃることが大切です。
善良で真面目、お人柄の優れた人ほど騙されます。
善良で真面目、お人柄の優れた人ほど人の話を大切に聞き込んでしまわれますので困難でしょうが、対応策としては電話の途中でも、直ぐに電話を切ることです。
そして、このような電話がかかってきたと、即行で周りの人、警察に届けることです。
一度、詐欺に手を染めた人間は絶対に更生しません。
かつて豊田商事に勤めていた社員がどうなったか、マルチをやった人間が、どうなったか、
名称を変えて、同じことを繰り返しています。(ネットで検索してみてください。)
断言します。この○○○の悪質な自称修理・販売(転売)業者から絶対に購入してはいけません。
(あくまでも私の主観です。このページをご覧いただき、それでも購入したいとお考えの方は、結構です。)
私の遺言です。どうかくれぐれもご注意ください。
オーディオ愛好家の皆様 悪質な業者、転売屋に嘗められていることを、どうかご理解ください。(ご自覚ください。)
かつて、素晴らしいカセットデッキの設計に携わられた赤井電機様のエンジニアの皆様、アフターサービスをご担当された皆様に一言申し上げさせていただきます。
皆様にとりまして、赤井電機様のカセットデッキは、我が子のような存在ではないでしょうか。
赤井電機様のカセットデッキはテープデッキファンの憧れの的でした。
私も学生時代、赤井電機様のカタログを毎日、ため息をつきながら眺めていました。
皆様が設計された名機、修理なさってこられた機器が、かくもこのような状態で転売され、赤井電機様のオーディオ愛好家の皆様へ、多大な被害をもたらしている現状をどうお感じになられていらっしゃいますか。
赤井電機様のエンジニア様としての誇りは無いのかと申し上げさせていただきます。
※貴殿の愛機をおもちゃにする○○○の悪質な自称修理・販売(転売)業者の実態は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください!
安全に配慮した真の技術力のある修理業者がいなくなってしまって困るのは古いオーディオ機器の愛好家の皆様ではないでしょうか。
下記は、私が修理させていただいたカセットデッキ
TC-K777ESの画像の一部です。
TC-K777ESの独立懸架3ヘッドです。
テープパスの真の調整には数日間かかります。
熟練した技術で、いのちをかけて整備・調整を行ったカセットデッキは、もはや単なる機器を超え、楽器へと昇華します。