宇宙∞sora

spi blog✳︎✴︎

エルミタージュ

2017-11-05 19:55:39 | アーティスティック












先日



目が覚めてすぐに


エルミタージュ


とはいってきました

な、なに?


聞いたことあるけれど
なんだったっけ?


エルミタージュとは…

で検索


エルミタージュhermitage:
隠遁・草庵・隠れ家などの意味の
フランス語


そしてロシアにある
エルミタージュ美術館がヒット




案の定

エルミタージュ美術館展が
今現在
神戸でやっているではありませんか




呼ばれているようですので

早速行ってきます!




いいたいところなのですが
神戸…

今は時間的に非常にタイトです

みなさまにもセッションの
日時を変更のお願いで
大変ご迷惑おかけしている身分で

美術館など…


そこで


みなさま!!
もしも
ご興味があられる方は


ぜひとも

ご観覧されて下さいませ〜



そう言えばアメリと一緒にみた

過去世で

フランスの女性だった頃に

セーヌ川で
駆け出しの画家に肖像画を
描いてもらったことがあるのですが

その時
私は妊娠していました

妊婦の肖像画…

結局自分の夫だった人に

その肖像画は葬り去られたのですが


何故そのようなことになったのかは
ご想像にお任せいたします


過去のアメリ通信にて
書いております内容ですゆえに
これ以上は悪しからずご了承くださいませ


ですのでそのような肖像画は

私の過去世の中での
出来事でしかないのですが


けれどもしも


エルミタージュ美術館展へ行かれる際には


この貴婦人もしかして妊娠してない?
(笑)
太ってるんじゃなくてお腹大きくない??

なんて想像されながら
ご覧くださるのもよろしいかと…

このような事をいわれたら
いわれなくても
そうやってみてしまいますわよね、、、



足を運ばれる方は

私達の分まで存分にご覧くださり

感想などお寄せ下さると幸いです

そしてそれぞれの画家からの
スピリチュアルなメッセージもキャッチしてみてくださいね


本当に私達に必要ならば
会期はまだありますのできっと

行かせて下さると信じています




エルミタージュ美術館展




クロード・モネ

こちらはエルミタージュ美術館のコレクションの一つで神戸で見られるものではございません


モネは好きです

















レオナルド・ダ・ヴィンチ

2013-03-25 22:03:11 | アーティスティック











ウフィツィヴァーチャルミュージアムVol.2は…
知らない人はいない

世界一有名な画家
イタリアの巨匠・レオナルド・ダ・ヴィンチ

超有名な作品




[受胎告知]1472-73 レオナルド・ダ・ヴィンチ 


宗教主題のひとつで

神の子イエスを宿す聖なる器として
神より選ばれた聖母マリア

祝福のポーズと共に聖胎したことを告げる"大天使ガブリエル"

左手をあげそれを静粛に受ける聖母
ダヴィンチ以外にも"受胎告知"は多くの画家により描かれています

青いローブに赤い衣服

聖母マリアを象徴する"アトリビュート"(約束事として描かれる物)


"受胎告知"の場面を表す作品では
このように読みかけで開いたままの聖書が描かれることが多いようです


また二人の上には天上からの光や聖霊である鳩が描かれることが多く

これによって聖母マリアは
「聖霊によって身ごもる」ことを示すのですが
ダヴィンチのそれには光も鳩もありません

聖母マリアの頭上の光輪のみ


そして白ユリ…

ガブリエルは左手に白いユリ(純潔の象徴)をもっています




"受胎告知"の決まりごとでは
聖霊により受胎することの証しに
白ユリの"おしべ"は描かないようですが
ダヴィンチはあえて"おしべ"を描いています

マリアが聖霊による受胎だと言い切る教会への反発からだともいわれています

そして
大天使ガブリエルの姿勢すら低いですが目つきは挑戦的です

なによりも注目はガブリエルの右手です

この仕草みたことがありませんか?

私には
陰陽師がドーマンの九字切りをするときの
人差し指と中指をたてて刀をつくる指にみえました

もしくは

エネルギーを送っている…
目線といい
イエスの魂を聖母に入れているようにも見えます

この厳しい目線はこれからのイエスの受難の人生を物語っているのでしょうか?

と、ここまでこの記事を書きかけていましたら


お客様でダヴィンチと時を同じくし
親しい間柄で
ルネッサンスの時代を共に生きたという前世をもつ方がお越しになりました

とはいっても今はまだ小さなお子さんなのですが…
非常に頭が良いとガーディアンスピリットがいいました

ユカリがペンと紙をお渡ししましたら
とても不思議な絵を描かれました

四角を書いてその中に小さな○を規則正しく敷き詰めて書き
その○を頼りに左右対称のカブト虫を描かれました

左右対称の絵はこうして書くのだと知っていたんですね
ダヴィンチの弟子?だったのかもしれませんが

彼は弟子にも作品を描かせていましたから

ダヴィンチは画家であり
物理学者であり
音楽にも長けていました
空を飛ぶことにも興味があり
天才的なアーティストでした

ダヴィンチは超能力があったと思っています

作品の書き方も独特で遠近法などを駆使され

この作品もマリア側の斜めからみることを計算して描かれているようです

正面からみますとマリアの右肘からは下はねじれて不自然に長いのです

絵画の手法は点の集まりであったりするのも
先ほどのカブト虫に通づるものがあります
すべては計算なのです

そして宇宙は科学的に説明がつかないことはないように
ダヴィンチは神の遣いであり
宇宙的な発想は科学であり
宇宙と繋がっている人だったんだと思います

彼を表現されたある言葉
共感しましたので抜粋します

[多くの人々がそれぞれに優れた才能を持ってこの世に生を受ける

しかし、ときに一人の人間に対して人知を遥かに超える余人の遠く及ばない驚くばかりの美しさ、優雅さ、才能を天から与えられることがある

霊感とでもいうべきその言動は人間の技能ではなく
まさしく神の"み技"といえる

レオナルド・ダ・ヴィンチが
こような人物であることは万人が認めるところで
素晴らしい肉体的な美しさを兼ね備えるこの芸術家は
言動のすべてが無限の優雅さに満ち
その洗練された才気はあらゆる問題を難なく解決してしまう輝かしいものだった]

この天才は霊能力があった

まさに神の"み技"と当時から云われていたのです

"異端"に見えるこの作品は
彼の霊能力の成せる技だったのかも知れません

"真実は宇宙にあり"

ダヴィンチは絵画という手法で後世まで時代を超えて私たちにメッセージを遺してくれました

"目の前で起こっていることは
まぎれもなく真実であり、戯れであり
我々の思考は言動を遥かに超えるものである"


みなさまの毎日が笑顔で幸せありますように⭐︎














































ヴィーナスと…であったぁ

2013-03-15 22:46:39 | アーティスティック










先日
京都大学総合博物館の特別展

ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム

へ行ってまいりました


ユカリがポスターを見つけて

"これ行きたい"

と野生の感が働きました

アフロディーテ(ヴィーナス)に呼ばれたようです

ポスターにもなったこの絵は
一度は目にされたことがあるかもしれないですね

残念ながら本物にはお目にかかったことがないのですが
バーチャルとはいえ
とても良くできていて見応えありましたよ

美しい作品達に釘付けになりました

またまたスピリチュアル的な解釈をふまえてお届けいたしますね



[ヴィーナスの誕生]1482-86頃 ボッティチェリ


この絵は"天上のヴィーナス"と呼ばれています
海の泡から生まれたという愛と美の女神ヴィーナス




真珠貝に乗ったヴィーナスが
ニンフ・クロリスを抱えた
"西風の神ゼフュロス"の吹く吐息によって
浜辺に運ばれたところが描かれています

*ニンフとは
ギリシャ神話の精霊・妖精の一種
自然霊であり美しい女性
神々の従者であり
神々や人間と恋をし交わっては英雄や半神を生み
また多くの逸話の主役となる*



ヴィーナスのシンボルの薔薇の花々が舞い
花の衣装を身に着けたフローラが
花柄のマントをヴィーナスに羽織らせようとしています



天界(海)から地上に舞い降りたヴィーナスは
若く初々しく裸体で生まれたての赤ちゃんのようです
急いでフローラがマントを着せようとするところはまるで出産シーンを思わせます




[春(ラ・プリマヴェーラ)]1477-78 ボッティチェリ

こちらは"地上のヴィーナス"と呼ばれています
先ほどの[ヴィーナスの誕生]と対であるといわれ二つでひとつの作品になっています



ヴィーナスが肩からかける赤と青のマント
この色の組み合わせは聖母の色
赤は慈愛・青は信仰の象徴
ヴィーナスのバックは聖母を描くときと同じく木々と葉で美しいアーチが作られています



右側の西風の神ゼフュロスがニンフ・クロリスに襲いかかると
衣装は花々に彩られ
美しい"花の女神フローラ"へと変身するところが描かれています



三人の女性たちは
古代ローマ神話におけるヴィーナスの待女である[三美神]
三美神は・愛欲・貞節・美を表しています
ヴィーナスの頭上の目隠しをしたキューピッドは
アモル(ヴィーナスの子供)です
愛の炎に燃える矢を
三美神の"貞節"(真ん中)へ放とうとしています



こちらはメルクリウス
(ローマ神話の神・ギリシャ神話ではヘルメス・英:マーキュリー)
カドゥケウスと呼ばれる杖で天上を示しています
メルクリウスは冥界へ魂を運ぶといわれ
魂を運ぶための雲を呼ぼうとしているように見えます

メルクリウスが"天上と地上を行き来する神"ということからも
聖母のマントを羽織った地上のヴィーナスが
役目を終え今まさに天界へ還っていく

あとは女神フローラに託そうとしているのでしょうか…

顔には安堵感と聖母のような表情が
うかがえます



先に描かれたほうがこの地上のヴィーナスだったことも
生が先で死が後という人間的な概念ではなく
"死は始まりを意味する"という

生死観を表しているとも思えます


天に還ったヴィーナスが再び舞い降りてきました

また愛には
”聖愛”…与える愛と

”俗愛”…奪う愛があり

”聖愛”は天上の愛…天上のヴィーナス
精神的な愛
裸体・精神的な美徳を表し

”俗愛”は地上の愛…地上のヴィーナス
愛欲的・世俗的な愛
着飾った身体・肉欲的・物質的な欲を表し

地上に生きる人間は身体を着飾り
いかに肉欲的・物質的な欲がある生き物なんだということにもつながります

この世に生きる私たちは"地上のヴィーナス"なのです

地上のヴィーナスが天上に還るのと同じく

私達もいつかは天上に還ります
着飾った物を脱ぎ捨て
欲をそぎ落とし天に上がります

天上と地上を行き来するヴィーナスは
どちらも同じヴィーナス

私たちの生と死のサイクル
輪廻転生を表しているのではないかと思うのです

西洋では輪廻転生はないとされている
ところが多く
もちろんキリスト教も例外ではありません
この作品が異端と呼ばれる理由は他に
色々あるようですが
輪廻転生を表しているとしたら
まさしく異端です

そして神話にもとづいて
神や女神や天使を描かれています
まさしくスピリチュアルワールドですね
このツインの絵のすべてがメッセージです☆

みなさまはどのようなメッセージを受け取られましたか?