娘が幼稚園の頃、Mダックスのモモとナナを迎えた。
幼かった娘は、ママを取り合ってケンカをし、
おもちゃを壊されては怒り、
そうやって、まるで本当の姉妹のように
日々にぎやかに過ごし、
やがて、大人からは想像もつかない強い絆を
築いていった。
2匹を失ったとき娘は、
「もう犬は飼わない」と言った。
「私の中で、犬との暮らしは、
モモとナナで完結したから…」と。
だからそらを迎えようとした時、
娘は乗り気ではなかったし、
「あんまり可愛がれないかもしれない」と言った。
娘の傷が癒えるのを待つべきだったのかも
しれないのだけれど、
それでも、出会ってしまったそらが可愛すぎて、
私ひとりでお世話する覚悟でそらをお迎えした。
そして、予定通り私ひとりでお世話をしていた。
ある日仕事から帰ってきた娘は、
「そら、ただいまー」
とケージに手を入れて撫でていた。
えっ?いつの間に仲良くなってたの?
うさぎは警戒心が強いので、簡単に懐いたりはしない。
何?この自然な感じは…
「え?だって撫でられるの好きだよ」
「チモシー(牧草)もあげてるよ」
あっそうなんだ…
仲良しなんだ…
知らなかった。
案ずるより産むが易し(笑)

幼かった娘は、ママを取り合ってケンカをし、
おもちゃを壊されては怒り、
そうやって、まるで本当の姉妹のように
日々にぎやかに過ごし、
やがて、大人からは想像もつかない強い絆を
築いていった。
2匹を失ったとき娘は、
「もう犬は飼わない」と言った。
「私の中で、犬との暮らしは、
モモとナナで完結したから…」と。
だからそらを迎えようとした時、
娘は乗り気ではなかったし、
「あんまり可愛がれないかもしれない」と言った。
娘の傷が癒えるのを待つべきだったのかも
しれないのだけれど、
それでも、出会ってしまったそらが可愛すぎて、
私ひとりでお世話する覚悟でそらをお迎えした。
そして、予定通り私ひとりでお世話をしていた。
ある日仕事から帰ってきた娘は、
「そら、ただいまー」
とケージに手を入れて撫でていた。
えっ?いつの間に仲良くなってたの?
うさぎは警戒心が強いので、簡単に懐いたりはしない。
何?この自然な感じは…
「え?だって撫でられるの好きだよ」
「チモシー(牧草)もあげてるよ」
あっそうなんだ…
仲良しなんだ…
知らなかった。
案ずるより産むが易し(笑)
