
斎「初めまして、榊くん。
先日は俺のタマがお世話になったみたいだね」
榊さん「あぁ、貴方があの金髪の子が想いを寄せられてる方なんですね。
どんな方だろうと思ってましたのでこうやってお会いできて嬉しいです」
斎「え!!タマ、俺のことをそんな風に言ってた??(ドキドキドキドキ)」
榊さん「いえ、確か“アイツはただの同居人だ!”とか仰ってましたが…」
斎「………

榊くん、事実と違うことを言って人を喜ばせるのは罪だよ?」
榊さん「しかしあの子の様子を見ていると、
私にはとても“ただの同居人”の人には思えませんでしたよ」
斎「榊くん、あんたはとても素晴らしい人だ!!!」
榊さん「ふふふ、そんなことを言っていただけて光栄です」
斎「それはそうと」

斎「俺のタマどうだった?可愛かっただろ??
思わずぎゅーーってしたくなるくらいの愛らしさだろ!?」
榊さん「えぇ、とても華奢でまるで女性のような美しい方でしたね」
斎「だろ!?
でもな、今度タマがあんたに会いに来ても絶ーーっ対ちょっかいかけたら駄目だぞ!?
俺はタマを生涯の伴侶と決めて、いつまでも待つつもりでいるんだからな!!!」
榊さん「えぇ、分かってますよ(苦笑)
(あの子がどうして素直になれないのか今分かった気がします…)」

斎「よく見たらあんたも結構可愛い顔してるな。
まぁあんたもいつか俺みたいに本気の恋をすることがあったら
どうやっても抑えられないこの熱い気持ちが理解できると思うよ」
榊さん「そうですね、
いつかそんな想いを知ることがあったら貴方と熱く語り合いたいですね」
この榊さんは身を焦がすような情熱的で切ない恋を過去に経験していると思うんですよ。
恋が実らなかったというより、
相手が身を隠してしまったとか亡くなってしまったとかで
一生添い遂げることが叶わなかった……というような。
落ち着いた静かで優しい表情からは
そんな影をまとった大人の男性としての魅力を感じます。
(精霊なので男性ではないのですが)
あ、個人的な妄想失礼しましたっっ

**************

榊さんと薪さんはどこか似てる気がします。
見る者をほっとさせてくれる優しい表情とか。
あ、そういえば薪さんがドルパで出た頃は「鼻が榊さんに似てる」と言われてましたっけ。
念願のツーショットです(*^_^*)
では、次回はようやく連日更新最終回です
