7/24に行われた、祇園祭(後祭)の山鉾巡行を観てきましたヾ(*´∀`*)ノ
前祭は去年観たので(その時のレポです)泣く泣く諦め
(それでも昼休みに突撃して2基だけ観ましたが)
今年は後祭で本気になってきました、有給取って(笑)
祇園祭の山鉾巡行、前祭は23基、後祭は10基が巡行します。
うっかりしてたのですが、10基のうち9基が山で、
たいがい山に載っている人形(御神体)は左右どちらかを向いているんですよね。
ということは、1/2の確率で背中を向けてるのですよ(><。)。。
それに気づいたのは巡行が始まってから。
なので目の前を通り過ぎた後、慌てて延々と追いかけ、道を横断し、
色々な場所で撮ったため背景にバラつきがあるのをご了承くださいませ^^;
ではでは、ドール写真なしで申し訳ないのですが、早速アップしていきます♪♪
とにかく枚数が多いのでお暇なときにどうぞ…(;´▽`A``
(今回も、無料配布されている巡行ガイドの説明を参考にさせていただきました)
**************
巡行開始は9:30~。
9:00頃になると、続々とスタート地点に山鉾が集結してきます。
そして待ちに待った開始時間!
今年も山鉾巡行、スタートです!!
私のお目当ては、橋弁慶山(くじ取らずの山なので毎年トップバッター)なので
既に姿が見えていて、もうドキドキ、テンションMAX!!!(笑)
①橋弁慶山(はしべんけいやま)
弁慶と牛若丸が、五条大橋で戦っている姿を表しています。
去年は昼休みに観に行ったら既に解体された後だったので、
実際に巡行しているところを観られて感無量(泣)
しかし、、、
そうなんです、この時、しまった!と思ったのです。
肝心の牛若丸があっち向いてる( ;ノ´Д`)ノ
ということで、追いかけて撮った写真がこちら。
ようやく正面から観られた。・゚・(*ノД`*)・゚・。
この牛若丸様、凄くて…
なんと足駄の歯(しかも片方)だけで立ってるんですよ!?
すっっごくバランス悪いのに落ちないなんて信じられない…。
美術品としてもとても貴重な御神体なのに、
惜しげもなく(?)実物を巡行の時に載せるのが、祇園祭の凄いところだと思います…!
②北観音山(きたかんのんやま)
見た目はほぼ鉾ですが、山です。
楊柳観音像と韋駄天像を祀ってるとのこと。
横からワサーって出てるのは、大きな柳の枝だそうです。
③黒主山(くろぬしやま)
謡曲「志賀」を題材にしていて、
六歌仙の一人、大伴黒主が桜の花を眺める姿を表しているそうです。
しかし、肝心の御顔が見えない…。
どうなっているのか追いかけたら、、、
このような感じでした(;´∀`)
巡行って結構スピードが早いので、肉眼では見逃してしまいます。
時々(辻回し待ちなどで)止まっているときがあるので、その時が撮影の狙い目ですね。
④鯉山(こいやま)
龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説を題材にしたそうです。
⑤鈴鹿山(すずかやま)
鈴鹿山で人々を苦しめた鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫命)の伝説を題材にしたそうで、
瀬織津姫命は女人の姿をしています。
金の烏帽子を被り、能面を付け、腰に錺太刀、手に大長刀と中啓を持っているそうです。
いつも帰宅する際に使う駅のすぐ側の山で気になっていたので
しっかり観られて嬉しかったです。
たまに、巡行を止めて車や人が通ったり。
非日常の中に日常があって、その反対も然り。
都会の大通りで、あり得ないような規模で行われる祇園祭…
近代的なものと伝統的なものが当たり前のように共存している京都らしさが素敵です。
⑥南観音山(みなみかんのんやま)
北観音山が「上り観音山」、南観音山が「下り観音山」と呼ばれるそうです。
こちらは、楊柳観音像と善財童子像を祀っているそうです。
松の枝に鳩がとまっているそうですが、チェックするのを忘れてしまいました;;
⑦役行者山(えんのぎょうじゃやま)
役行者が、一言主神を使って葛城山と大峯山の間に石橋をかけたという伝説を題材にしているそうです。
赤い布を被ってる左端の方が役行者、輪宝を持っているのが葛城神、
赤熊を被り斧を持っているのが一言主神です。
⑧浄妙山(じょうみょうやま)
平家物語の宇治川の合戦を題材にしていて、
一来法師が筒井浄妙の頭上を飛び越え先陣に出る瞬間、とのこと。
去年、昼休みに駆け付けたら、ギリギリ解体される前のこの山を観られた印象深い思い出が。
(そして、いつか巡行全部観るんだ!と強く思いました^^;)
この山も反対側だったので追いかけてリベンジ。
背景がゴチャゴチャしているので分かりづらいですが、
こちらも凄い体勢でバランスを保っていて迫力があります…!
⑨八幡山(はちまんやま)
町内に祀られている八幡宮を山上に勧請した山、とのことです。
人の形をした御神体が載る山が多い中、新鮮でした。
⑩大船鉾(おおふねほこ)
蛤御門の変で大部分を焼失したらしいのですが、
平成26年に役150年ぶりの復興を果たしたそうです。
前祭の船鉾(出陣船鉾)の迫力も凄かったですが、
この凱旋船鉾も勢いが凄くて、流石しんがりを務める後祭唯一の鉾だなと感じました。
以上、長々と書いてしまいましたが、とても観ごたえのあった山鉾巡行でした。
追いかけて行けばくじ改めや辻回しの様子も観られ、
目の前を通り過ぎたのを観ただけで帰るのは勿体ないくらい、色々観どころ満載です!
最後の最後まで追いかけて、橋弁慶山が戻って解体されるところまでバッチリ観てきました(笑)
なかなか解体の様子は観られないだろう、と
巡行中の様子はもちろん、解体作業まで動画撮影してしまいました;;
戻ったら結構すぐに解体が始まるんですよね。
11:20頃に四条烏丸に着いて巡行が終了したはずですが、
その10分~15分後にはもう戻って解体始まってましたからね(;´▽`A``
そういうサッパリしたところもまた面白いなと思います…!
前祭は去年観たので(その時のレポです)泣く泣く諦め
(それでも昼休みに突撃して2基だけ観ましたが)
今年は後祭で本気になってきました、有給取って(笑)
祇園祭の山鉾巡行、前祭は23基、後祭は10基が巡行します。
うっかりしてたのですが、10基のうち9基が山で、
たいがい山に載っている人形(御神体)は左右どちらかを向いているんですよね。
ということは、1/2の確率で背中を向けてるのですよ(><。)。。
それに気づいたのは巡行が始まってから。
なので目の前を通り過ぎた後、慌てて延々と追いかけ、道を横断し、
色々な場所で撮ったため背景にバラつきがあるのをご了承くださいませ^^;
ではでは、ドール写真なしで申し訳ないのですが、早速アップしていきます♪♪
とにかく枚数が多いのでお暇なときにどうぞ…(;´▽`A``
(今回も、無料配布されている巡行ガイドの説明を参考にさせていただきました)
**************
巡行開始は9:30~。
9:00頃になると、続々とスタート地点に山鉾が集結してきます。
そして待ちに待った開始時間!
今年も山鉾巡行、スタートです!!
私のお目当ては、橋弁慶山(くじ取らずの山なので毎年トップバッター)なので
既に姿が見えていて、もうドキドキ、テンションMAX!!!(笑)
①橋弁慶山(はしべんけいやま)
弁慶と牛若丸が、五条大橋で戦っている姿を表しています。
去年は昼休みに観に行ったら既に解体された後だったので、
実際に巡行しているところを観られて感無量(泣)
しかし、、、
そうなんです、この時、しまった!と思ったのです。
肝心の牛若丸があっち向いてる( ;ノ´Д`)ノ
ということで、追いかけて撮った写真がこちら。
ようやく正面から観られた。・゚・(*ノД`*)・゚・。
この牛若丸様、凄くて…
なんと足駄の歯(しかも片方)だけで立ってるんですよ!?
すっっごくバランス悪いのに落ちないなんて信じられない…。
美術品としてもとても貴重な御神体なのに、
惜しげもなく(?)実物を巡行の時に載せるのが、祇園祭の凄いところだと思います…!
②北観音山(きたかんのんやま)
見た目はほぼ鉾ですが、山です。
楊柳観音像と韋駄天像を祀ってるとのこと。
横からワサーって出てるのは、大きな柳の枝だそうです。
③黒主山(くろぬしやま)
謡曲「志賀」を題材にしていて、
六歌仙の一人、大伴黒主が桜の花を眺める姿を表しているそうです。
しかし、肝心の御顔が見えない…。
どうなっているのか追いかけたら、、、
このような感じでした(;´∀`)
巡行って結構スピードが早いので、肉眼では見逃してしまいます。
時々(辻回し待ちなどで)止まっているときがあるので、その時が撮影の狙い目ですね。
④鯉山(こいやま)
龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説を題材にしたそうです。
⑤鈴鹿山(すずかやま)
鈴鹿山で人々を苦しめた鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫命)の伝説を題材にしたそうで、
瀬織津姫命は女人の姿をしています。
金の烏帽子を被り、能面を付け、腰に錺太刀、手に大長刀と中啓を持っているそうです。
いつも帰宅する際に使う駅のすぐ側の山で気になっていたので
しっかり観られて嬉しかったです。
たまに、巡行を止めて車や人が通ったり。
非日常の中に日常があって、その反対も然り。
都会の大通りで、あり得ないような規模で行われる祇園祭…
近代的なものと伝統的なものが当たり前のように共存している京都らしさが素敵です。
⑥南観音山(みなみかんのんやま)
北観音山が「上り観音山」、南観音山が「下り観音山」と呼ばれるそうです。
こちらは、楊柳観音像と善財童子像を祀っているそうです。
松の枝に鳩がとまっているそうですが、チェックするのを忘れてしまいました;;
⑦役行者山(えんのぎょうじゃやま)
役行者が、一言主神を使って葛城山と大峯山の間に石橋をかけたという伝説を題材にしているそうです。
赤い布を被ってる左端の方が役行者、輪宝を持っているのが葛城神、
赤熊を被り斧を持っているのが一言主神です。
⑧浄妙山(じょうみょうやま)
平家物語の宇治川の合戦を題材にしていて、
一来法師が筒井浄妙の頭上を飛び越え先陣に出る瞬間、とのこと。
去年、昼休みに駆け付けたら、ギリギリ解体される前のこの山を観られた印象深い思い出が。
(そして、いつか巡行全部観るんだ!と強く思いました^^;)
この山も反対側だったので追いかけてリベンジ。
背景がゴチャゴチャしているので分かりづらいですが、
こちらも凄い体勢でバランスを保っていて迫力があります…!
⑨八幡山(はちまんやま)
町内に祀られている八幡宮を山上に勧請した山、とのことです。
人の形をした御神体が載る山が多い中、新鮮でした。
⑩大船鉾(おおふねほこ)
蛤御門の変で大部分を焼失したらしいのですが、
平成26年に役150年ぶりの復興を果たしたそうです。
前祭の船鉾(出陣船鉾)の迫力も凄かったですが、
この凱旋船鉾も勢いが凄くて、流石しんがりを務める後祭唯一の鉾だなと感じました。
以上、長々と書いてしまいましたが、とても観ごたえのあった山鉾巡行でした。
追いかけて行けばくじ改めや辻回しの様子も観られ、
目の前を通り過ぎたのを観ただけで帰るのは勿体ないくらい、色々観どころ満載です!
最後の最後まで追いかけて、橋弁慶山が戻って解体されるところまでバッチリ観てきました(笑)
なかなか解体の様子は観られないだろう、と
巡行中の様子はもちろん、解体作業まで動画撮影してしまいました;;
戻ったら結構すぐに解体が始まるんですよね。
11:20頃に四条烏丸に着いて巡行が終了したはずですが、
その10分~15分後にはもう戻って解体始まってましたからね(;´▽`A``
そういうサッパリしたところもまた面白いなと思います…!