山城知佳子  プカリー水辺の物語 ー

  YAMASHIRO Chikako
水面に漂う水草物語

励ましの ”野原カレー”

2009年05月29日 | Weblog
 事務所立ち上げ準備に追われる日々。
この大量の本をなんとかしてくれ!
微々たる進歩しかないので焦る。
 さいきんこれまでの無駄になってきた持ち物を整理する時期に入っているような変な気分。LPも7月の前島アートセンター企画展もなぜかちょっとした
回顧展なので、これはいい機会だと思っていろんなモノを捨ててしまえっと。

 とりあえず、私の器量より多い持ち物を総清算していくために、
古くなったアート本を古事堂へ持っていく。
 久々にみぃきぃに会うと、古事堂業務が楽しくて仕方ないと言っていた。
うん、店の中は充実した空気。いい空気が流れてました。
ゆぅきぃが成長してお姉ちゃんになってきた。
近所のお友達が尋ねてきてたが、お母さん似なんだな、「イバイバー!」(バイバイ)と逆言葉で見送ってくれた。ひょうきんだなー。


 古事堂へ行く前に県美での展覧会残務仕事のお話し合いが、
ひっかかって、頭を抱える。
 今後もぞくぞく出てくるはずの若手映像作家のためにもここは、
きっちりと作品の大事さを伝えていかなくては。
 「しっかりきっちり言うべきことを言いなさい」と石川真生さんの愛のこもったお叱りを思い出す。先輩~、学びます。
 作品とそれを支える価値基準がここにはまったく無いのだ。
まったくもって大変だ。悪い前例を作らないよう、善意をつくして話していかなくてはならない。
 はっきし言って、あり得ない話に開いた口が塞がらない。ほどだ。


 晴れない気持ちでさらにはお腹が空いたので
LP代表タイラジュンさんの店、rat&sheepへ行く。
 ヤギのひき肉カレー「野原カレー」を注文。美味いぃ。
これは、確かにヨモギの葉が相性いいです。ますみちゃんナイス。

 ちょっと元気のない私にますみちゃんが手作りアイスを食べさせてくれた・。
美味しぃっ!
 
 しばしジュンさんとアートと経済について話す。
6月7日のイベントの話にも。
佐喜眞美術館で若手写真家vs美術批評家土屋氏によるトークイベントには、残念だけど東京へ行くので参加できないことを告げる。
 
 さて、美味しい野原カレーに満足。
お腹を満たすと元気が戻ってくる。
今日は砂川氏は映画の北野組がロケハンということで名護へ出張中。一泊するので
夜は一人で庭の手入れをしよう。

 知ってますか?バジルは生長すると茎が木の幹へと成長するんです。
鉢植え変え、どうか大きくなってバジルヒンプンになりますように。
 しかし、野原カレーの上にちょぴっと乗った「よもぎ」が何よりぴったりハーブでした。

 ごちそう様。元気出てきたよ。