昨日生まれてはじめて大学芋というものを見た
彼女やおばあちゃんが作るもので見たこと食べたこと がないものは色々あったけど 大学芋なるものを初めて見て舐めた
あまーいお芋である笑っ
昔食べ物が無い時に 大学生がお芋を育て食してのかな?
意味はわからないけど 大学芋だそうだ
きっとみんなは食べたことあるんだよね?
レピシ調べてみると 色々な形があった
うちのは皮付き台形?みたいなさつまいもでした
ちょっと崩して舐めてみた
小さい時に舐めた水飴みたいな
みたらし団子みたいな
触るとベタベタ
これは食べれそうな気がした
柔らかいしね
そんな事を考えて大学芋を見てると
彼女が
あっ彼女って言うのは 私が養女になるはずだったお母さんみたいな人で私専用の看護師さんで お家のことを色々やってくれてる やっぱりお母さんみたいな人 です
その彼女が 食べたことなくて食べたいものなんでもリクエストしてねって言うんだよね
食べたことなくて食べたいもの
食べたことなければ それが何なのかわからないよ?笑っ
もう何年彼女と一緒にすんでるか忘れたけど 現在でもこうして 食べたこと無いものが出てくるのだから まだ沢山知らない世界があるんだろうな
とは思う
昔ファミレスのメニューを見たことがあったけど ファミレスはキラキラしてた あれを片っ端から作ってくれても いいなぁって でも食べれないね
そうそう 初めて物語で ピスタチオのアイスっていうのもあった
ピスタチオなるものは知らないけど バニラのちょっと濃い感じ
世の中不思議なもので溢れている
最近やっとスマホを手元に置いていいとのこと
私の体調がマシになったからだ
イライラもしない
泣いたりもしない
不安定でなくなったってこと
一応冷静に世界情勢を見れるところまで来た 世界かよって自分で笑う
見てる方向が違いすぎて そこじゃないぞって自分で自分を笑う
もっと自分のことみて考えろよってね
半ばあきらめつつ リハビリ訓練してる
前は早く早く元のようになりたいって思ったけど 最近は何も思わなくなった
元っていつの元だ?なんて考えると子供の頃のことだと気がついた
まだ歩いたり走ったり普通に喋れる無邪気?な一輪車に乗りたくて泣いていた頃のこと
あの頃はまだ幸せだった
思えばあの頃から彼女は見守っていてくれた やっぱり彼女はお母さんである
本当のお母さんは私のことは無関心
鎌倉に住む彼女は おばあちゃんの知り合い 私からしたら知らないおばちゃん
ホームレスのおじさんも公園近くの猫のおじさんもみんな優しかった
みんな大好きだったなぁ
あの頃は幸せだった
今ももっと幸せなんだろうけど 無邪気ではいられないもんね 当たり前だけどね
彼女は私の遊ぶ場所を知ってるかのようにたまに来てた
そして真夜中も会うことがたまにあった
それは確か私も父と鎌倉の家に行ったときかな 真夜中に追い出される事があって たまたまなんだろうけどおばちゃんに会った
それからおばちゃんが家に来て親と話したりすることが多くなって お父さんよりお母さんより ずっと安心出来た
おばちゃんがくると私達兄妹はなんか平和だったなって 私達は二人で部屋で遊べた 二人で遊ぶ事が出来なかったのでとても嬉しかったのを覚えてる
お兄ちゃんも小さい時はとっても優しかったなぁって 今はもっと優しいのだろう 責任もって育ててくれる
育ててくれるって変だね 面倒見てくれてる それもどうにかしないといけないけど お兄ちゃんも辛いだろうなと
とりあえず今も父親からは何のお金か知らないけどずっと振込はある
意味不明なお金は怖いけど 小学生のとき通帳を渡された
使い方も知らなかったのでほっておいた
父に通帳記入ってのを教えてもらっておろし方も教わった ここにお金があるから使いたいときに使いなさいって カードって不思議だなって思った どこからお金が来るんだろうって笑っ
そんな事があってから父の出張が増え
私はひとりになった
たまにお兄ちゃんがご飯をくれた
おばちゃんとは沢山話をした記憶がある 外にいると暑すぎてぶっ倒れそうな時にかき氷を食べに行った事もあった おばちゃんは神である
今も神である笑っ
なんでもお見通しなのだ
記憶をなくして気がついたらおばちゃんはいつも居るようになった
彼女は私にとって救い主である
つまり神なのだ
私はおばちゃんの子になりたかった
ずっとずっと小さい時からおばちゃんの子になりたかった
そういうって困らせたこともあったけど
現実にはおばちゃんはおばあちゃんと相談しながら私を養女にしようとしてくれてた 結局父の反対で 今も父は父である
でも一緒に住んでいるのはおばあちゃん つまり彼女です
私が物を食べれなくなって一番泣いたのは彼女
私が歩けなくなって一番泣いたのは彼女
私が言葉を話せなくなって一番泣いたのは彼女
泣かせてばかりだ
おばあちゃんが泣くと悲しくなって私も泣く
大学芋の話から大幅にズレたけど
おばあちゃんと私の関係は 親より濃いと思う
子供はほったらかしでは育たいな
どこかしら歪むのである
それを取り戻すのは子供自身であって
それはそれは苦労である
なのであまり自身のことに目を向けたくないのも確かです
なにか壊れそうでこわいのです
新しいものが怖いのかもしれない
まだ夢に見る怖い人たちのことが怖いだけなのかもしれない
精神が弱いのだろう
そういうものから逃げれなくなると体調を崩し 意味不明になる
でも今はちょっと大丈夫
長々と読んでくれてありがとうございました
またね