プロローグ で書きましたが
私たちは結婚半年から、中国生活が始まりました。
という訳で、我が家の息子たちは日本の幼稚園や小学校を知らないの。
ま、息子1は日系の幼稚園に通い、日本人学校に通っていたので
「ほぼ」日本の教育を受けてきたのは確かなんだけどね!
でも、やっぱり実際日本で小学校に通いだすと
色々と違う事があって、彼なりにカルチャーショックを受けている様子
先ず、第一に 「自分で歩いて登校する」 という事。
「え?」普通でしょ????
って思われるでしょうが、中国では子供が1人で歩いて登校することはありません。
必ず大人が付き添います。
各家庭で違いはあるけど、おじいちゃんおばあちゃんが付き添うパターンが多いかな。
後は、アイさんとか両親とか。
日本人学校はというと、殆どが「バス通学」でした。
北京に日本人学校は1つしかないから
少しくらい遠くても通わなくちゃいけない。
だから、各マンションから専用のバスが出ているの。
マンションからバスが出ていない所は
グループで乗り合いして通学。
徒歩の子も、必ず親が学校の門まで送り迎えしていた。
だから、子供だけで公道を歩いて登校する事に
最初は驚いていた息子1。
初日は、「道が分からなくなったらどうしよう」ととても不安そうだったわ。
「分からなかったら、戻っておいで。一緒に行ってあげる」とは言っていたけど
無事に初日から1人で登校する事ができました
それから、第二に「給食」
コレも初めてだった息子1。
「給食って何?」「給食当番って何?」って感じだった
好き嫌いがほとんど無い息子1にとって
給食は「お楽しみの時間」となり
完食した子だけが貰えるご褒美のシールを、毎日貰って帰って来る
最近の給食ってメニューも多彩で
「南瓜のニョッキ」とか「油淋鶏」とか「トビウオの竜田揚げ」とか…
私が子供の頃とは違うよね~ 今の子が羨ましいわ。
給食当番も、最初は戸惑っていて
同じ量よそうのが難しいらしく、
「友達が文句言うんだよ~」と落ち込んで帰って来た事もあったけど
最近はそんな弱音を吐く事も無く、頑張っている様子
転校したばかりの頃は、「日本人学校の方が良かった」と
何度も言っていた息子1。
3ヶ月が過ぎた今では、お友達も出来て
新しい学校にもだいぶ慣れたみたい。
子供の適応力って凄いね
どんどんお友達作っていっぱい遊んで、勉強頑張って
楽しい学校生活が送れると良いな~って、母は思います。