お天道様は見てござる

元創価学会員。現在は公明党が熱烈に推進し、ビルゲイツから感謝状をもらったコロナワクチンの問題について綴っています。

生まれたときから創価学会員の運命

2016-09-23 18:47:45 | 日記
私は生まれて三ヶ月後に日蓮正宗のお寺で御授戒(入信の儀式)を受けたそうです。
当時は創価学会は日蓮正宗の一信徒団体だったのです。
きっとお坊さんがお経を唱えて、それなりのお金を包んで儀式を受けたのでしょう。
覚えてるはずありません。まだ赤ちゃんですし。
そんな言葉も話せない、意志も伝えることのできない赤ちゃんを
創価学会では強制的に信者にしてしまうわけです。
生まれた時からすでにマインドコントロールは始まっているのです。
日本国憲法には信教の自由が保障されているというのに、創価学会の家に生まれると、生まれた瞬間にその自由を剥奪されます。
物心ついた頃には良いも悪いもなく自分は創価学会員でした。
幼稚園に上がる前までの記憶はあまりないのですが、
とにかく頻繁に会合に行っていたという記憶があります。
父と母は学会員、近所に住む祖父も学会員、祖母は非会員でした。
私には弟が一人、妹が二人いるのですが、
妹や弟たちは生まれた日が00の法難とか、00記念日とか、創価や日蓮さんの記念日なのに
私だけ何もない日に生まれたと残念そうに言われたことを覚えています。
そういうことも関係あるのでしょうか。
幼い頃から私は劣等感の塊でした。
自分はあまり良くない子だから、お題目や勤行を頑張らないと、と思っていたような記憶があります。
父や母に認めてもらいたい、そんな気持ちの強い子だったように思います。
父と母は毎日のように激しい喧嘩をしていました。
喧嘩のない日は一日もなかったぐらい喧嘩をしていました。
私が物心ついた頃から、母のヒステリーは酷かったです。
とにかくわめく、叫ぶ、泣く。尋常ではありませんでした。
父はギャンブルや浮気に当時から走っていたらしいです。
そういう父が原因で母のヒステリーだったのか、母のヒステリーから逃げるために父が浮気やギャンブルに走ったのか。
それを考えてみても、卵が先か鶏が先かという話になってしまいますね。
そういう家庭に育つと、それが普通なんだと認識してしまいます。
それでも信心しているから幸せなんだ、守られているんだと教えられてきました。
そしてそれを必死に信じていた自分がいました。
創価学会の目標として「一家和楽」というのがありますが、そんな日はほとんどありませんでした。
その時点で「願いがかなってない」と気付けば良かったのですが。
それでも「守られている」と母は口にしていましたし、私もそう信じていました。
びっくりされてしまうかもしれませんが、うちの家庭が異常だと理解できたのは四十を超えて、創価学会から離れてみてからです。
創価学会の活動から距離を置いて初めて、うちの家がずっと異常だったとようやく受け入れることができたのです。
真面目に信心に励んでいるときは、「それでも守られている」と思わなければ罰が当たると思っていたのかも知れません。
創価学会の教義を少しでも疑うと罰が当たると小さな頃から教えられます。
髪の毛一本ほどの疑いがあってもいけないと教えられます。その影響かもしれません。
もしかするとこれだけ真面目に信心しているのだからと、「それでも守られている」と思うことで自己満足していたのかもしれません。
でも、今ははっきり言えます。
うちの家庭はずっと異常でした。

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