今回の斎藤元彦当選の立役者でもある立花孝志氏ですが、斎藤元彦陣営にはめられ、本人もそれに気づいて慌ててパニック状態になっている可能性が指摘されています。
立花孝志氏は、選挙ポスターにも選挙中の遊説でも、元県民局長が不同意性行を行った・7人と不倫をしたなどと持論を述べていましたが、昨日になって突然、「元県民局長の言ってきたことは9割が事実」と言い出しました。
そもそもこの問題は、「公益通報者を守らなかった」ことが問題とされているのであって、不倫だとか何だとか引っかき回しまくってきた人が、自分が言ってきたことのほとんどが嘘でしたと自白しています。
立花氏が突然態度を急変させたのは、自身が公表した県民局長のUSBデータと思われるデータを多くの人が解析し、「これって不倫すらなかったってことじゃない?」って事に気づいたからという可能性が高そうです。
どういうことか、分かりやすくまとめてくださっている方がいました。
私は見る気がなかったので、立花氏が公開した元県民局長のデータを見てないんですが、それをみると、不倫をしていたということが照明される内容のものはなかったそうです。
さらに「智子」という名前のファイルがたくさんありますが、これは「県民局長が個人的に趣味で書いていた小説」ではないかという見方が強くなってきています。
県民局長は生前「私物のUSBまで持って行かれた」ということを言っていますが、本来であれば、警察の強制捜査でもなければ持っていくことのできない私物のUSBを持っていった挙げ句、それを兵庫県のパソコンに勝手に複写し、その情報をさらに立花氏に渡したということが真相のようです。
職場のパソコンで私的な文書を書いていたのではないかということを言う人もいますが、前回紹介した動画でも解説されていたとおり、兵庫県のパソコンには一太郎が入ってないので、そもそも職場のパソコンで作業ができるわけがない。
立花氏がはめられていた説について、菅野さんが詳しく解説しているので、よく分からない人は確認してみてください。
もし、立花氏がはめられたのだとしたら、ますます今回の選挙の正当性が薄くなりますよね。
斎藤元彦氏は、神戸学院大学の上脇教授などから公職選挙法違反で告発されました。
上脇教授と郷原弁護士は、兵庫県警だけではなく神戸地検にも刑事告訴しています。
兵庫県警は兵庫県に所属するので動きにくいだろうということで、2箇所に告訴したそうです。
一刻も早く、逮捕されるべき人が逮捕されて欲しいと思います。