2024年3月に、工事中の夢洲・万博会場でメタンガスの爆発事故が起こったことは話題になりました。
ただ写真を見切れてて被害の様相がよく分からないものだけを提出し、ガス爆発についての報道は可能な限り抑えられ、現在も工事は進められています。
万博会場の夢洲は埋め立て地でその土台はゴミなので、以前からメタンガスの発生が危惧されていました。
そんな中、れいわの大石議員が、現場の作業員の方から提供された写真を公開して再び万博ガス爆発問題が話題になっています。
当初はたいしたことがなかったことにして工事を続けていましたが、事故発生から2ヶ月経って、爆発が天井にまで達していたことを大阪市が認めました。
実はこの報告は、事故発生の5分後には万博協会に報告されていたそうですが、2ヶ月間も隠匿されていました。
夢洲にはまだメタンガスが多量にあり、今後も同様の事故が起こる可能性は高いです。
万博会場のメタンガスが1日2トンという報道もありました。
万博はいったん中止すべきと思います。
ここの作業を行っているマンパワーを能登に持って行けば、能登の復興もあっという間のはずです。
能登は現在も放置されたままです。
いつガス爆発が起こるか分からない万博会場の工事よりも、能登を優先するべきなのは明らかです。
また、小学校など、子ども達を万博に無料招待するとか、小学校の遠足で万博に行かせるとかいう話があるらしいですが、いつ爆発するか分からない場所に子どもを連れて行くなんて正気の沙汰ではありません。
これに対して交野市長が、市内の全ての小・中学校で行きたい学校は1校もなかったと公表。
これが普通だと思います。
維新の議員たちが必死になって交野市を攻撃していますが、こういう自治体が今後は増えていくのではないかなと思っています。
昨日は、維新のお膝元の大阪で反維新デモが行われ、100名超の方が参加していたそうです。
維新が万博にしがみついていることで、おかしいなと気づき始めた大阪府民の方も多いのかもしれません。