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春らしくなった陽気ですが、いかがお過ごしでしょうか。今年もゴールデンウィークは冴えない気がする状況ですが、まあ気にせずレコードに没頭したいところです。
久しぶりにアルバムを取り上げます。エディ・ホーランの1978年のリリース、唯一のアルバム、というかシングルをまとめたアルバムが近年リリースされているから唯一とは言い難いかも。それでこのエディ・ホーランは西海岸をベースに活動したシンガーでソングライター。70年代前半から7インチをリリースしていて、ファンキーなノリのいい曲が特徴的。そして70年代後半になってリリースしたのがこのアルバム。ホワッツ103バンドのレイ・ジャクソンが制作に携わり、ファンキーな要素が散りばめられる楽曲揃い。LPでは方面ずつラバーズ・オンリー、ダンサーズ・オンリーとなっています。ダンサーズ・オンリーのサイドではディスコブギー的に素晴らしく、サウンド、楽曲、申し分ないですね。特にCan't Do Without Youなんて代表作と言える優れたダンスナンバー。ジャズファンク的であり、グルーヴも心地良く、ついついヘビープレイ。こないだのでも聞けますので、是非是非。