スタメン
---------興梠--------
中島-------------南野
------大島,原川-------
---------遠藤--------
--藤春,植田,塩谷,室屋--
---------櫛引--------
スタメンGKにまさかの櫛引。あとは手倉森監督が記者会見で話した通りの人選とフォーメーション。
ボールの奪いどころがなく、DFラインがずるずる下がるだけになって、最後は押し込まれて失点してしまう場面が何度も起こってしまった。更に攻撃面は興梠のポストプレーから始まるが為に、両ウイングの中島と南野が守備にも攻撃にも振り回され消耗してしまった。左サイドは中島に藤春も守備ができる選手ではなく、更にセンターバックには4バック適正があまりない塩谷が入ってる為に守備の安定感に欠けた。
とにかく、リスクの負わない守備で失点を防げるわけがない。どんな場面でリスクを負うのか、プレスに行くのかが決められてないように感じた。何の戦術もなく守って勝ちに行くというのは世界相手には無謀すぎる。ただ、今から守備を立て直すには遠藤をDFラインに下げて3バックにするくらいしか思いつかない。一方攻撃は上記の通り両ウイングが振り回される形になったものの、興梠や大島、原川との連携は良かったが、縦に急ぎすぎてボールを失う場面がもったいないなと感じた。
試合当日に現地入りしたナイジェリア相手に悪夢の5失点。この試合でも日本の守備技術は低いことを露呈してしまった。ロンドン五輪の結果が何も活かされてないのはなぜだろうか…。