ということで、R2が来てからは、足として毎日のように使用しています。とりあえずは、買ったまま乗っていましたが、ぼちぼち必要な用品を買い揃えることに。
まま綺麗な個体なのですが、新しい車と並ぶと、どうしても10年という時間の経過は隠せない。R2のようなデザインの車は、最近ではありませんので、デザイン自体の古さもあるかと思いますが。
古く感じる一番の理由は、やはりライトカバーのくすみ。黄ばんでいるとか、曇っているというほどではないが、一番劣化を感じさせる部分。とりあえず、プレオでも使っていたアクリル用のウインドウクリーナーで磨いときます。
後は、黒いプラスチック部分でしょうね。プラスチックが劣化によって白けてくると、どうしても古さを感じる。プラスチックの劣化による白けは、シリコンスプレーを吹いてやれば、ある程度はカバーできます。
室内がベージュのため汚れ防止にフロアマットと座布団を準備した。どちらも500円の安いもの。
プレオに取り付けていた、スバルのアクリルネオンを移植しておきます。いらないといえばいらないのですが、車に付ける以外には、置き場所もないし、使い道もないので。
R2は、ウエストラインが高く窓が狭いデザインのため、ドアを閉めてしまうと実は外からはあまり見えない。
スバル純正のクロームエンブレム。新品をオークションで900円ほど。純正品は、まともに買うと意外と高い。R2のリアは、R2エンブレムのみとリアが寂しいのでエンブレムを追加します。
ということで、カー用品店に向かいます。以前は、毎週のようにカー用品店に通って、カーグッズをあさっていましたが、ここ5年くらいほとんど行かなくなりました。オートバックスが自社で
ガライヤ(Garaiya)というスポーツカーを開発したりと、一時期はカー用品業界も賑わったようですが、最近はどうなのでしょうね。
カー用品店に向かう理由は、ハンドルカバーとホイールカバーのチェック。これまでは、どちらも見向きもしなかったグッズでした。以前は、MOMOやNARDIにハンドル自体を変えてしまってましたし、アルミホイールを付けていました。このベージュのハンドルだと、カバーを付けておいた方が手垢のなどの汚れの面で良さそう。
ということで、カー用品店に到着。正月のセール期間は終わってますが、安売りの目玉商品がまだまだ残っていました。ハンドルカバーとホイールは、あまりピンと来たものがない。オークションの方が良いかも。
とりあえず、エステー化学のクルマの消臭ポットを購入。500円→100円でした。
カー用品の座布団。一枚400円。このようなカー用品の座布団は、安いものでも1,000円くらいからしますので、4つそろえると4,000円ほどとそこそこの出費になります。これは、ステラ用に購入。
正月の汚れを落とすため、洗車機にかけます。購入したときに、車屋さんが磨いてくれていて、購入してから半月ほどしかたってないので、まだそこまでは汚れてないのですが、気分的なもので。
iのグレードは、ミラーも手動。後付できる、純正品の電動ミラーキットもあるみたいですが。
洗車の間、暇なのでR2ベーシックグレードの室内インプレッションをします。
この軽トラのAMラジオのようなカーオーディオも買えたいところですが、オークションで純正未使用品が500円で出ていたが、買い逃した。CDは付いているし、機能的にはそれで十分といえば十分なので、当分はこのままいくかな。
プレオは4スピーカーでしたが、R2はどのグレードを選んでも2スピーカーみたい。しかも、音もあまり良くはありません。社外品に変えるのは簡単そうですが、どうなんでしょう。
ドリンクホルダーは、押すと飛び出してくる方式。使わないときは、ダッシュボードに隠れている。壊れるのがいやなので、使いません。ドリンクホルダーは、後付でいくらでも取り付けられますので、別にいらないとは思いますが。
グローブボックスは、最初開け方がわからない。正解は、スイッチがここについている。
R2は、収納には気を使った車ではないということですが、さすがにこれはどうなんでしょう。車検証入れすらまともにはいらない大きさとは。これらの反省から、ステラでは子育て中の奥様を対象に、至れり尽くせりの仕様になっていた。
今どきは当たり前なのかもしれませんが、乗り降りの際の手すりは、使わないときには畳まれるという作り。スバル車は、ほかの大きな車種もこうなっているよう。ただし、ベーシックグレードだからかもしれませんが、助手席側に一個しか付いていない。
バニティミラーは、プレオと比べると豪華になっている。そもそもR2は、女性がメインターゲットだったので当たり前といえばあたりまえなのですが。i以外のグレードでは、バニティミラーの上に照明が付く。それでも、今どきの照明内蔵のものから考えると、貧弱に感じる。
ほかのグレードではどうなっているかわかりませんが、iではマップランプが付かない。プレオRSだとマップランプと、小物入れが備わっていた。この辺りの貧相さは、思いっきり軽自動車しています。
プレオやステラでは、足踏み式のブレーキだったが、R2では一般的なサイドブレーキになっている。ベージュでカバーしてあるので、なんとか見られるといったレベルにはなっていますが、いかにも軽自動車らしい作り。後付でブーツとかつけたら良さそう。
純正のフロアマットもベージュ系になっていて、これはお洒落。この辺りは、高品質、高級な軽を作りたかったというコンセプトが生きているような気がする。
ミラーやドアロック、パワーウインドウのスイッチ。iでは、電動格納ではないので、その部分には蓋がしてある。
運転席以外だと、ほかには何も付いてないこの潔さ。プレオもステラもドアは布が張ってありますが、R2ではこれもオールプラスチック(グレードによっては違うかも)。しかし、色使いとデザインのおかげか、それほど安っぽかったり、プラスチッキーには感じない。
グローブボックスの上には、蓋のない収納棚がある。旧フィアットパンダでもこのようなアイデアを使っていた。使いやすいかといえば、上が開放されていた旧パンダのものと比べると、狭いので使いにくい。その上のパネルも開きそうな気がするが、ここは単なる飾りなので開かない。もうちょっとなんとかならなかったのでしょうか。この開放棚の中に、隠しポケットがある。
2スポークのハンドルは、安っぽいという気もするが、これは元ネタの旧R-2へのオマージュらしい。スバルのマークが、なんとなく化粧品か何かのマークみたいに感じる。
このようにとにかく、物を置く場所に困る。椅子の上に直接置いておくか、スーパーの袋をぶら下げておくか。
R2では、ドアシールが2重になっている。これにより風きり音などが低減されたり、ドアを閉めた時の音に安っぽさがなかったり、車の密閉感が向上している。R2のドアを閉めるのは、実に気持ちいい。こういうところは、高品質感を出すのに大事だと思うが、こういうところにコストをかけても、売りにはならないのが残念。
ということで、カー用品店に続いて、ホームセンターに移動。ここでも、ハンドルカバーとホイールカバーを物色。
洗車機により撥水コーティングを終えたR2。フロントライトの透明感もまずまずですね。
ほかの車の中に入るとまぎれてしまいますが、単体で見ると小さくて丸くて可愛い車体。衝突安全性だとか、室内空間重視だとかの時代になっていますので、小さくて、軽くて、丸くて、可愛い車体というのは、ほんとうに貴重。姉妹車のR1とか、現役時には月間100台とかしか売れなかったのですが、今では完全にプレミアムカー扱いになっています。女性向けの低コスト車だったエッセが、
走り志向の若者に人気というのも良くわかる。今のスポーツカーやホットハッチは、維持費用も含めて高価ですから、これが(安価で入手可能なことも含めて)昔でいうところの、ホットハッチやボーイズレーサーなのでしょう。
パールホワイトなのでわかりにくいですが、車体への写りこみもこのレベルには保たれている。
足代わりの10年落ち中古車でも、なるべく車体の綺麗なものを選ぶのが良いですね。
ホイールを変えてやれば、少しはおばちゃん臭さも取れるとは思うのですが。テッチンホイールのホイールカバーも調べてみると、
ファッション性のあるものがあって意外と奥が深かったりします。ハンドルカバーも
スパルコなどのブランドものもあったりして、考えてみるとエアバック装着が当たり前の時代となりましたので、ハンドル交換というのも昔ほどはし難い。ハンドルカバーもよくよく探せば奥が深いかも。
車体がほとんど白系なので、アクセントが欲しいかな。
リアは、R2エンブレムしかないのでシンプルすぎて寂しい。ここにスバルエンブレムを追加します。さすがにベーシックグレードだと、なんちゃってSTIエンブレムもどうかと思いますので。
ということで、R2でカー用品巡りでした。