真っ赤なスイフトスポーツと暮らす with Dream50&Bianchi

FIAT PUNTO SPORTING ABARTHより軽自動車3台を経て、真っ赤なSWIFT SPORTに乗り換え

カシムラ TIGLA/ティグラ ATノブ 本革 KS-53

2015-11-13 14:05:44 | 三菱 i(アイ)

 お昼に時間が取れたため、車遊びでもしようかと思いつつ、あいにくの空模様。あまりカラッと晴れ渡る晴天の日が続きません。寒くはないのがまだ救いですが、外出にも車いじりにも今ひとつ不向きな天気。ということで、車内用の小ネタをやります。


 こちらは、株式会社カシムラというところのTIGLA/ティグラ ATノブ 本革 KS-53という製品。社外品の交換用のシフトノブ。この手のものはピンきりで、中華製の1,000円以下のものから、5,000円~10,000円程度のMOMOやナルディなどのブランド物、10,000円以上はする無限やSTI、ラリーアートなどの純正チューニングメーカーものなどあります。カー用品店においてあるカーメイトのものでも3,000円~6,000円程度はするでしょうか。そんな中、オートバックスなどの実店舗でも2,000円ほどという、なかなかリーズナブルな製品。こちらはオークションで1,300円でした。このカシムラという会社、海外旅行用の変圧器や携帯電話用品、自動車の電装品や小物などを作っている真面目そうなところ。製造は海外だと思いますが、日本製メーカーの品ということで、選んでみました。


 まずは、i(アイ)の純正ノブを外す必要があります。ノブ本体がボルトで固定されているもの、いもねじで固定されているものなど色々ですが、i(アイ)の場合では単にねじ込み式で固定されているだけ。


 こちらは製品の付属品。8mm~12mmのシフトキャップ、固定ねじ×6個、取り付け用の六角レンチ。取扱説明書。ちなみにTIGLA/ティグラノブには、木目、黒木目、本革のバリエーションがあり、本革の赤ステッチもあったのですが、あえて地味な黒ステッチのものを選択。オークションでは、ブランド品や純正品の中古のものが出回ってますが、最低でも自分のシャフトに合ったキャップは必要。


 シフトノブ下部のメッキリングを外して、先にシャフトに取り付けます。


 シャフトに合ったシフトキャップを選択。ちなみにi(アイ)の場合、一番細い8mm。


 シフトキャップをねじ込んだ上に、シフトノブを取り付け。


 3箇所をいもねじで締め込み、固定します。


 メッキリングを本体に締め付けて取り付け完了。所要時間10分ほど。価格も含めて、簡単でコスパが高い。i(アイ)の場合だと、純正品より若干長さが長くなりますが、操作した感覚はあまり変わりません。i(アイ)では、このシフトノブはノブ交換の定番のひとつのようです。純正では最高グレードのGとTのみに本革シフトノブが付いており、それ以外のグレードではウレタンノブでいまひとつ触った感触がよくない。こちらは本革のためなかなかの触り心地。マニュアル車でもないのに、ついついシフトを触ってしまう。


 よく触れるパーツに中華製もなあと考え、最初はMOMOやナルディの製品も探したのですが10,000円~くらいから、オークションでも5,000円~6,000円程度と、シフトノブ一個に払うには抵抗のあるような金額。これだと実売1,800~2,000円という価格にしては、えらく作りが良い。国内メーカーのものなので、しっかりした取り付けの説明書も付いていて安心感もある。ということで、なかなか良さげだと思います。


 欲を言えば、シフトブーツでもあればといったところですが、そこまでやるとなるとお手軽さという範疇からは外れてしまいます。社外品なのに、純正品っぽい地味さも逆になじんでよい感じ。ちなみにタイプRっぽい派手めの感じが好きな方には、赤ステッチもあります。G、Tグレード以外のi(アイ)オーナーだけでなく、ゲート式のATで本革ノブが欲しい方にも良いのでは。


 ということで、雨の日の超小ネタ、Kashimura TIGLA/ティグラ ATノブ 本革 KS-53でした。

三菱純正ナンバーフレーム

2015-11-10 16:04:10 | 三菱 i(アイ)

 ということで、プレオでもR2でも毎回やっている小ネタ。三菱純正のナンバーフレームを入手しました。オークションで1,300円ほど。この手のナンバーフレームは、新車で買ったときに値引きしてもらいつつ、ディラーオプションでおまけで付けてもらうというのが一般的だと思います。メーカーでも販売時に、あれもこれも付けてサービスしますよというような、お得感を演出するために出しているのでは。カー用品店だと、2枚で1,000円~2,000円程度で売っていますが、ディーラーオプションの純正品の場合だと、後から買おうとすると1枚約3,000円、2枚だと6,000円というそこそこの値段になります。


 量販店で売っている社外品でもいいのですが、純正品は品質が良いということと、やはりこの社名の入ったエンブレムがポイント。オークションだと、1,000円~2,000円もあれば入手できます。安めの中古品なので、買ってからピカールで磨こうと思っていましたが、なかなか綺麗なものが届きました。


 ということで、休みを待って取り付けを行います。


 ついでに手持ちの後付けミラーも付けてみる。カーメイトのもので、10年位前に買ったもの。


 ミラーはこのような感じ。カー用品店に行くと、シンプルなものが800円~、ブルー鏡のものが2,000円~程度から売っている。シンプルな角型ものが良かったが、丸くてポップな色合いが合っているといえば、合っているかも。


 ナンバーを外してフレームにはめ込む。軽自動車の場合、封印がないので手軽にできる。普通車の後付フレームは、どうやってやるのでしょうか。昔は、アルミ製のものが多かったが、軽いプラスチック素材にメッキが施してある。この方が、軽いし扱いやすいので、取り付けもしやすい。


 所要時間10分ほどで完成。ドレスアップとしては、これほどお手軽で簡単なものもない。ついでにマフラー交換は出来ないので、マフラーカッターでもつけようかと思ったが、i(アイ)は、排気口が下を向いているため取り付けられない商品も多いよう。i(アイ)の純正品だと5,000円ほどで、あまり見栄えも大きく変化しないので、これは保留にします。


 小春日和の秋空が素晴らしく高いため、せっかくなので町を軽く散策します。


 ということで、街中のイエローハットに。割と大型店のため、品揃えも良くて見ているだけでも楽しめた。今時は、車によく積んであるようなぬいぐるみまで売っているんですな。結構、駐車場には車が止まっていたが、スポーツカーみたいな車種は一台も見かけなかった。


 太陽光の下だと、ナンバーフレームはメッキが光ってなかなか綺麗。


 軽自動車に高級感も何もないと思いますが、やっぱり少し高品質な感じは出る。


 別になくても良いが、あったほうがよい車のアクセサリーとしては一番かな。価格、取り付けの簡単さを含めて、お手頃さ、コスパの良さが光る。


 もうすぐ10年落ちとなる車ですから、やはりやれ感やくすんだ感じ、古臭さは出てくる。高価なパーツはいらないけれど、なるべく小奇麗にして乗っていたいものです。


 続いて電化店や雑貨店を見て回る。ネットで買うほうが安いし、欲しい品も確実なので、実店舗ではほんとうに買わなくなった。そもそも電化製品自体にも買う必要があるものがなくなりました。


 続いてブックオフに立ち寄ります。昔は、勤務先が街中だったため、仕事帰りにブックオフやらハードオフやら、雑貨店やらあちこち巡回して帰っていました。職場が郊外へと変わったりたり、忙しかったり、節約志向だったりといろいろありますが、こういうところにも、あんまり行かなくなりました。


 100円だったため、Tipoのイタリア車特集とフランス車特集を購入。Tipoは、創刊号あたりからずっと購読していたのですが、いつからか読まなくなった。情報はネットでいくらでも取れるため、このような情報を売る雑誌も大変でしょうね。あらためて調べてみたらナビが廃刊になっていたり、カーグラフィックも二玄社から別会社に移っていたりかなり変動があったよう。カー用品店の売上高も2005年頃がピークだったみたいです。少子化が一番大きいようですが、ここのところずっとワゴンやミニバン、エコカーの時代でしたからね。


 スーパーやらゲオやらを回って帰ります。軽自動車だと、このような買い物などをする時が実に楽ちんで、まさにそのような用途に特化した車だと実感します。


 数日前に洗車したばかりですから、まだまだ綺麗。やはりシルバーの車は、光が当たっていないと写真をとってもつまらない。冬になると日差しが弱くなるので、鮮明な写真を取れる機会が少なくなります。


 付けた本人すら付けたことを忘れてしまうくらいの小さなパーツですが、太陽光が降り注ぐ下では、車体とともにメッキが光っていい感じ。


 この車は趣味車でなく足車ですが、スーパーでの買い物に使えて、荷物も普通に積めてしまうミッドシップというキャラクターがいいです。まさに日常と非日常の同居。日常の使い勝手、経済性は大切ですが、非日常の部分も少しは欲しい。


 とりあえず、次の小ネタはもう取り寄せてあります。マフラーやアルミは高いし、アイの場合ストラットタワーバーも数が少ないので、ピラーバーなんか良いですね。ポータブルナビやドライブレコーダー、GPSレーダー付きレーダーなんかも、安いものがあったら入手したい。中古の車にそこまで金を掛けてもしょうがないという面もありますから、抑制しつつもパーツ選びをあれこれ考えている時間は楽しいものです。


 ということで、三菱純正ナンバーフレームと、秋の日の街中散策でした。

ラリーアートシートパッド&純正Turboエンブレム

2015-11-07 15:51:14 | 三菱 i(アイ)

 ということで、小ネタです。i(アイ)で遠出をして結構な距離を走ったのですが、写真が多いためそれは後日に。意外だったのは、600キロほど走って、4千円ほどと結構燃費が良かったこと。これは、SOHC4気筒ノンターボのベースグレードのR2とあまり変わらない。3000回転で最大トルクが出るようになっているため、あまり回転数を上げないようなエコドライブをすると、そこそこ伸びます。また、シートが合わないのか尻が痛くなった。やはり軽自動車で長距離は疲れるというのが感想。


 長距離を走ったため洗車しておきたいなと思ったのですが、あいにくの小雨。降ったり止んだりの天気。ネットで取り寄せた小ネタも届いたため、それも付けたいのですが様子見。


 ずっと晴天が続いていたのですが、ここのところ少し雨模様が続く。


 モーターファン別冊増刊の新型アルトのすべてを手に入れた。別にアルトに興味があるというわけではなく、ブックオフで100円だったため。スーパーオートバックスにて、新型のターボRSの新車をまじまじと見る機会があったのですが、写真より精悍でちょっとしたプレミアム感もあって、なかなかかっこよかった。ターボRSに続いて5速マミュアルのワークスが出るという話ですが、RSとはスズキのスポーティなモデルにつく記号だそう。スイフトでも一番スポーティなグレードはスイフトRSで、より特別なモデルとしてスイフト・スポーツがある。アルトの場合も、そういう位置関係なんでしょうか。


 そうこうしている内に雨が止んで時折晴れ間ものぞくように。早速、とどいた小ネタを取り付けます。ひとつ目は、ラリーアートのシートベルトパッド。アマゾンで1,280円。本物のラリーアート純正シートベルトパッドは5,000円もするため、もちろんパチもの。この手のものは、各メーカーともアマゾンやオークションでも数限りなく出回っていますが、あんまり安かったんで購入。


 刺繍は綺麗にしてあるし、パッドも薄めだがそんなに悪くない。糸がほつれたりしているので、耐久性は?だが、車内のワンポイントにはなる。サベルトの純正パッドは昔買って持っているが、そういうのをi(アイ)に付けるのもあんまりなので、ちょうどいいくらいかも。


 かっこはいいですな。ただ、こういうパッドを付けると装着時には窮屈だし、外した時はベルトがたるんで邪魔になる。社外品は、結構劣化するのが早く、汚くなるという難点が。とりあえず、どのくらい耐久性があるのか、見てみたいと思います。


 続いてTurboエンブレム。昔は、Turboということが高性能の証だったため、メーカー純正でボディサイドに巨大なTurboのデカールが貼られていたり、Turboエンブレムが付いていました。今は、Turboの意味合いが変わり小さな排気量で馬力をだすダウンサイジングのために用いられるようになり、このようなエンブレムが付くことも稀になりました。あまり流行らなくなったTurboエンブレムですが、オートバックスやオークションなどでは、社外品のものが数多く売られています。


 とりあえずi(アイ)が初めてのターボ車で、これまでターボエンジンに縁がなかった。せっかくターボ車を手に入れたなら、どうしても付けてみたいということで購入。これは、ホンダ純正のTurboエンブレムで900円ほど。ネットでは、Turboエンブレムを流用する際の有名な定番みたいです。メーカー純正のTurboエンブレム自体が少なくなっていることと、1,000円前後という価格自体の安さと入手のしやすさがポイントなのでしょう。雨風に晒される車外パーツはやはり純正品に限ります。なによりMADE IN JAPANだし。


 他メーカーの純正品だし、すでに他のエンブレムも付けているため、場所決めとフィット感に苦労する。i(アイ)エンブレムの下か、後から付けたMIVECエンブレムの下。エンブレムの厚みも書体も異なるため、一体感に欠けるがMIVEC Turboということで、MIVECエンブレムの下に決定。脱脂をしてマスキングテープで位置決めをして貼り付けます。


 このような感じ。一体感に欠けて微妙な感じですが、なんかえらく高性能車のような気になる。エコの時代に逆行した馬鹿そうな加減もいい。エンブレム自体は、さすがホンダ純正だけあって、質感は抜群。


 このエンブレム自体は、メッキがかなり綺麗なので、他のエンブレムとの相性やフィット感しだいだと思います。


 快晴にはならず曇天模様ですが、一応洗車を行った。機械洗車ですが、月一くらいのペースで定期的にやっておくと、車の傷みが全然違う。週末の割引料金でコーティングまでやって500円。コーティング700円で半額350円のところも見つけたが、そちらは少し自宅より遠いため、近場で済ませる。


 ターボ車も初めてなのですが、実はシルバー塗装車も初めて。クリア層が傷付きやすいため、ワックスやコンパウンドなどはソリッドカラー用とメタリック車専用と分かれていますが、そのためメンテが難しい(面倒くさい)という印象を持っていた。ソリッドカラーのように色褪せは少ないと思うが、艶が維持できる期間とかはどうなんでしょう。


 この車、フルノーマルなため、どうもおばちゃん臭い。ホイールをそれなりのアルミのものに変えてやれば、見た目もそれなりに引き締まると思うのですが。


 中古でもいいので、ナビも付けたいところ。ほとんど使わないため、なければなくてもいいのですが。


 次の小ネタは、もう目を付けてある。シフトノブを革製のものに変えたい。純正でも高グレードのGとTは、ハンドルとシフトノブが革製になっていて、それなりに質感が高い。ハンドルは、ハンドルカバーで対応するとして、問題はどのメーカーのものを使うか。革で編みこむという製品もあるのだが、それは面倒だしできあがりが不安。


 ということで、戻ってきました。i(アイ)は、ボンネットのプラスチック部分が巨大なため、ここが劣化して白けやすい。中古の低年式のものはほとんど白けている。純正品で交換すると15,000円とかかかるみたい。車屋で聞いた良い方法とは、つや消し黒のスプレーで塗装してしまうことだそう。ただ、それだと部品を外す必要があるため面倒だし、外し方がわからない。ネットでは、メラミンスポンジを使う方法と、熱するという方法も見つけた。それぞれ、表面を削る、溶かすということで、効果の程もわからない。ホルツあたりから劣化したプラスチックの艶出し剤とかも出ているみたいだが、とりあえずシリコンスプレーで対応する。溶剤が入っていないため、塗装にかかっても安心だし、タイヤも含めどんなとこでもいけるため、これが万能だと思う。雨で落ちてしまうのが難点。


 ターボエンブレムは、少し浮いている感じ。しばらくすれば慣れるかも。後で気に入らなければ、プラスチック製で丈夫そうなため、外して場所を移すなど再利用とかも可能だと思う。


 ということで、小ネタのラリーアートシートパッド&純正Turboエンブレムでした。

ラリーアート&MIVECエンブレムチューン

2015-10-31 18:44:56 | 三菱 i(アイ)

 ということで、三菱i(アイ)関連の小ネタです。もっともマフラー変えたり、足回りを変えたりとか、そういう大きな弄りはしない予定なので、常に小ネタOnlyになります。


 昨日から明け方まで天気が悪かったのですが、正午前になってきて天気が回復してきました。雨が降っていたり、曇っていると車を弄るのには向いていないし、写真を撮っても綺麗に写らないため様子見していたのですが、ネットで取り寄せたものが届いていたため、早速作業に取り掛かります。


 このようなボディの写りこみがないと、写真をとってもつまらない。雨で大分汚れましたが、まだ洗車するほどではないか。フロントバンパーは、こすり傷があったのを車屋で再塗装してくれているため、色褪せもなく綺麗。中古車を買う際に気になるヘッドライトの曇りも、今のところまだありません。


 これは、イエローハットで購入したフロアマット。半額セールのもので1,200円→600円。以前は、2~3千円するマットや座布団を何枚も購入していたのですが、今はこれで十分。


 このような感じ。この車には、三菱純正のi専用のディラーオプションのフロアマットが装着されていますが、これは7~8,000円程度はするものだったと思いますので、泥除けがわりに。これがあると、掃除が楽と言うのもある。


 座布団と合わせて半額セット。ネットだともっと安く買えるかもしれませんが、送料まで入れると大差ない値段になる。


 ここからが本題。エンブレムチューン用の三菱純正のラリーアートエンブレムと社外品のMIVECエンブレム。どちらも1,000円ほど。ラリーアートは、ホンダの無限やスバルのSTIなどと同じく、メーカー系列のチューニングメーカー。三菱がWRC世界ラリー選手権に出場していた頃は、ワークス活動を一手に担って、三菱のモータースポーーツの象徴みたいな会社でした。今は、経営状況の悪化から業務縮小をして存続しているよう。車社会が熟成した日本では、以前のようにはレースで勝利→高性能の証明→車が売れるという図式は成り立ちにくいのかも。ただ、アジア市場や欧州でのブランドイメージの向上には役立つはずなので、なんとか活動再開してもらいたいものです。とにかく、三菱のスポーツといえばラリーアートということで購入。


 ラリーアートエンブレムはソフト樹脂製で綺麗、MIVECエンブレムはアルミ製。ラリーアートは、パーツだけではなく以前は市販車の企画も行っていて三菱・コルトRALLIART Version-Rなどがありました。i(アイ)のチューニングバージョンやパーツは販売されていないのですが、勝手にリスペクトします。


 脱脂をしてマスキングテープで位置決めを行って、思い切って貼り付けます。位置的には、バランス的にこの位置しかない感じ。ボディ色がシルバーの上に、アルミのMIVECエンブレムや黒の樹脂のラリーアートエンブレムという組み合わせのため、なんだか非常に地味な感じ。MIVECエンブレムは、その地味さが元から付いている純正のよう。オリジナルの状態だと、三菱エンブレムと小さなアイのエンブレムしかなくて、少しリアが寂しい感じなんですね。ちなみにこれらは2つとも、アマゾンで買えます。


 ラリーアートはもうワンサイズ大き目のものか、ステッカーがバランス的には良かったかも。MIVECエンブレムは社外品なので、耐久性が心配ですが、アルミ製で値段の割にはいい感じ。この車はMIVECターボなので、Turboエンブレムもいけると思いますが、それは検討中。


 と、小ネタをすませたところで、スーパーオートバックスにウィンドウショッピング。昔は、チューニングカーみたいな車に乗った走り屋っぽい若者とか、少し前だとワゴン車を飾り立てた若者が多く集まる場所というイメージだったのですが、今は年配者が多かった。バイクに乗る人の平均年齢が40何歳~とライダー高齢化が言われていますが、車好きの高齢化も進んでいるような気がします。


 街中を車で散策するのが目的のため、特に何も買わなかったのですが、運転していてこのショートストロークのATのシフトが気持ちいい。スポーツカーのマニュアルシフトのようにスコスコ入る。ATの軽ワゴン車なため、街中ではストレスもたまらず走りは楽。


 今どきのATは、インパネシフトが多かったりしますが、この車はオーソドックスなフロアシフト。昔のATだとフロアの床から長いシフトノブが生えていましたが、わざわざドライバーの手の位置まで持ってきてある。シートに座って手を伸ばした自然な位置にシフトノブがあります。こういうさりげないところも、スポーツを感じさせてくれる演出のひとつだと思います。

 
 大型のショッピングセンターに。このような場所は、平日の人があまりいないときの方がゆっくりと散策できます。駐車場は、ほぼ満車と、人多すぎ。


 と言うことで、ブックオフなどに寄り道しつつ戻ります。昔は、大型書店とか定期的にチェックにいってたり、ブックオフやハードオフ、リサイクルショップ、雑貨屋などは巡回コースで仕事帰りによく通っていたのですが、すっかり行かなくなりました。情報はネットで取れるし、買うのもネットが安くて便利なため、実店舗はウィンドウショッピングが多くなった。


 毎日、通勤の足に使っていますので、あらためて街乗りの使い心地を確かめるまでもないのですが、休日に車で散策、ウィンドウショッピングやショップ巡りも悪くないかなと思いました。


 ということで、三菱i(アイ)の小ネタ、ラリーアート&MIVECエンブレムチューンでした。

平日のカー用品店巡り

2015-10-27 17:13:38 | 三菱 i(アイ)

 ということで、平日の休みが取れたため、カー用品店巡りをしてみることに。車やバイクを買うと、何も買わなくてもとりあえずカー用品店巡りをすることが楽しくなります。


 10年以上前は、週末ごとにカー用品店やバイク用品店に行ってました。その頃だと、オートバックスなどにも走り屋用のチューニングパーツが置いてあったりして、スーパーオートバックスだとアメリカン雑貨や小物、自転車まで扱っていた時期もありました。その頃には人気のあった車種が流行らなくなって、今ではラインナップが様変わりしてしまいました。ここ10年ほどは、ネットで注文した方が安いこともあって、ほとんど行かなくなりました。


 その前に、せっかく時間があるのでi(アイ)のエンジンを拝んでおきます。この車のエンジンは、時間があるときでないと見れないため、まだ見たことがなかった。


 この下にエンジンがあるため、リアの荷室は通常のワゴン車に比べて底が浅い。リアシートもこれ以上後ろにスライドできない。それでも、軽ミッドシップのホンダビートやマツダAZ-1なんかだと、リアシートはないわ、運転手のすぐ後ろにエンジンが置いてあるわ、トランクもおまけ程度だったりした。カーマニアではなく、あくまで女性だとか一般の人が対象だったため、実用性は確保されている。車に興味ない人だと、ミッドシップ?なんて言われてもセールスポイントにはならないでしょう。ミドシップという用語で喜ぶのはマニアだけなので、この車を開発した人たちは車好きだったんでしょうね。


 シートを倒すと平らな面が作れて、積載性も便利ですよと謳っていた。ワゴン車全盛期にプレミアム軽という路線で売りたかったため、メーカーも工夫をしてあれこれ盛り込んでいる。スバルのプレミアム軽R1が、マニアの評価は高かったが、販売では苦戦していた後に発売されているためなおさら。


 荷室の床下に、防音、防振財が敷いてある。軽自動車だと、このような防音、防振財すらないことが多いが、この車の場合エンジンと運転者がキャビン内に同居する構造になっているため、ここはメーカーも相当苦心したそう。


 その下にフロアパネルがある。蝶ネジで4箇所を留めるようになっていて、ドライバー要らずで手で取り外せる。けれど、ここは蝶番をつけてボンネットのように開くようにして欲しかった。或いは、フェラーリやNSXなどのようにあえてエンジンを外から見せるようにするとか。


 三菱・3B2型エンジン。i(アイ)専用で開発されたためシリンダーが45度傾斜しており、リアアクスルの上に乗っかっているという構造になっている。ホンダ・ビートだとエンジンそのものを31度傾けて搭載していた。水冷直列3気筒DOHC12バルブで、可変バルブ機構MIVECを搭載している。三菱eKシリーズ・日産DAYZシリーズに流用されて、そちらは45度の傾斜がなくなっていて、燃費向上のために改良が施されている。三菱製のリッターエンジンを使用したSmart forfourや兄弟車のRenault Twingoでも似たような位置に搭載している。これらはRRですが、三菱製のエンジンを使ってますし、i(アイ)からもなんらかの影響を受けているかも。汚く見えますが、これでも清掃しており、土埃や排ガスで真っ黒だった。冷却に不利なレイアウトのため、アンダーカバーまで使って空気を送り込んでいるからか、FF車のエンジンルームより汚れていた。ちなみにこの個体は、約6万キロ走行した車。エンジンルーム内に冷却用のファンまで設けられており、そうまでしてミッドシップを採用したかったのだろうか、見えないところにコストが掛けられている。それはあまり報われているとは思えないけれど。


 パカっとこれくらい簡単に開けられなければ、普通の人はまずメンテで日常的に開けることはしないはず。ビートやAZ-1は、開口部が狭くメンテナンス性はこれより酷かった。今では、タイミングベルトからタイミングチェーンに切り替わってきていて、このエンジンもタイミングチェーン。10万キロ交換前提のタイミングベルトと比べて、タイミングチェーンは30万キロだそうですから、徐々にメンテナンスフリーに近くなっているのでしょう。ミッドシップとは言っても、床下エンジンは軽トラックや箱バンっぽいですな。リアアクスルの内側に置かれていることから、メーカーではミッドシップ(リアミッドシップ)と言ってますが、この車はオーバーハングがほとんどないので、ほぼ車体の後方の通常だったらトランクの位置に置かれている。RRと言ってもよいことが、視覚的にもわかります。


 ということで、出かけます。i(アイ)のメーターは、タコメーターにデジタル表示のスピードメーターを組み合わせたもの。S660やCR-Z、アバルト500など、今はこのようなタコメーターとデジタルメーターを組み合わせたものが増えていますが、液晶ディスプレイなどもないため、今どきの車と比べると安っぽい。まるで100均のデジタル時計みたいだと評したレビューもあった。ただ写真で見るよりは立体感があって、安っぽいなりにスイッチを入れるとメーターが徐々に明るくなり、表示が遅れて浮かび上がる演出がされている。補助金を使っても最初は300万とかしたi-MiEVでも同じ意匠のものを使っていますので、特に不評と言うわけでもないのでしょう。


 ちょっと暖かい平日の小春日和の午前中ですな。


 平日の休みというのは、学生の頃に学校をさぼった時のような一種独特の開放感があります。


 自動車のディラーが集まった、ディラー街。国内メーカーだけでなく、メルセデスベンツ、フォルクスワーゲン、ジャガー、プジョー、ポルシェ、ミニ、ボルボ、ヤナセなどみんなこの周辺に集まっている。


 中古パーツ専門店で、中古のパーツを物色。カーオーディオやDVD、ナビなどが置いてあった。こういった場所にi(アイ)専用パーツが置いてあるなんてことは、まずない。ワゴンRとかムーブだと、マフラーから足回りからパーツ選びには不自由しないのでしょうね。レクサスやアキュラ、スバルの六連星などのエンブレムも置いてあったが、i(アイ)に流用できそうなものはなかった。よくあるTURBOエンブレムとかはあって、それなら使えそうですが。


 S660を発見。試乗車でしょうか。新車がスポットライトを浴びて、一番輝いている時期でしょう。


 続いてオートバックスに。さすがオートバックスだと、ランエボやらS2000やら見かけた。もっとも、客の主流は今はミニバンや軽ワゴンで、少数派なのでしょうが。もはや高額なナビとかも売れないでしょうし、ASL(オートバックス・スポーツカー研究所)とか設立して、ガライヤ作っていた頃が全盛期だったのでしょうか。カー用品店はアイデア雑貨の宝庫で、楽しいといえば楽しいのだけれど、買うとなると別かな。


 ハンドルカバーやシート用座布団、シフトノブとか見に行って、特に買うつもりはなかったのですが、スターウォーズのサンシェードが半額500円だったため購入。車のリアウィンドウに付けると、 C-3POとR2-D2が車に乗っているように見えるという優れもの。このくだらなさが琴線に触れた。


 続いてホームセンターへ。平日のホームセンターは、何でこんなに人や車が多いんだろうかというくらいにいた。ホームセンターで買ったほうが安いため、ハンドルカバーやシート用座布団を見に行ったのですが、ホームセンターらしい、いつも同じなあんまり代わり映えしないラインナップだったので、ひとまず保留に。


 車用の芳香剤とデジカメ用のストラップ(本当はスマホ用)を購入。各100円。


 続いてイエローハットへ。このようなカー用品店の店頭によく積んである、軽自動車用4本で8,900円とかのリーズナブルなタイヤは、i(アイ)にはまず使えない。この辺りが。ちょっと悔しい。


 買うつもりはなかったのだが、座布団が半額1,400円→700円だったので購入。ホームセンターには、500円くらいからあったのですが、そういったものはやはり値段なりなので。i(アイ)の赤シートに青のワンポイントはどうかと思いましたが、ゲットした。


 こんな感じ。ちょっと違和感があるが、元々座布団を使用する理由が、シートの汚れ防止や擦れ、よれ防止なので気にしないことにする。


 結局、ウィンドウショッピングメインで、ほとんど買わなかった。新製品とか、何か面白いものはないかと見に行っただけなので、まあこんなものでしょう。1日のトータル1,400円。半日すごして、こんなもので済むのだから、まあ安い遊びというところでしょうか。


 ということで、平日のカー用品店巡りでした。