昨日は、ちょっと有休をとって往復100キロ程度の道のりをドライブしてみました。特にこれといった目的もなかったのですが、水温の異常もみられず普通に走ってくれました。ウインカーが時々休んだり、6スピーカー(純正で6つ付いてる)のうち、4つぐらいしか鳴っていないといった症状は出ますが、これらは愛嬌の内でしょうか。この車は、ナビどころかCDすら付いてない状態なのですが、豪華な装備などなくとも十分だなという気にさせてくれます(豪華装備は、壊れると面倒なので逆にいらない)。これで壊れなければ(壊れても修理代が安ければ)、凄くいい車だと思うのですがね。
このプントが製造された頃(97~)は、アバルトがフィアットに吸収されて組織として存在していなかったため、アバルトとは言ってもスポーツグレードに付けられた“名前だけのアバルト”で、エンジンにアバルトの手は入っていません。そのため乗った感じは、ごく普通の小型車なのですが、欧州小型車の常で低速でトルクが出るエンジン特性のため、街乗りでは割と力強く走ってくれます(結構気分は出ます)。最近華々しく会社としてアバルトが復活しましたが、安く手に入るし、日常にも使えるアバルトということで、この名前だけの“アバルト仕様”というのも悪くないかなという気はします。
アバルトのメーターといえばJAEGER(イェーガー)なのですが、この初代プント君の場合そのまんま乗用車然とした素のメーターを使ってます。ハンドルやシフトノブは、アバルト仕様となっていて雰囲気あるのですが、こちらはあまりにも素っ気ないため、アバルト・エンブレムステッカーでも貼ってやろうかと思ったりしています。
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