ということで、せっかくの夏ですが、細切れの用事が入っていて微妙に忙しい。一つの用事を片付けても、次の用事ができたりと、遠出をしたりバイクを弄ったりする時間もちょっととれない晩夏。
それで、プレオは特に問題もなく乗っていたのですが、運転席側のパワーウィンドウのスイッチが壊れてしまいました。とりあえずウィンドウの開け閉めはできるのですが、外れたような感触で真ん中に戻らない状態。調べて見ると、プレオのこのパワーウィンドウスイッチは、お約束のトラブルのようです。このままでもいいかなとも思ったのですが、開け閉めが出来なくなったり、モーターに負荷がかかりすぎになったりと色々と不都合がある模様。これは、スイッチ下の棒状のプラスチック部品が折れてしまう事が原因のようで、このパワーウィンドウスイッチと同型のものを使用していた、同年式のダイハツ車にも共通して見られる症状のようでした。
こちらがプレオのパワーウィンドウスイッチ。純正品で買うと7~8,000円ほどする模様。ディーラーで交換してもらうと15,000円とかかかるみたいです。このトラブル、かなり頻発したのか社外品が2~3,000円くらいで出ている。オークションだと新品が1,300~1,400円くらいから出てましたが、送料、手数料を入れると変わらない金額になるため、アマゾンにて送料無料で2,480円で社外品を購入しました。ちなみに純正品の中古も1,500円~2,000円くらいで出ていますが、中古品だとまた折れる可能性もあるため新品を選択することに。まあ、常に触れる部分が壊れていると気分的にも良くないですし。
ドアの内装を外さなければならないと面倒だと思っていたのですが、ネットなどで調べてみるとスイッチBOXのみの着脱が可能な様。爪等もほとんどなく固定用のバネではまっているだけですので、簡単に外れます。ちなみに前方にも固定用バネがありますので、注意が必要。
アマゾンより届いた社外品。ダイハツ車と共通。
このようなカプラで繋がっているだけ。
こちら純正品の裏側。
スバルとダイハツでは、表側の操作パネルが異なる。裏から2本のネジで固定されているだけなので外します。
外れました。
純正品と社外品。質感などは異なるが、見た目はそれほど変わらない。
社外品に純正品の操作パネル部分を取り付け。
これで準備は完了。
外す時と逆の手順ではめ込みます。力は全然いらない。
取り付けた後で、動作の点検。一発でOKでした。
社外品となったパワーウィンドウスイッチ。言われなければ気付かないレベル。
一緒になる前のダイハツ車とスバル車が同じ部品を使っているということは、下請けメーカーが同じだったのでしょうか。それにしても、定期的に負荷がかかり続ける場所にプラスチック製の部品を使うとは、あきらかに設計がおかしいですね。細いピンなので金属棒にしても、コスト面でそう違いがあるとは思えない。プレオ パワーウィンドウスイッチやダイハツ(ムーブ) パワーウィンドウスイッチで大量にこの不具合が出てきます。
作業は簡単で所要時間10分ほど。まあ部品も安く入手できて、交換も簡単だったのが救いでしょうか。なお社外品への交換は、自己責任で。
パワーウィンドウの不具合。
修理するにも今年車検、でもこのままは不便だしと悩んでました。
3千円くらいなら失敗しても自己責任、勉強代だと思えます。
分かりやすい記事有難うございました。