12億円を辞退、ゲームもしない:『脳トレ』の川島教授(WIRED VISION) - goo ニュース
および、上記記事に関する反応など。
【痛いニュース】「仕事が好きだから」 川島教授、「脳トレ」の報酬24億円受け取らず
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1087815.html
404 Blog Not Found:「脳トレの川島教授、あったまいー」
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50997408.html
俺が言いたいことのほとんどは上のDan Kogai氏と痛ニューに書かれちゃってるので、ここでは補足のみを。
川島教授が報酬を辞退、正確には大学の収入としたことは「あったまいー」と言うDan氏に完全同意。
なぜなら、個人で報酬を受け取ったとしても、半分は税金で持ってかれるし、そんなもんは一時的な収入で終わってしまうから。
大学の収入としたことは、実は報酬を個人で受け取るよりも、はるかに賢明な選択であると言える。
なぜなら、今の大学では、「カネとってきたヤツがエライ!」みたいな風潮があるから、川島教授は東北大学で一番エライ…くはなかったとしても、「かなりエライ」くなったことは間違いない。
実際、研究設備の建設も進んでいるみたいだし。
もちろん、ここで「あったまいー」と言われるためには、単に「大学の報酬」としたことだけでなく、その「金の使い道」についての「大学内部での発言力」を確保していることが前提になるけど。
彼は、今回すごく「篤志家」とか、非常に損な事をしているようにも見えて、実は”一時金”として個人で受け取っていた場合よりも、この先彼自身に何倍ものリターンとして返って来るだろう。確実に。
つまり、大学を通した形で未来へ投資していることになるわけだ。
それに加え、素直な人々からは、「金銭欲が薄い」「篤志家」のように好意的に見られることも、「評判を作る」という観点からプラスに働くことは疑いない。
もう一つ、個人で報酬を受け取らなかったということには、リスクマネジメントとしての側面もある。
確かプロ野球選手が、「(契約金をもらったら、)知らない親戚が増えた」と語っていたのを思い出した。
このように、降って湧いたカネ・あぶく銭というものには、人間を変えてしまうほどの力がある。
カネ目当てに集まってくる”顔も知らない親戚”や、家庭内のいざこざの発生等の「個人で報酬を受け取ることで予期される将来のリスク」を巧みに回避したとも言える。
さらに、「この国では、個人で金(資産)を持つのはばからしい」、ということが言える。
税金の問題もあるが、この国では、個人が一時的に多くの資産を得たりすると、「時の人」として必要以上に注目され、持ち上げられ、マスコミによって時代の寵児に祭り上げられ、
そして、突き落とされる。
いくつも実例があるじゃないか。
変に目立つと、それだけでスキャンダルの対象にされやすくなるし、極端な話、国策捜査等のターゲットとして、「ガラを持ってかれる」リスクも高まるということだ。
かつて大日本帝国の要人や企業家の中には、ほとんど遺産を残さずに死んだ人が少なからず存在した。しかし、彼らの全てが公平無私で質素だったりしたわけでは無論なく、その多くは個人名義の財産を持たないでいたか、生前に学校や団体等の設立に使ってしまっていたからだ。
彼らは、「この国で個人が財産を持つことのバカらしさ」をよく知っていたのだ。
だから、頭のイイ人は、財産を他人(会社)名義にしたり、死ぬ前に学校等の設立資金に充てたりして、個人ではほとんど財産を残していない。(学校や施設の名前に残っていたりはする)。
…そういえば、家もクルマも他人名義にしておいて、生活保護受けながらクルマ乗りまわしてるヒトいるよNE!
あるぇー?個人で財産を持っちゃいけないって、それなんて共(以下略
および、上記記事に関する反応など。
【痛いニュース】「仕事が好きだから」 川島教授、「脳トレ」の報酬24億円受け取らず
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1087815.html
404 Blog Not Found:「脳トレの川島教授、あったまいー」
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50997408.html
俺が言いたいことのほとんどは上のDan Kogai氏と痛ニューに書かれちゃってるので、ここでは補足のみを。
川島教授が報酬を辞退、正確には大学の収入としたことは「あったまいー」と言うDan氏に完全同意。
なぜなら、個人で報酬を受け取ったとしても、半分は税金で持ってかれるし、そんなもんは一時的な収入で終わってしまうから。
大学の収入としたことは、実は報酬を個人で受け取るよりも、はるかに賢明な選択であると言える。
なぜなら、今の大学では、「カネとってきたヤツがエライ!」みたいな風潮があるから、川島教授は東北大学で一番エライ…くはなかったとしても、「かなりエライ」くなったことは間違いない。
実際、研究設備の建設も進んでいるみたいだし。
もちろん、ここで「あったまいー」と言われるためには、単に「大学の報酬」としたことだけでなく、その「金の使い道」についての「大学内部での発言力」を確保していることが前提になるけど。
彼は、今回すごく「篤志家」とか、非常に損な事をしているようにも見えて、実は”一時金”として個人で受け取っていた場合よりも、この先彼自身に何倍ものリターンとして返って来るだろう。確実に。
つまり、大学を通した形で未来へ投資していることになるわけだ。
それに加え、素直な人々からは、「金銭欲が薄い」「篤志家」のように好意的に見られることも、「評判を作る」という観点からプラスに働くことは疑いない。
もう一つ、個人で報酬を受け取らなかったということには、リスクマネジメントとしての側面もある。
確かプロ野球選手が、「(契約金をもらったら、)知らない親戚が増えた」と語っていたのを思い出した。
このように、降って湧いたカネ・あぶく銭というものには、人間を変えてしまうほどの力がある。
カネ目当てに集まってくる”顔も知らない親戚”や、家庭内のいざこざの発生等の「個人で報酬を受け取ることで予期される将来のリスク」を巧みに回避したとも言える。
さらに、「この国では、個人で金(資産)を持つのはばからしい」、ということが言える。
税金の問題もあるが、この国では、個人が一時的に多くの資産を得たりすると、「時の人」として必要以上に注目され、持ち上げられ、マスコミによって時代の寵児に祭り上げられ、
そして、突き落とされる。
いくつも実例があるじゃないか。
変に目立つと、それだけでスキャンダルの対象にされやすくなるし、極端な話、国策捜査等のターゲットとして、「ガラを持ってかれる」リスクも高まるということだ。
かつて大日本帝国の要人や企業家の中には、ほとんど遺産を残さずに死んだ人が少なからず存在した。しかし、彼らの全てが公平無私で質素だったりしたわけでは無論なく、その多くは個人名義の財産を持たないでいたか、生前に学校や団体等の設立に使ってしまっていたからだ。
彼らは、「この国で個人が財産を持つことのバカらしさ」をよく知っていたのだ。
だから、頭のイイ人は、財産を他人(会社)名義にしたり、死ぬ前に学校等の設立資金に充てたりして、個人ではほとんど財産を残していない。(学校や施設の名前に残っていたりはする)。
…そういえば、家もクルマも他人名義にしておいて、生活保護受けながらクルマ乗りまわしてるヒトいるよNE!
あるぇー?個人で財産を持っちゃいけないって、それなんて共(以下略