スポイチ編集長日誌

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職場も学校も、奴らこそが、いじめの根源

2008年06月23日 | その他
グーグルも実践中! 「くそったれ社員」排除で収益向上(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

ようやく人々の目が、組織を内側から腐らせる”原因物質”に向いてきたということかな。

「くそったれ社員」「職場のクソッタレ」「嫌な奴」「ass hole」…などなど呼び名はいろいろだが、いつも他人をクサして、他者の悪口・陰口を言っては悦に入っているだけで、自らは何も生まず、何にも貢献しないばかりか、その場の雰囲気をとげとげしく攻撃的にさせる”クササー”という存在に、多くの人が気づき始めている。

実は、こいつらを見つけ出し、排除するか黙らせるだけで、職場や組織・学校の雰囲気はガラリと変わるはずだ。

しかし、今までの職場や学校、特に日本の学校のいじめ問題において、クササーの存在が取り上げられることは、ほとんどなかった。


はっきり言う。

クササーは初期虫歯の原因菌のようなものだ。
と言うのは、学校でも職場でも、いじめ行為のきっかけの多くにはクササーが絡んでいる。少なくとも俺が見た限りではそうだった。

クササーが最も楽しみにしていることは、他人、とくに自分より弱い者の陰口・悪口と、その材料のための「他人の欠点探し」である。
奴らは他人の些細な欠点や挙動のおかしい点を探し出すためだけに、他人をよく観察している。「容姿」「姿勢」「歩き方」「喋り方」「発声」「筆跡」「癖」…。いちいち挙げたらキリがないが、それらをあげつらい、くさし、陰口の材料とするための”他者のおかしな点”を見つけ出すために、奴らはいつも血眼になっている。

逆にクササーを観察していれば分かるが、他者の欠点をあげつらい、陰口を口に出しているときの彼らは、とても生き生きとしていて、愉しそうである。

また、クササーには、顔相にかなりはっきりとした共通項がある。
日々、他人の欠点を探すために目をきょろきょろさせ、他人の発音や喋り方をバカにするためだけに耳をそばだて、口からは陰口だけを吐き出していれば、みな同じような顔になるのは当然じゃあないか。

そして彼らは、逆に自らが反撃を受けてしまうような強者をターゲットにすることは決してない。むしろ、クササーが「アイツ、(容姿や行動が)変だな(ムカツクなor癇に障るな)」と言ったときに、強者が同意してクサシ仲間になってくれそうな相手をクサす。いじめグループの誕生だ。
万一、強者が同意しなかったときは、クササーは慌ててその主張を引っ込めて、別のターゲットを選定するのである。臆病なやつらだ。

そうなのだ。
彼らはとても臆病で、自らがターゲットにされると、実に脆いことを自分でよく知っている。だから、自分が攻撃を受けることを彼らは異常に恐れる。
ここから分かるとおり、クササーを黙らせるか、潰すかする方法は、別に難しくはない。

ところが、平和憲法という脳内お花畑にどっぷり浸かった日本の学校では、いじめの兆候が見えても、「ケンカはいけませんよ~」などと見当外れの”指導”がせいぜいであった。これでは常に他人の陰に隠れてターゲットを変えるクササーは捕捉できない。
よって、これまでクササーはその存在がほとんど注目されず、やりたい放題をしてこられた。
学校時代はいじめっ子という名のクササー生活を送り、そのままのノリで社会に出て、今度は「職場のクソッタレ」という名のクササーになるわけだ。
自らは決してやられる側には立たないということで、それはそれで順風な生活とは言える。クササーを見つけ出し、クササーをターゲッティングして潰す、”クササーの天敵”が目の前に現れない限りは。


ま、クササーどもに「他人をくさすな」などと義を以て説いたところで、奴らは他人をくさすことを決してやめはしないだろう。

なぜなら、「クサシ」は彼らにとってもはや人生の一部なのだから。


だから俺は利を以て説くことにする。

すなわち、「”クササー”は出世できない」と。

なぜか?

この前も書いたとおり、クササーは何も生まず、何も作り出さないからだ。そんなヤツが、現代の社会で高い評価を得られるはずがなかろう。自明のことだ。
クササーは、出世したとしても、せいぜい役員の飼い犬レベルがいいところだ。そしてそんな奴らは都合が悪くなれば簡単に切り捨てられる。

あたら才能を持ちながら、クササー的な性格であったために結局出世できなかったヤツを既に何人か見てきた。
彼らは、実に楽しそうに他人の陰口を言う時間と、他者の欠点を探し出す能力とを、なぜ自分を高めるために使えなかったのか。完全に才能の無駄遣いだ。愚かな…。


もし、現に君がいじめられているというのなら話は簡単だ。
トリガーになっているクササーを見つけ出し、潰せばいい。

造作も無いことだ。
先にも言った通り、クササーは一度自分がやられる側に立つと、驚くほど脆い。
そう、命を絶ってしまうほどにね…。


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