スポイチ編集長日誌

最近はGTAオンラインの攻略ばっかりです。
日付そのままで修正・追記したりします。

ニワカ企業戦略にかぶれてる役人多くね?

2006年11月24日 | 大学・改革
最近は公務員とか大学職員の人たちが、自分らの仕事についてあれこれ発言してるものを見る機会が増えた気がするな。
今までは彼らの代弁者とか宣伝役だったマスコミなんかは、そのうち役人政治家企業からもイラネされちゃうかもね。テレビなんか見てるとバカになるよ~とか言われて。テレビって、近頃は野犬の追っかけ生中継とかもしてるらしいし。確かにバカになりそうだなこりゃ。

だいぶ前に、”改革”について、それを批判している側からのホムペとかブログしかなくてつまんねえ。”改革派”の役人どももなんか書いてくれ。つか書けコラ!などと言った気がするが、役人たちも自分で発言するようになったか。しかも驚異的な的中率で将来の予言を出している人もいるようだ。うむうむ、実に善き事哉。

で、そういうの見たり、この前の学長インタビューでの発言なんかでふと思い出したんですが、近ごろの”改革派”役人とかの間では、なんか読みかじりの企業戦略かなんかを持ち出すのが流行ってるんですかねえ。
その割に学費値上げとか商学部消滅とかTOEFL義務化とか、実際には戦略なんかなくて、思いつきの行き当たりばったりなのがよく分かりますな。

なにしろ、郵便局がトヨタの真似しようとしたけど、混乱しただけでうまくいってなかったりしてるぐらいだからね。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/K2006102802980.html
でも、上の郵便局の話って、例によって「現場」の職員にだけトヨタ方式導入ってことなのね。
仕分けラインなんかたまーにしか見に来ないし、当然配達なんかもせず、幹部として奥の事務所をローテ異動していくだけの連中の方が問題だってえのに、官製改革では、いっつもいつもそういう本当に改革しないといけない部分は、結局手つかずで温存されるんだよな。

それにさ、

大学は工場じゃないと思うよ。
短期的に儲かりゃいいや、って感じの焼き畑産業として位置づけてるのは、痴呆自治体と痴呆財界有力者がタッグを組んででっち上げる地方新設大だけでマジカンベン…ってそれがC.C.ヨコイチかアッー!

で、そのうち、


1.大学が生産している商品は学生である

2.顧客は地域(と企業)である

3.商品は経営に口を出すな


なーんて言い出したりして。

お~、見事な三段つるべ撃ち論法。
「わははー!笑止!たわけめが!!」(声:若本信長)って感じです。

ていうか、この論理の教員バージョンは既に某理事殿が言ってたよな。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。