イベントにおける支払金額の相場あれこれ

我々の社会の中には、それを入手したり対価を支払う際に、明確に定められてはいないものの、「世間的な相場」みたいなのが隠然と言われているものがあります。そういう曖昧な「相場」をもつものを見ていきましょう。


「給料の3ヶ月分」…婚約指輪？
これは「婚約指輪」の相場でしたっけ。つい最近も小町だかどっかでバブルの残党みたいなのがネタなんだかマジなんだか発狂してたみたいですけど（←読んでない）、これって昭和40年代とかの相場らしいので、デフレ・不況・非正規化の昨今、現実とはだいぶズレているような。とりあえずバブラーの残党は恐ろしいです。


「月収の3分の1以下」…賃貸料？
これは月収に応じたムリのない家賃のめやすとして有名ですね。あくまで「月の手取りの三分の一以下」ってことで。まあ、見栄を張って分不相応に高い部屋に住んでも家賃の支払いに汲々となってしまいますが、逆にあんまり家賃をケチりすぎてしまうと、自分の部屋の周囲の治安とかがメチャクチャになるので、家賃というか住環境は大切。絶対です。


「最低3万、できれば5万」…毎月の貯蓄額？
毎月の目標貯蓄額としてよく聞きますね。しかしついつい飲み会やムダ遣いで出費がかさんだりすると、貯金どころかすぐにマイナスに…。
一方、この「最低3万、できれば5万」ってフレーズ、居合刀選びのめやすとして聞いたことがあります。飾りの模造刀（柄がプラスチック）じゃなくて、居合道にちゃんと使える部品で組み上げちまうと最低でも3万円ぐらいになるとか。で、○州の中伝がちょうど5万円也と。Amazonとかで1万ちょいで売ってるのは、いくら柄が木製でもレビューの星の数が多くても振り回すのはおすすめできません。あとなんで抜刀で親指が擦れるん？


「付き合い3万、友達5万、親友7万」…結婚式のご祝儀？
結婚式のご祝儀って、いくら包めばいいのか悩みますね。これもめやすがいろいろあって、バブル華やかなりし頃には「友達7万、親友10万」なんてのもあったみたいですね。まあ、大切なのはあくまで気持ちだと思います。
しかしながら縁起をかつぐのも人間で、2万とか4万とか、2つに割り切れる金額は良くないとか、あーだこーだうっせーなと思いますけどね。3万も10万も2で割りきれるじゃねーか。それに別れるときには別れるんだよ。ご祝儀の額なんか関係ねーよ。
あ、俺が結婚式でご祝儀出すときにはいつも「別れるときには返せ」って伝えてあります（冗談ですけどな）。おかげか俺が結婚式に出た夫婦で別れたところはありません。キリッ。「あんなヤツに金返すぐらいなら別れないほうがマシ」と思っていただけているなら幸いです。


「500円以内」…下流リーマンのランチ？
牛丼とか安い中華屋のラーメンしか食えないじゃん。（；３；）ウッウッ…。


「1ヶ月の小遣い5000円」…とある妻帯者の小遣い？
中学生かよ！？一体どーやって生活してんの？結婚おそろしす…。



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