どれがネタだか分かんないから、4 月1日はオフライン日

やあ久しぶり(´・ω・`)
丸々2ヶ月もほったらかしにしてたのはこのブログを始めてから初めてのことだよ。

そうこうしている間にVAIO Zの新型が発表されてしまったり、いつの間にか弟がいまさらネトウヨ(オイ)になってやがって、「日本が朝○人に乗っ取られる」だの「民主党は反日だから云々」だのいう長文メールをいっぱい送りつけてきやがったりといろいろあったが、今日は4月1日ということで、なんだか例年に輪をかけた規模であっちこっちのサイトがエイプリルフールネタに乗っかってますね。

それじゃあ、よ～し、僕のサイトも新種のウィルス「ガンプラー」(パクリ)に感染したことにして、ガンプラ紹介&アフィベタベタサイトにリニューアルするよ～＼(^o^)／とか言おうとしたがもはや先を越されまくっていて何番煎じだって感じなのでやめた。あ、一言だけ言わせてくれ。「ギラ・ズールのかっこよさは異常」。

てなわけで昨今の政治情勢を反映してか、一見しただけではネタなのかマジなのか微妙～に判断のつかない情報を流しているサイトだらけになってしまった状況を前にすると、もはや自分でいちいち真偽を確認しようなんて気にはならない。

こういう場合には、「他の人の反応待ち」とか「明日になればはっきりするだろ」なんて判断をするほうが、自分に利害が及ばない限り、時間とコストをかけて真相確認に動くよりも合理的ということになってしまうのだ。

ということで、今日は回線切ってネットしないでマジメに仕事に打ち込んでいて、俺はふと思った。

「もし、いつまでも4月2日がやって来ないで、毎日が4月1日状態だったとしたら、一体どうなるんだろう？」ってね。

情報の発信者がマスコミメディアという企業体が主だった時代においては「ウソばかり出すメディア」なんてものは企業としての存続を許されなかっただろう。
だが、今や個人の「つぶやき」がスクープのきっかけにさえなる時代だ。仮にウソをついて、そのウソがバレた人が叩かれ、姿を消すことになったとしても、あとからあとから雨後のタケノコのように別のウソツキが登場して、「ウソの飽和攻撃」が行われたとしたら、対応する手だてはあるのだろうか。

「ウソの情報が全体のうち一定の率を超えると、もはや本物が意味を持たなくなる」

そういえば、捏造でおなじみの某テレビ局が、「ネットの情報はウソだらけ！」ということを主張したいがために、ワザと間違った情報を書いたブログをヤラセで作っていた…なんてこともあったなあ。
アレはいかにもあの局らしい手抜き仕事(ウソブログの記事が一件だけとか)だったので捏造が速攻バレてしまったが、もっと時間と人手と金をかければ工作は可能だろう。

「ネットを恐れ敵視する超保守主義者たち」による暗躍はすでに始まっているのかもしれない。



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