GTAオンラインで、ぼっちソロプレイヤーが最も苦労することの一つは、「レースで勝利数を稼ぐこと」ではないかと思われる。
本作では車のカスタマイズが可能になっているとはいえ、オンラインモードで車の改造を行う場合、とくにターボやエンジンなどの駆動系の強化をするためには、「プレイヤーを相手にレースで○勝すること」がカスタム項目のアンロック条件になっている。
例をあげると、加速力への寄与が大きい「ターボ」を解放するためには20勝（スーパーカーの場合）、最後に解放される「クローム塗装」の解禁には50勝することが必要である。
（追記：次世代機版では「ローライダーズアップデート」以降、ターボや駆動系の強化については、レースの勝利数の他にもランクを上げればこれらが開放されるようになった。しかし、特定カラー（ペイント）の解禁にはやはりレースでの勝利が必要。）
しかも、ソロプレイで一人でレースをして1位をとっても勝利数としてはカウントされない。
レースで「勝利」としてカウントされるためには、最初のチュートリアルレースを除いて、必ず「他のプレイヤーとレースをして1位になる」必要がある。
カスタム項目解放のための「勝敗数」として見た場合、レースで2位以下は等しく負けと同じ扱いとなってしまうのだ。
1人でレースをして1位になっても勝利数にはカウントされない。
この「他のプレイヤーとレースして1位にならないと勝利数としてカウントされない」「2位以下は負けと同じ」という仕様のせいで、とくに初心者やぼっちプレイヤーにとって、レースは敷居が高いものとなっており、また参加者にとっても1位以外には旨みが少ないため、本作ではせっかく多人数でのレースが可能なのに、一部の上手い人以外には参加する側に実利が少ない。
そのため、レースをホストしても人が来ない、レースの招待自体が少ないという、いわゆる過疎化が激しい原因になっている。
レース自体はどれもコースを覚えてしまえばそこそこ勝てるようにはなるとはいえ、招待してもなかなか人が入って来てくれないのがレースの最大の問題である。
また、あまりレースに興味のない人にとっては、「既に勝ちを重ねている人ほど強化された車を使えるので有利になる」現行のレースのシステムは苦痛でしかなく、ぼっちソロプレイヤーの中には、高ランクなのにいまだにレースは未勝利、なんて人も珍しくないかもしれない。
■談合レースの需要
そこで横行しているのが、2人のプレイヤー同士で事前に相談し合い、交互に1位を取り合う八百長レースを繰り返して勝利数を稼ぐ、いわゆる「談合レース」である。
レースに興味のないプレイヤーの中には、フレンドや野良のプレイヤーと事前にあるいはレース中にメッセージを送り合って、「交互に○勝ずつ」のような談合を交わしてレースの勝利数を稼ぎ、カスタム項目を解除したという人も多いかもしれない。
しかし、フレンドのいないぼっちプレイヤーやコミュ障プレイヤーにとっては相手とメッセージでやり取りすること自体敷居が高く、しかもレース談合募集用の掲示板なども現在は機能していないことも多い。
そこで今回は、「フレンドもいない、談合のためにメッセージのやり取りをするのも億劫……」という、ぼっちソロコミュ障プレイヤーでも、見ず知らずの相手となし崩し的に談合レースを成立させる方法を考えてみた。
究極的には、ちゃんと練習してコースを覚えた上で、「接触なし」「カスタム車両オフ」の設定でそこそこいいタイムを出せる程度の腕前があれば、レース未勝利のぼっちソロプレイヤーでもたいていの相手には勝てるようにはなるだろう。
しかし、レースの最大の問題は「招待をかけてもなかなか人が来てくれない」という点であり、招待中の待ち時間が長すぎてやっていられないため、ここに談合レースの需要がある。
■談合レースを募集する時の設定項目
ここでは、談合レースを行なうためのコース選択とレースの設定項目について述べる。
・コースは「犯罪記録」を選択
「犯罪記録」はコースも単純で、1ラップが約1.2kmと短く、そのためプレイヤー間の談合レースに最も頻繁に利用されている。
よって、招待に応じてくるプレイヤーも、「もしかしたら談合してくれる（勝利数を稼がせてくれる）かも…」と期待している可能性は高いと言える。
そういうプレイヤーが来てくれた場合には、「なりゆき談合レース」も成立しやすくなるだろう。
「犯罪記録」は距離が短く単純なため、談合によく使われるコースだ。
コースの選択肢としては、上記の「犯罪記録」の他に、クリエイターで最短の1kmコースを作り、タイトルに「談合」とか「カスタム項目解除」等と入れて募集するという手もある。
しかし、簡単な直線コースだと相手の「裏切り」に対応しにくいのと、いわゆるハメデスマと同じように、「ホスト以外は絶対勝てないようになっている」ハメレース、罠レース、鬼畜レースと警戒されて人が来ない可能性もあるため、あくまで「事前の相談や談合であることを明らかにしての募集はしない」野良談合レースという条件下ではあまりお勧めしない。
・参加人数は2人で
談合レースを3人以上でやるのは効率が悪すぎるので、誰かが入ってきたら即、自動招待はキャンセル、ホスト以外による招待も最初からオフにしておこう。プレイヤーの参加中にもう1人以上が入ってきてしまったら、残念ながら除外するしかない。
・談合レースの各設定項目
「レースタイプ：接触なし」
「接触あり」にしておくと、最終コーナー手前で相手を後ろからどつけば1位になれるという糞レースになるため「接触なし」に。
もしも自分がゲストの立場で他のプレイヤーがホストしているレースに参加する場合、そのレースが「接触あり」「追い上げあり」の設定だったら、談合は成立しないと思ったほうがいい。
「ラップ数：1」
1以外にするのは勝利数を稼ぐための談合レースでは時間の無駄。
「クラス：スーパーカー」
これは別になんでもいいのだが、速い車がはっきりしているのと、1周にかかる時間が短いという点でスーパーカーを勧める。
「交通量：オフ」
交通量がオンだとコース上に邪魔なNPC車や駐車車両が大量に出現する。不確定要素を減らすためにも「オフ」で。
「手配度：オフ」
「時間帯：昼」
「天候：晴天」
これらも上記と同じ理由でそれぞれ「オフ」「昼」「晴天」に。
「カスタム車両：オフ」
ここが最重要ポイント。レースの上手い人ほどカスタム項目を解放して駆動系（加速力）を強化した車を所有しているため、これからレースで勝利数を稼ごうとしているぼっちソロプレイヤーはカスタム車両ありを選択してはならない。
「マッチメイキング：非公開」
レースの「マッチメイキング」は、「非公開」にしておくこと。
ジョブは「公開」にしておいたほうが確かに人は来やすくなるが、わざわざクイックジョブからレースに入ってくるようなプレイヤーは、談合など求めていないからだ。
「自動招待：オン」
フレンドなし・事前相談なしのなし崩し的談合では、招待する相手は自動招待で十分だ。
GTAオンラインのミッションにおける自動招待の仕様として、まずオンラインになっているフレンドに対して一斉に招待が送信されるのだが、今回は「談合を持ちかけるフレンドさえ居ないぼっちプレイヤーのためのレース談合」なので関係ないよね。
また、誰かプレイヤーが入ってきたら、すぐに自動招待はオフにすること。
「ホスト以外による招待：オフ」
既述の通り、談合に3人め以降のプレイヤーは不要。
談合レースにおける設定項目は上の画面のようにしておくのが無難。
■どんなプレイヤーなら談合に乗ってくれるか？
談合レースを持ちかける相手として狙い目なのは、ランクが低く、レースの勝利数が少ないプレイヤー。とくにサブキャラ・サブアカのプレイヤーなら、レースの勝利数のカウントも0からやり直しなので、面倒がって談合レースに乗ってきてくれる可能性は高い。
また、ランクがある程度高くてもレースの勝ち数が少ない、または勝ち数よりも負け数が極端に多い（勝率が低い）プレイヤーも談合に乗ってくれる可能性は高い。
警戒すべきは勝ち数が多くて負け数が極端に少ないプレイヤーで、彼らはレースが上手く談合自体を許さないいわゆる「ガチ勢」か、あるいはどうやっても勝たせてくれないチーターなので、除外して再募集したほうが無難だ。
そもそも談合レースは車のカスタム項目の解除のために勝利数を稼ぐ目的で行なわれるため、勝利数による最後の解放項目であるクローム塗装（50勝）が解放されればわざわざ談合する意味はあまり無い。
よって、既に50勝以上しているプレイヤーには今さら談合する理由は特にないため、見ず知らずの相手との「なりゆき談合」に応じてくれる可能性は低い。
ぶっちゃけた話、上記の設定で「犯罪記録」を1周28秒程度で走れる程度の腕があれば、談合なんかしなくとも普通に募集をかけて勝つことはできるだろう。しかしレースの最大の問題は、「募集をかけてもなかなか人が来ないこと」なので、同じ相手と交互に勝ち負けを繰り返す談合レースでもやらないと、なかなか勝数が稼げないという事情がある。
■なし崩し的談合レースの進め方
ここからはいよいよ実際のレースとなる。
まず1戦目は普通に勝つ。もしも先に相手を勝たせた（自分が負けた）場合、相手がそのまま退出してしまったら、単に勝ち逃げされただけになるからだ。
よって、談合を目指すホストは1戦目は必ず勝つこと。
「犯罪記録」では速い車を選び、スーパーカークラスならスタートダッシュを使用して28秒フラットでゴールできれば、ほぼ勝てるはずだ。
もしもこれで勝てないほどの腕前の相手と当たってしまったら、そんなプレイヤーは談合自体にも乗ってくれない可能性が高いので、一度解散して再募集する。
注意すべきなのは、最初からあまりにもぶっちぎりで勝ってしまうと、相手の「萎え抜け」につながるため、1戦目はあくまで「いい勝負」を演じておく。
相手と普通にコミュニケーションを取れるなら、この時点で「談合」を誘ってみるべきだが、今回は相手プレイヤーとコミュニケーションをとりたくないコミュ障プレイヤーが談合レースを成立させる方法なので、ここからメッセージなしでなし崩し的に談合を成立させていくことを狙う。
1戦目でこちらが勝ったら、次のジョブを選択する画面になるので、ここですかさず「リプレイ」を選択する。もしも相手もリプレイを押して乗ってきてくれれば、もうこの時点で談合が成立する可能性は高い。
初回のレースが終わったらすかさず「リプレイ」を選択する。
2戦目はこちらの負けの番なので、あまり速くない車を選び、相手に「勝つ意志が無い」ことを知らせる。
レースが始まったらロケットスタートは使わず、常に相手よりやや遅れて走り、ラグの可能性も考えて2秒差程度でゴールする。
自分が負けの番のレースでは、相手が途中でスピンしてしまったりしても抜かさず、「必ず交互に1勝ずつ」という談合の姿勢を崩さないこと。「わざと抜かない」ことで不審・不満に思うプレイヤーとはその後も談合自体が成立しないと思われるので、この時点で抜けていく可能性が高い。
「1勝1敗」になった時点で、次も相手が「リプレイ」を選んでくれば、事実上談合は成立したと見てよい。
後は、相手の「裏切り」を抑止するため、自分が勝つ番では速い車で本気で走り、負けの番では遅い車でゆっくり走る。
談合レースは勝利と負けを繰り返す単純な作業になるため、「自分が勝つ番では速い車、負ける番では遅い車」にするのは、勝ち負けの番手を間違えないようにする意味もある。
いくら談合とはいえ、一度に双方50勝ずつを目指すとかなりの時間がかかるため、見ず知らずのプレイヤー相手のなし崩し的談合では、何回かに分けてレースを募集することになるだろう。
なお、言うまでもないが、最初から談合だと断ったうえでフレンドを誘えば上記のような工夫はまったく不要である。
多人数でワイワイレースをするのもなかなか楽しいものだが、今作では上述の仕様のせいで1位以外のプレイヤーに実利が少ないため、レースになかなか人が集まらない。
せめてレースでも順位に応じてポイントが入り、そのポイントに応じて改造項目が解放されていくとかのシステムだったなら、もう少しレースの参加者も増えてイベントなどが盛り上がると思うのだが。
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カスタム項目解放のための「勝敗数」として見た場合、レースで2位以下は等しく負けと同じ扱いとなってしまうのだ。
1人でレースをして1位になっても勝利数にはカウントされない。
この「他のプレイヤーとレースして1位にならないと勝利数としてカウントされない」「2位以下は負けと同じ」という仕様のせいで、とくに初心者やぼっちプレイヤーにとって、レースは敷居が高いものとなっており、また参加者にとっても1位以外には旨みが少ないため、本作ではせっかく多人数でのレースが可能なのに、一部の上手い人以外には参加する側に実利が少ない。
そのため、レースをホストしても人が来ない、レースの招待自体が少ないという、いわゆる過疎化が激しい原因になっている。
レース自体はどれもコースを覚えてしまえばそこそこ勝てるようにはなるとはいえ、招待してもなかなか人が入って来てくれないのがレースの最大の問題である。
また、あまりレースに興味のない人にとっては、「既に勝ちを重ねている人ほど強化された車を使えるので有利になる」現行のレースのシステムは苦痛でしかなく、ぼっちソロプレイヤーの中には、高ランクなのにいまだにレースは未勝利、なんて人も珍しくないかもしれない。
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そこで横行しているのが、2人のプレイヤー同士で事前に相談し合い、交互に1位を取り合う八百長レースを繰り返して勝利数を稼ぐ、いわゆる「談合レース」である。
レースに興味のないプレイヤーの中には、フレンドや野良のプレイヤーと事前にあるいはレース中にメッセージを送り合って、「交互に○勝ずつ」のような談合を交わしてレースの勝利数を稼ぎ、カスタム項目を解除したという人も多いかもしれない。
しかし、フレンドのいないぼっちプレイヤーやコミュ障プレイヤーにとっては相手とメッセージでやり取りすること自体敷居が高く、しかもレース談合募集用の掲示板なども現在は機能していないことも多い。
そこで今回は、「フレンドもいない、談合のためにメッセージのやり取りをするのも億劫……」という、ぼっちソロコミュ障プレイヤーでも、見ず知らずの相手となし崩し的に談合レースを成立させる方法を考えてみた。
究極的には、ちゃんと練習してコースを覚えた上で、「接触なし」「カスタム車両オフ」の設定でそこそこいいタイムを出せる程度の腕前があれば、レース未勝利のぼっちソロプレイヤーでもたいていの相手には勝てるようにはなるだろう。
しかし、レースの最大の問題は「招待をかけてもなかなか人が来てくれない」という点であり、招待中の待ち時間が長すぎてやっていられないため、ここに談合レースの需要がある。
■談合レースを募集する時の設定項目
ここでは、談合レースを行なうためのコース選択とレースの設定項目について述べる。
・コースは「犯罪記録」を選択
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よって、招待に応じてくるプレイヤーも、「もしかしたら談合してくれる（勝利数を稼がせてくれる）かも…」と期待している可能性は高いと言える。
そういうプレイヤーが来てくれた場合には、「なりゆき談合レース」も成立しやすくなるだろう。
「犯罪記録」は距離が短く単純なため、談合によく使われるコースだ。
コースの選択肢としては、上記の「犯罪記録」の他に、クリエイターで最短の1kmコースを作り、タイトルに「談合」とか「カスタム項目解除」等と入れて募集するという手もある。
しかし、簡単な直線コースだと相手の「裏切り」に対応しにくいのと、いわゆるハメデスマと同じように、「ホスト以外は絶対勝てないようになっている」ハメレース、罠レース、鬼畜レースと警戒されて人が来ない可能性もあるため、あくまで「事前の相談や談合であることを明らかにしての募集はしない」野良談合レースという条件下ではあまりお勧めしない。
・参加人数は2人で
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・談合レースの各設定項目
「レースタイプ：接触なし」
「接触あり」にしておくと、最終コーナー手前で相手を後ろからどつけば1位になれるという糞レースになるため「接触なし」に。
もしも自分がゲストの立場で他のプレイヤーがホストしているレースに参加する場合、そのレースが「接触あり」「追い上げあり」の設定だったら、談合は成立しないと思ったほうがいい。
「ラップ数：1」
1以外にするのは勝利数を稼ぐための談合レースでは時間の無駄。
「クラス：スーパーカー」
これは別になんでもいいのだが、速い車がはっきりしているのと、1周にかかる時間が短いという点でスーパーカーを勧める。
「交通量：オフ」
交通量がオンだとコース上に邪魔なNPC車や駐車車両が大量に出現する。不確定要素を減らすためにも「オフ」で。
「手配度：オフ」
「時間帯：昼」
「天候：晴天」
これらも上記と同じ理由でそれぞれ「オフ」「昼」「晴天」に。
「カスタム車両：オフ」
ここが最重要ポイント。レースの上手い人ほどカスタム項目を解放して駆動系（加速力）を強化した車を所有しているため、これからレースで勝利数を稼ごうとしているぼっちソロプレイヤーはカスタム車両ありを選択してはならない。
「マッチメイキング：非公開」
レースの「マッチメイキング」は、「非公開」にしておくこと。
ジョブは「公開」にしておいたほうが確かに人は来やすくなるが、わざわざクイックジョブからレースに入ってくるようなプレイヤーは、談合など求めていないからだ。
「自動招待：オン」
フレンドなし・事前相談なしのなし崩し的談合では、招待する相手は自動招待で十分だ。
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また、誰かプレイヤーが入ってきたら、すぐに自動招待はオフにすること。
「ホスト以外による招待：オフ」
既述の通り、談合に3人め以降のプレイヤーは不要。
談合レースにおける設定項目は上の画面のようにしておくのが無難。
■どんなプレイヤーなら談合に乗ってくれるか？
談合レースを持ちかける相手として狙い目なのは、ランクが低く、レースの勝利数が少ないプレイヤー。とくにサブキャラ・サブアカのプレイヤーなら、レースの勝利数のカウントも0からやり直しなので、面倒がって談合レースに乗ってきてくれる可能性は高い。
また、ランクがある程度高くてもレースの勝ち数が少ない、または勝ち数よりも負け数が極端に多い（勝率が低い）プレイヤーも談合に乗ってくれる可能性は高い。
警戒すべきは勝ち数が多くて負け数が極端に少ないプレイヤーで、彼らはレースが上手く談合自体を許さないいわゆる「ガチ勢」か、あるいはどうやっても勝たせてくれないチーターなので、除外して再募集したほうが無難だ。
そもそも談合レースは車のカスタム項目の解除のために勝利数を稼ぐ目的で行なわれるため、勝利数による最後の解放項目であるクローム塗装（50勝）が解放されればわざわざ談合する意味はあまり無い。
よって、既に50勝以上しているプレイヤーには今さら談合する理由は特にないため、見ず知らずの相手との「なりゆき談合」に応じてくれる可能性は低い。
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■なし崩し的談合レースの進め方
ここからはいよいよ実際のレースとなる。
まず1戦目は普通に勝つ。もしも先に相手を勝たせた（自分が負けた）場合、相手がそのまま退出してしまったら、単に勝ち逃げされただけになるからだ。
よって、談合を目指すホストは1戦目は必ず勝つこと。
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もしもこれで勝てないほどの腕前の相手と当たってしまったら、そんなプレイヤーは談合自体にも乗ってくれない可能性が高いので、一度解散して再募集する。
注意すべきなのは、最初からあまりにもぶっちぎりで勝ってしまうと、相手の「萎え抜け」につながるため、1戦目はあくまで「いい勝負」を演じておく。
相手と普通にコミュニケーションを取れるなら、この時点で「談合」を誘ってみるべきだが、今回は相手プレイヤーとコミュニケーションをとりたくないコミュ障プレイヤーが談合レースを成立させる方法なので、ここからメッセージなしでなし崩し的に談合を成立させていくことを狙う。
1戦目でこちらが勝ったら、次のジョブを選択する画面になるので、ここですかさず「リプレイ」を選択する。もしも相手もリプレイを押して乗ってきてくれれば、もうこの時点で談合が成立する可能性は高い。
初回のレースが終わったらすかさず「リプレイ」を選択する。
2戦目はこちらの負けの番なので、あまり速くない車を選び、相手に「勝つ意志が無い」ことを知らせる。
レースが始まったらロケットスタートは使わず、常に相手よりやや遅れて走り、ラグの可能性も考えて2秒差程度でゴールする。
自分が負けの番のレースでは、相手が途中でスピンしてしまったりしても抜かさず、「必ず交互に1勝ずつ」という談合の姿勢を崩さないこと。「わざと抜かない」ことで不審・不満に思うプレイヤーとはその後も談合自体が成立しないと思われるので、この時点で抜けていく可能性が高い。
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