今回は、フィギュアの可塑剤が染み出してきた場合の、油取り紙を使った簡単な可塑剤の落とし方・ベタつきの対処の方法などを紹介する。ただし、あくまで自己責任ということでお願いします。
●経年劣化で可塑剤が染み出してきた場合の基本的な対応
パーツを取り外して中性洗剤で洗って落とす。しかし洗浄を繰り返して可塑剤が完全に抜けきってしまうと、おそらくパーツが柔軟性を失って乾燥ワカメのようにパリパリに砕けてしまうので、可塑剤がそれ以上滲み出してこないようにクリアを吹くなどしてコーティングしておく必要がある。
●もっと簡単にできる可塑剤のベタつき対処法
可塑剤が滲み出してベタベタになっている状態(左の人のスカート部分。ベトついている部分が光を反射してテカテカしている)。
染み出した可塑剤の除去に使うのは…あぶらとり紙。
ドライタイプでパウダー付きのもの。ここで使用しているのは「ギャツビー パウダーあぶらとり紙」。
「パウダー付きのあぶら取り紙」を使用することがポイント。
しみ出した可塑剤でベトついている部分に対し、あぶらとり紙で鼻の頭やおでこの脂を取るのと同じ要領で軽く押さえるようにして可塑剤の油分を取りつつパウダーをすり込む。表面のべとつき、テカリが取れたら、余分なパウダーを落としておく。これだけで終了。
「あぶらとり紙(ドライパウダー付き)」で表面の油分を拭き取っておくだけでベトつき防止の簡易コーティングになる。
上の画像はこの方法で可塑剤のベトベトを処置したのみで数年が経過した状態。パウダーでコーティングされたことにより可塑剤のしみ出しが止まっている。スカートが光を反射していないことに注目。
ただし、処理するパーツや部位によっては表面の質感が変わってしまう等、予期しない影響が出ることもありうるため、くれぐれも自己責任で。
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●経年劣化で可塑剤が染み出してきた場合の基本的な対応
パーツを取り外して中性洗剤で洗って落とす。しかし洗浄を繰り返して可塑剤が完全に抜けきってしまうと、おそらくパーツが柔軟性を失って乾燥ワカメのようにパリパリに砕けてしまうので、可塑剤がそれ以上滲み出してこないようにクリアを吹くなどしてコーティングしておく必要がある。
●もっと簡単にできる可塑剤のベタつき対処法
可塑剤が滲み出してベタベタになっている状態(左の人のスカート部分。ベトついている部分が光を反射してテカテカしている)。
染み出した可塑剤の除去に使うのは…あぶらとり紙。
ドライタイプでパウダー付きのもの。ここで使用しているのは「ギャツビー パウダーあぶらとり紙」。
「パウダー付きのあぶら取り紙」を使用することがポイント。
しみ出した可塑剤でベトついている部分に対し、あぶらとり紙で鼻の頭やおでこの脂を取るのと同じ要領で軽く押さえるようにして可塑剤の油分を取りつつパウダーをすり込む。表面のべとつき、テカリが取れたら、余分なパウダーを落としておく。これだけで終了。
「あぶらとり紙(ドライパウダー付き)」で表面の油分を拭き取っておくだけでベトつき防止の簡易コーティングになる。
上の画像はこの方法で可塑剤のベトベトを処置したのみで数年が経過した状態。パウダーでコーティングされたことにより可塑剤のしみ出しが止まっている。スカートが光を反射していないことに注目。
ただし、処理するパーツや部位によっては表面の質感が変わってしまう等、予期しない影響が出ることもありうるため、くれぐれも自己責任で。
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ギャツビー パウダーあぶらとり紙 70枚入 | |
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