「おそらく半数以上の人が意味を勘違いしているビジネス用語」なんてのを見ていたら、「失笑」という言葉を「ネタがすべってシーンとなる」という意味でとらえている人が多いという記事があったのを思い出しました。その時は「へぇー」と思ったんですが、考えてみるとインターネットが普及してかなりの時間が経っているわけで、ネット俗語の類でもその登場時から意味が変わってきている言葉って結構ありますよね。
今回はそんな言葉を思いつくままに集めてみました。
厨房(ちゅう・ぼう)
もともと「中学生」が転じて「中坊=厨房」となったように、中学生のことを指していました。が、そのうち意味が転じて「頭の中身が中学生レベル」、さらに「単に頭の弱い残念な人」の意になっていき、普通に中学生を指す場合にはわざわざ「リアル厨房」「リア厨」などとリアルを付けるようになりました。これは割と有名か。
KY(けー・わい)
「…にしても「K・Y」ってだれだ」の通り、KYとは朝日新聞珊瑚記事捏造事件のことですが、当の朝日がKY=くうきよめないの略だと言い張って強引に広めようとしていたのは懐かしいですね。一時はこの目論みも成功したかに見えましたが、どんなにマスコミがステマしようとも、やっぱりサンゴの件は無かったことにはできないようです。最近では『週刊朝日』が橋下市長に対して連載チャージ攻撃を仕掛けるかと思いきやそのままジャンピング土下座していたり、何がやりたいんだコラ!誌面飾ってコラ!噛みつきたいのか、噛みつきたくないのか、どっちなんだ?どっちなんだコラ!?って感じです。もうやだあの会社。
konozama(このざま)
Amazon okをさかさに読むとkonozama。もともとは「Amazonに注文した品物がAmazon側から一方的にキャンセルされる」という現象のこと。特に予約までしておいたのに、発売日を過ぎても一向に発送されず、数度の「商品の確保に時間がかかっており…」メールの後に「商品の確保に失敗しました。」「入荷の目処はありません。」と言われて一方的にキャンセル扱いとなり、では他の店舗で探そうにももはやどこも売り切れで\(^o^)/オワタという状況を表すのに用いられます。
以下は恐怖のkonozamaまでの顛末である。
発売日を過ぎても商品がいつまでも発送されず、こんなメールが…。
==================================================
○○様
誠に申し訳ありませんが、以下の注文商品の入荷に時間がかかっており、お届け予定日がまだ確定しておりません。
ご注文商品のお届け予定日が現時点で確定していないことをお詫びいたします。
現在、お客様に商品のお届け予定日をお知らせできるよう、調整を続けております。
誠に申し訳ありませんが、調整のうえ、仕入先から入荷の見込みがないことが判明した場合、またはご注文数が入荷数を上回った場合、
やむを得ずご注文をキャンセルさせていただくこともありますので、ご了承ください。
==================================================
で、こんな内容のメールが何回か来たのち(いきなりの場合もある)、
==================================================
○○様
誠に申し訳ございませんが、以下のご注文商品について、入荷見込みがないことがわかりました。そのため、やむを得ずお客様のご注文分をキャンセルさせていただきました。
このたびは、ご注文商品をキャンセルする結果となり、お客様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
==================================================
/(^o^)\ナンテコッタイ…
今さらどこにも売ってないよもっと早く言えよバカァァ!( ;Д;)
一方、最近では発売日に品物が届かないだけでもkonozamaとか言い出す人もいます。翌日あたりには品物が届くのにkonozamaとは大げさな、とは思いますが、たった1日の出遅れが致命的になるネットゲーム等の世界では大騒ぎせざるを得ない事情もあるようです。結論:どうしても発売日に手に入れたいならAmazonはよせ。
トナラー・トナリング(とならー・となりんぐ)
トナラーとは駐車場がガラガラなのにすぐ隣に車を停めるバカのこと。
転じて、電車の座席、パチンコ屋、レストラン、男子便所、銭湯の洗い場などで、ガラガラに空いているにもかかわらず、すぐ隣に来るアホ共のことを言います。
一方、珍しい車(外車、2シーター等)のオーナーが、自分と同じ車種を見つけて隣同士で停めることをトナリングと言う場合もあるようです。「私と同じ○○(車種)と遭遇したのでトナリングさせていただきましたー(^o^)」なんてブログに記念写真を載せているのはクルマ好きなのが伝わってきて微笑ましいです。
棚の守護神(たな・の・しゅごしん)
「(おもちゃやフィギュア売り場の)棚を守護している」=「長いこと売れない=不人気商品」という意味ですが、「自宅のフィギュア棚を守護している=お気に入りの一品」という意味で使っている人もいるようです。まるっきり意味が反対になっているのは面白いですね。
言葉は変わっていくわ……。ああ刻が見える。彡 ´ー`)フワーリ
にほんブログ村
今回はそんな言葉を思いつくままに集めてみました。
厨房(ちゅう・ぼう)
もともと「中学生」が転じて「中坊=厨房」となったように、中学生のことを指していました。が、そのうち意味が転じて「頭の中身が中学生レベル」、さらに「単に頭の弱い残念な人」の意になっていき、普通に中学生を指す場合にはわざわざ「リアル厨房」「リア厨」などとリアルを付けるようになりました。これは割と有名か。
KY(けー・わい)
「…にしても「K・Y」ってだれだ」の通り、KYとは朝日新聞珊瑚記事捏造事件のことですが、当の朝日がKY=くうきよめないの略だと言い張って強引に広めようとしていたのは懐かしいですね。一時はこの目論みも成功したかに見えましたが、どんなにマスコミがステマしようとも、やっぱりサンゴの件は無かったことにはできないようです。最近では『週刊朝日』が橋下市長に対して連載チャージ攻撃を仕掛けるかと思いきやそのままジャンピング土下座していたり、何がやりたいんだコラ!誌面飾ってコラ!噛みつきたいのか、噛みつきたくないのか、どっちなんだ?どっちなんだコラ!?って感じです。もうやだあの会社。
konozama(このざま)
Amazon okをさかさに読むとkonozama。もともとは「Amazonに注文した品物がAmazon側から一方的にキャンセルされる」という現象のこと。特に予約までしておいたのに、発売日を過ぎても一向に発送されず、数度の「商品の確保に時間がかかっており…」メールの後に「商品の確保に失敗しました。」「入荷の目処はありません。」と言われて一方的にキャンセル扱いとなり、では他の店舗で探そうにももはやどこも売り切れで\(^o^)/オワタという状況を表すのに用いられます。
以下は恐怖のkonozamaまでの顛末である。
発売日を過ぎても商品がいつまでも発送されず、こんなメールが…。
==================================================
○○様
誠に申し訳ありませんが、以下の注文商品の入荷に時間がかかっており、お届け予定日がまだ確定しておりません。
ご注文商品のお届け予定日が現時点で確定していないことをお詫びいたします。
現在、お客様に商品のお届け予定日をお知らせできるよう、調整を続けております。
誠に申し訳ありませんが、調整のうえ、仕入先から入荷の見込みがないことが判明した場合、またはご注文数が入荷数を上回った場合、
やむを得ずご注文をキャンセルさせていただくこともありますので、ご了承ください。
==================================================
で、こんな内容のメールが何回か来たのち(いきなりの場合もある)、
==================================================
○○様
誠に申し訳ございませんが、以下のご注文商品について、入荷見込みがないことがわかりました。そのため、やむを得ずお客様のご注文分をキャンセルさせていただきました。
このたびは、ご注文商品をキャンセルする結果となり、お客様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
==================================================
/(^o^)\ナンテコッタイ…
今さらどこにも売ってないよもっと早く言えよバカァァ!( ;Д;)
一方、最近では発売日に品物が届かないだけでもkonozamaとか言い出す人もいます。翌日あたりには品物が届くのにkonozamaとは大げさな、とは思いますが、たった1日の出遅れが致命的になるネットゲーム等の世界では大騒ぎせざるを得ない事情もあるようです。結論:どうしても発売日に手に入れたいならAmazonはよせ。
トナラー・トナリング(とならー・となりんぐ)
トナラーとは駐車場がガラガラなのにすぐ隣に車を停めるバカのこと。
転じて、電車の座席、パチンコ屋、レストラン、男子便所、銭湯の洗い場などで、ガラガラに空いているにもかかわらず、すぐ隣に来るアホ共のことを言います。
一方、珍しい車(外車、2シーター等)のオーナーが、自分と同じ車種を見つけて隣同士で停めることをトナリングと言う場合もあるようです。「私と同じ○○(車種)と遭遇したのでトナリングさせていただきましたー(^o^)」なんてブログに記念写真を載せているのはクルマ好きなのが伝わってきて微笑ましいです。
棚の守護神(たな・の・しゅごしん)
「(おもちゃやフィギュア売り場の)棚を守護している」=「長いこと売れない=不人気商品」という意味ですが、「自宅のフィギュア棚を守護している=お気に入りの一品」という意味で使っている人もいるようです。まるっきり意味が反対になっているのは面白いですね。
言葉は変わっていくわ……。ああ刻が見える。彡 ´ー`)フワーリ
にほんブログ村