スポイチ編集長日誌

最近はGTAオンラインの攻略ばっかりです。
日付そのままで修正・追記したりします。

説明するのも面倒くさいのですが教えてあげますよ

2008年01月14日 | バカネタ
私は、「ファンキー通信」が大好きだったのですが、一体どこへ行ってしまったのでしょう?

その代わりなのか、近頃は「毒女通信」なるものが幅を利かせています。
嘆かわしい。実に嘆かわしい…。

【独女通信】独男に蔓延する「何もかもが面倒くさい」病とは?
http://news.livedoor.com/article/detail/3444787/


「何もかもが面倒くさい」

…とてもよいことではないですか。


では、なぜ「何もかもが面倒くさ」くなってしまうのでしょうか?

将来像も描けなければ、今の人生も楽しくない。
”上”の連中や時代の状況に翻弄されて割を食った感が強い。
マスコミに踊らされて「消費」や「競争」に関わるのは御免だ。
今さら命など惜しくはないが、国や老害に捧げる命は無い。
…そういう人々が、例のサイレントテロの一形態として、「何もかもが面倒くさい」という、一種の人生そのもののスト行為を発動しているのだ、という解説を加えることは割りと容易でしょう。


それと、もう一つあります。

それは、今の世では、「時間」が重要とされます。
これが「お金」であれば、ヒトからヒト、組織から組織へなどと移転できますが、「時間」はそうはいきません。
極端に言えば、世界中を飛び回っている政府要人とかビジネスマンのような人々と、ヒキニート君等の時間を持て余しているような人であっても、人ひとりの持ち時間は、誰であっても一日24時間と決まっているのです。
だから、例えばニート君の時間を首相にあげるとかいうふうに、互いに時間を貸し借りするということは出来ないのです。当たり前ですが。

そこで、当然の結果として、特にソーシャルクラスが”上”の階層になるほど、関わる相手の人間に対しては、短時間のうちに、相手の「現在価値」だけでなく、「将来価値」までをもシビアに推し量ろうとします。
つまり、相手に「自分の手持ち時間」も含めた「資産」を投入することによって、はたしてその相手からは将来その投資に見合ったリターン(「お金」とは限らない)があるのか否か?ということを、厳しく見定めようとするのです。
これは、会っている間に、相手の現在だけでなく将来の価値をも値踏みしているとも言えるわけで、
もしかしたら、「人の価値を現在の賃金のみで判断する人」なんかよりも、よほどシビアで残酷かもしれません。

そういう人たちは、「現在価値」が低く、「将来価値」も「リターン」も期待出来ないような人間のことを、はたしてどう見るでしょうか?

少なくとも、「重要なパートナー」として見ることはないでしょう。

自分の時間も含めた「投資」によって、将来の「リターン」がどれだけ期待出来るか。言い換えれば、「それ」をすることによって、自分にどんな「利益」があるのか。この考え方では、その「利益期待値」が極めて低い事項には、彼らはエネルギーを投入しませんし、もともとほとんど関心を示しません。
まかり間違って、ここに出て来るような独女(笑)との合コンなんぞに紛れ込んでしまったら、彼らは一刻も早くその場を立ち去るか、「次のアポ」「進行中の他のプロジェクト」のことに関心を移してしまうでしょう。

当たり前のことです。

自分に(金銭的なものだけでなく)利益をもたらさないことが分かりきっている相手に対して、わざわざ自分の引き出しの中身を見せてやる必要があるでしょうか?

「利益の無いことがわかっている、あるいは費用対効果、時間対効果の悪いことは、最初からやらない。」

しかし、それを理屈で説明しても、理解は得にくいですし、何よりも、

「説明するのが面倒くさい」「その時間こそが無駄」

なので、

「何もかも面倒くさい」、と言っているのです。

ただ、それだけのことです。




それにしても、「独女通信」のロゴはキモイ…。


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