2015.3.31 ありがとうの3年間。

今日、3年間過ごした職場、実家、島から去った。

実感があるような、ないような、複雑な気持ちである。

職場を離れた時は、慌ただしかったこともあり、特に何も感じなかったが、

実家に寄って、いろんな道具を整理して、一息ついていると、両親が山から帰宅。

家や庭ん眺めていると、次第に、島を離れることが寂しく思えて来だした。

港までは歩いて帰った。
少しふけりたいと思ったからだ。

思い出などを噛みしめるように歩いていた。

道中、お世話になった保護者にも遭遇した。
お礼を言われ、「次も頑張れ！」とエールを送られた。

施設長にも会え、一言挨拶をして帰った。

港に着くと、同じく帰省中の後輩から、また別の保護者から、私宛てにお礼の電話があったと聞かされた。

嬉しい最後である。

一応、ここで一生懸命やったという自負はある。
だから、余計に嬉しい。

これって、報われたってことなのかな、と思う。

一生懸命やることは、素晴らしいことだと思う。

清々しくて、言い訳がなくて、

潔くて、ポジティブになれて、

自分の成長が、少し、実感できる。


だから、これからもそうしていきたい。

2015.3.30 歓送迎会。

今の課の歓送迎会があった。

課長たちにお礼の挨拶をして回った。

「頑張れよ」とみな言ってくれた。

それがとても嬉しかった。

怪我もあり、トラブルもありで、
たくさん迷惑をかけてしまった3年間だった。

ついこないだまで、怒られていた。

しかし、希望した部署に異動となり、
課長始め、上司の評価がそれに大きく
反映されたわけで、

それなりに、私を評価して下さっていたのだと思う。

だから、なおさらありがたく、
心から感謝したいと思えてならなかった。

明日が最後の勤務。

綺麗に片付けて、後輩を少しでも安心させて去りたい。