昨日の夕方気づいた案件。
ペアの女性職員は、先輩のプランに不服だった。
このままGWに持ち込みたくはない。
今日、課長も交えて解決させられたら、
という望みを抱き、仕事に臨んだ。
早く先輩に言いたくなるのを堪えた。
忙しさや機嫌、雰囲気も影響しそうだと思ったから、
タイミングを慎重に見計らった。
幸い、午前中に先輩の係の仕事を手伝うことになった。
会話が生まれ、程よく場が温まった。
午後イチ、先輩がニュートラルな様子に見えたため、
思い切って話しかけた。
やはり、かなり細かく問いかけられた。
持論を述べられ、
課長に相談するような展開にはならなかった。
私の説明をしっかり聞いてくれはしたが、
先輩止まりの話になりそうで、
今日中に課長に話が上がらない気がしたため、
半ば無理矢理、女性職員に話を振ってみた。
女性職員も少しだけだったが、
感じた不安を先輩に伝えてくれた。
そのやりとり、光景に何かを感じてくれたのか、
その後で、課長が話に入ってきてくれた。
驚いたし、嬉しかった。
事情を詳しく聞いてくれて、
それから会場でシュミレーションをし、
状況は一気に好転した。
女性職員の上司も心配になったのか、
会場に来てくれて、意見を述べてくれた。
加勢しようとしてくれたのかもしれない。
とにかく、大勢で確認しながら、
意見を出し合い、
共通認識を持つことができ、
危惧したこの案件は、
ひとまず一つの答えを出すことができた。
よかった。
思い切って言ってみてよかった。
先輩も、計算上と実際とのズレを実感し、
今日の話し合いの意義を感じてくれたようだった。
よかった。
本当によかった。
先輩の緻密かつ頑丈に固めすぎる癖や、
感覚や感情は考慮しない独断的な思考の癖は悩ましいが、
精度の高い仕事を追い求めようとする姿勢に、
頼れる部分はある。
これで、GWはモヤモヤせずに過ごせそうだ。
久々の達成感だ。