今日施設から
奥様が戻ってきた
正月も施設で過ごすことを選ばれた
施設のクリスマスや新年会の為に家においてあるお洋服やアクセサリーをとりにもどられたようで
~
自分の部屋のタンスやクローゼットに入っているものも覚えてて
ゆっくりではあるけれどご自分で選んで準備された
2年前施設に入られる前はお便所に一人でいけなくなったことで決心したのだけど
あれからどんどん元気になられて杖なしでゆっくりではあるけれど歩かれる98歳
もちろんお便所も一人でちゃんと行けてます
施設でも最高齢でみんなが大事にしてくれると話してました
奥様の元気な快復ぶりに社長も入ろうかな~というと
お父さんのような気ままな人はアカンと。
言われてました
施設では薄味のお料理が多いから戻ってくると毎回お寿司がたべたいとおっしゃる
長次郎のお寿司をみんなで頂いた
美味しかった~と茶碗蒸しもペロリと食べていた
お父さん正月ゆっくり迎えてな~私もゆっくりさせてもらうね
と帰られた
もうここの家には未練も執着もない感じだ
あんなに丁寧に暮らし
テーブルクロスや花瓶しきをレースで編んで飾ってた
調理師の資格も持っててお料理も本当にお上手で美味しかった
念入りにお掃除も片付けもしてたお姿をしってるだけに
こんな風に吹っ切れるものなんやな~と少し寂しくも感じた