見出し画像

TAMAの日記

青春18きっぷで、北陸方面へ出かけてきました。

3月19日(日)

こんにちは。

前回の投稿から間が空いてしまったが
特に何か忙しかったとか、体調が悪かった・・・

という事ではなく、ただ何となく、ブログを
更新しようという気分にならなかった・・・

しかし・・・

今日の休みは何処にも行かず、天気も良いので
朝から布団を干し、部屋や🚗を大掃除したら、
何か気分も上向いて、久しぶりにブログを
書こうと今、gooアプリを開いた。


ブログをサボっている間に、東京では
靖国神社の桜が開花。

そして・・・

娘が会社に希望を出していた、滋賀県内の
店舗への転勤が正式に認められて、私達
家族にとっても、

🎉🎉「🌸サクラ サク🌸」🎊🎊

おかげさまで、娘は今月の26日から、
草津市内の店舗で働くことになった。


私自身は、迷っていた「青春18きっぷ」も
結局は購入して、前回の休みは北陸方面へ
日帰りの鉄分補給に行ってきた。

忘れないうちに沖縄の旅も振り返りたいが、
今回のブログは北陸の事を書いてみる。



3月15日(水)


今年のダイヤ改正は、東急電鉄・相模鉄道の
新横浜線やJR西日本大阪うめきた新駅の開業、
JR奈良線の複線化事業の完成など、華やかな
話題が多いが、来春のダイヤ改正でも、
いよいよ「北陸新幹線」の敦賀開業が
控えている。

と同時に、並行在来線も第3セクター化され、
かつては米原駅と新潟県の直江津駅を結び、
国鉄、JRの日本海縦貫線を担っていた

北陸本線」

は、とうとう米原~敦賀だけになってしまう。

そして・・・

青春18きっぷは、基本的に第3セクター鉄道
では使用が出来ないので、来年以降は
18きっぷで北陸方面へ行く事も
大変難しくなる。

北陸には、まだこの目で実際に見た事も
乗った事もない鉄道が数多く存在しており、
青春18きっぷの使える今のうちに、
攻略しておきたいところ。

という事で・・・

今回は米原から北陸本線に乗り、
やって来たのが


石川県小松市にある、JR北陸本線
「粟津駅」

近くに粟津温泉があり、昔は温泉の玄関口として
特急も停まったらしいが、現在は駅の北側に
小松製作所の粟津工場が見える以外、駅の周りに
これといった施設も無く、非常に閑散としている。

かつては、ここから粟津温泉へ行く
北陸鉄道粟津線が走っていたそうだが
昭和37年には廃止・・・

そんな粟津駅に来た理由は、ある保存鉄道を
見る為だ。

粟津駅から北に10分ぐらい歩いたところに
あるのが


「粟津公園」

空港の町らしく


飛行機がお出迎え。

この公園の一画にある建物が


いしかわ子ども交流センター小松館

そして・・・

建物の反対側に、今回はるばる見に
やって来た、小松館の運営する
保存鉄道がある。


その名も


「なかよし鉄道」

ここで動態保存されているのが、かつて
小松駅と山奥の鉱山を結んでいた軽便鉄道


(Wikipediaより)
「尾小屋鉄道」の車両達。

その中で主に走っているのが


キハ1」だ。

尾小屋鉄道は、非電化の軽便鉄道としては
日本で最後まで残った軽便鉄道として
有名で(昭和52年廃止)、私も子供の
頃には、その存在を知っていた。

比較的最近まで残っていた事が幸いしてか
小松市内では、粟津公園の他にも旧尾小屋駅
近くにある「ポッポ汽車展示館」でも
車両が動態保存されているが、小松館の
保存鉄道は、私が思っていた以上に
なかなかの規模なのだ。



公園を約半周する本格的なナローゲージの
鉄路は、総延長が473mもある。


ただ、さすがに毎日走っているわけではなく
土日祝日と、平日は水曜日のみ。

土日祝日は1日2回、水曜日は1回だけ走る。

乗車も可能だが(無料❗️)事前に小松館の
受付で先着90名の整理券を得る必要が
ある。

一往復の乗車が30名に限定されているので、
希望が多い時は3往復まで走らせて
くれるもよう。

この日も、平日にも関わらず多くの
家族連れが整理券を求めて小松館へ
入って行った。

せっかく小松まで来たので、定員に余裕が
あれば私も乗ってみたかったが、受付で
職員に聞くと、意外にも

「今日は30名に満たなそうなので、一回で
終わりそうですねぇ・・・」

定員に余裕はあっても、やはり一番は
走っている風景を見たい(撮りたい)ので、
乗車は断念・・・

発車までの間、職員の方が丁寧に線路の
落ち葉を掃き掃除しながら点検、
安全に抜かりはない。

それでは、走っている様子を・・・

当時を彷彿とさせる、いい雰囲気だと
思われませんか・・・

ただ、エンジン音が随分と軽いなと
思ったら


昭和59年の「なかよし鉄道」開設時に
換装されたようで、それは車両のメンテを
考えれば当然だ。


一往復約10分の走行を終えたキハ1は、
再び


車庫へ入庫。

奥に、他の保存車両がちらっと見えた。

年に数回、全ての車両が走行するイベントも
あるらしいので、小松館のサイトを今後も
要チェックだ。


いしかわ子ども交流センター小松館 公式


帰りは、まだ未乗だった「えちぜん鉄道」の
三国芦原線で


三国港駅へ。

そのままトンボ帰りして福井鉄道で武生へ
出る予定だったが、せっかくここまで
来たならと、三国駅でタクシーを
つかまえ、



初「東尋坊」

30分ほど観光して、京福バスで芦原温泉駅へ。

東尋坊へ寄り道したおかげで、ここから
敦賀まではサンダーバードに乗らないと
次の目的地に間に合わない。

18きっぷでは特急に乗れないので、乗車券と
特急券を別途課金する。

なにせ北陸本線は特急街道なので、時短の
効果は絶大だ。

敦賀から再び鈍行に乗って一路、京都駅へ。

これを見送る為だけに、サンダーバードに
課金したわけで・・・😓

まあ、一般人には理解出来ないような
鉄ちゃん旅(一応、東尋坊も行ったが(笑))は
これで終わり。

次は北陸ではなく、和歌山に一泊2日で
遠征する予定。


それまでに、沖縄路線バスの旅も
一回ぐらいはアップしたいな・・・

それでは💤

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「旅行」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事