今日の近江八幡は晴 気温17℃だが
少し霞んでいるように見える。
花粉に加え、黄砂も飛んでいるのか・・
昨日4月10日は、所用で神戸に行っていた。
予定は14時30分からだったので、
朝はゆっくりすれば良かったのだが
Twitterを見ていたら・・・
4月10日は「駅弁の日」らしい。
鉄道雑学として一般的に知られるのは、
日本初の駅弁は、これまた日本初の
民営鉄道
「日本鉄道(現在の東北本線)」
の、宇都宮駅で販売された🍙
ならば・・・
その発売日が、普通なら4月10日なのかと
思うが、実はそうではない。
日本最初の駅弁が販売された日は、
明治18年7月16日。
では・・・
なぜ4月10日が駅弁の日なのか?
詳しいことは、この日を制定した
「日本鉄道構内営業中央会」
のサイトで。
ほとんど「こじつけ」(笑)
私が「淡路屋」のTwitterで反応したのは
「駅弁の日」より実はこちらの方だ。
「淡路屋」が販売しているこの弁当は、
人気すぎてコンテナ容器の在庫が
底をつき、販売休止になっていた。
それが4月1日から再開されたと言うので、
今日のランチはコレを買うことに
決めた。
しかし・・・
買った駅弁を、公園のベンチで一人
寂しく食べるのもなんだかね😓
淡路屋の駅弁を買う新神戸駅の近辺で、
何処か良い場所はないか・・
その結論が・・・
「布引の滝」
という訳で、ハイキングと相成った(笑)
新神戸駅の2階コンコースにある
「淡路屋」の駅弁売り場に来た。
他の駅弁も美味そうだったが、
初志貫徹❗️
高速バス乗り場の手前にある案内看板に
従い、駅の下をくぐると
新神戸駅の下は、もう渓谷の風情だ。
この坂を登って行き
レンガ造りの重厚な橋を渡る。
神戸市の市章
橋を渡って左に進むと
別れ道
先ずは左の「雌滝」を目指す。
もう既にこの辺りから、滝の音が
聴こえてくる。
新神戸駅から10分もかからず
「雌滝」に到着。
上流にある布引ダムの放水量によっては
チョロチョロとしか流れない日も
あるらしいが、昨日は豪快に
水が落ちていた。
「雌滝」でも十分なマイナスイオン量👍
「雌滝」からこの急階段を登ると、先程
別れた「雄滝」への道に合流する。
渓谷沿いのハイキング道を歩いて行くと
「雄滝」に到着。
新神戸駅からすぐの場所で、こんな雄大な
滝が見られるとは驚きだ。
この滝から少し登ったところに
「おんたき茶屋」がある。
今回はスルーだが、次はここで
滝を眺めながらのランチもいいね😊
ここから5〜6分登って行くと
「見晴らし展望台」に到着。
日曜日ということもあり、次から次へと
ハイカーがやって来る。
初めて「布引の滝」に来たが、近所なら
私でも毎週来たいね。
ただ、気軽に来れるハイキングコースでは
あるが、結構急な上りもあるから、体力に
自信のない人は、この展望台で折り返しても
いいとは思う。
汗が引くまでゆっくりした後、再びスタート。
「猿のかずら橋」を横目に歩き
「谷川橋」を渡り
急な上りと
やや平坦な道を繰り返して歩いて行くと、
やがて右手に見えて来るのが
「五本松かくれ滝」
ちょっと分かりにくいが、今日は少し水が
流れている。
そして目を左に移せば
「布引ダム(布引五本松堰堤)」
1900年完成、日本初の重力式ダムとのこと。
ダム横の急な「つづら折り」の道を
登り切ると
「布引貯水池」に到達。
まだ所々、山桜が咲いていた。
この橋を渡ると
布引断層を良く観察できる場所がある。
阪神淡路大震災が起きるまで、関西は
地震が少ないところと言われたきたが
これだけ見ても、そんな訳は無いよね。
貯水池沿いに歩くと、日陰のベンチを
見つけたので、ここで新神戸駅で買った
「JR貨物コンテナ弁当」¥1,420
を、食べることにする。
箱から取り出すと
しっかりしたプラスチック製の
JRコンテナが出てきた(笑)
蓋を取り、さらに箸とお手拭きの
乗った中蓋を取る。
すき焼き丼弁当だ😋
コンテナの下の方にあるので、少々食べにくいが
ハイキングで疲れたカラダに、甘めの味付けな
このすき焼きが最高に美味かった。
気持ちの良い外で食べていることも
あるだろうが、甘い辛いはあっても、
砂糖と醤油の組み合わせは
最強だなと思う。
これで当初の目的も達成したので、
このまま来た道を下山しても
良かったが、まだ時間もあるし
登山中ずっと気になったのが
「布引ロープウェイ」
ここから、あともう少し登れば、ロープウェイ
乗り場のある「布引ハーブ園」の南ゲートなので
大方のハイカーが「市ケ原堰堤」や「再度公園」を
目指す中、一人「布引ハーブ園」方面に向かった。
=つづく=