こんにちは。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/95/47531ad46f3a3f50ce2904ed7ef753df.jpg?1649043754)
今日の近江八幡は晴 気温13℃
昨日この天気なら、最高の旅だったが・・・
4月3日(日)に「青春18きっぷ」で静岡県に
行ってきたが、桜はかなり散っているのに
雨の影響か、冬かと思うぐらいに寒かった。
写真の整理がこれからなので、旅の様子は
後日という事で・・・「霊柩車」の話の
続き。
去年の8月に親父が逝ったが、以前から
書いているように、お袋がコロナの陽性で
病院隔離、私が濃厚接触者で家から一歩も
出られなかった為に、実は二人とも親父が
乗って行った霊柩車を見ていない。
お袋がコロナ感染する以前から、式に
参っていただく事は辞退していたのだが、
それでも親父が長く老人クラブの会長を
務めていたこともあり、多くの方々が
親父を見送りに来られていたようで、
その後、近所の方に出会う度に・・・
「お父さん、粋な乗り物で行きはったで」
「お父さん、飛行機みたいな車に乗って
行きはったわ」
と言われ、極めつけは
「お父さん、宇宙船で行かはりましたよ」
親父は百貨店勤めが長かったせいか、退職
してからも身だしなみには相当気を使って
いたので、地域でも「お洒落な爺さん」で
有名だったようで
「やっぱりお洒落な人は、乗る霊柩車も
違うわね」
と話題にもなっていたとか。
「うーん🤔 宇宙船であの世に行くって話は
悪くないなぁ(笑)」
と思いつつ、そう聞くとやはり、
「親父は一体どんな霊柩車で斎場へ
行ったのだろうか?」
と考えるのが人情だろう。
このあいだ、ここでも記事にした大津の
お蕎麦屋さんでお袋、妻と3人で
食事をした時、親父の話になった
ので
「そう言えば、近所の人から親父の
霊柩車が宇宙船だったとか聞いたけど
どんなクルマやった?」
と、あの時たった一人で斎場へ
行ってくれた妻に尋ねると
「写真あるで‼️」
と言うのでLINEで送ってもらった。
「なるほど・・無理もないな」
その写真がこちら(一部モザイクあり)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/90/e0f79954ba68f1eb92d7c1e135d16cf1.jpg?1649047652)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/44/47b47cdf782063a97e27d92b5d2ca4fd.jpg?1649047652)
「これって、ミツオカ?」
すぐに光岡自動車のサイトを調べると
やはり「当たり🎯」だった。
別に葬儀屋さんにコレを配車するよう
頼んだ訳では無いのだが、親父には
ピッタリだったかも(笑)
車検証を見ていないので100%断言は
出来ないが、おそらく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/17/cbd77b2d06bcf40914e285edea668ddd.jpg?1649048545)
ガリューⅤオーバーハングストレッチ
リムジン
これだろう。
ミツオカ公式の諸元表を見ると
ベース車は日産ティアナ。
ホイールベースはそのままで
後輪より後ろを延長して
後席を潰した定員2名仕様。
なんと光岡自動車は、2018年の
時点で霊柩車の国内シェア20%
業界2位だそうだ。
ところで・・・
最近ミツオカの車って見なくなった。
昔は自宅近くに、日産マーチが
ベースの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/8d/321ab2f8e8688345447850e1bc6c90f8.jpg?1649050032)
「ビュート」に乗ってる人がいたから
よく見かけたが、最近は「テスラ」の方が
よっぽど見る機会がある。
なんでも、トヨタのRAV4がベースの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/3c/d76c2f2abf53513e29f241623c20d618.jpg?1649050484)
「バディ」が、納車まで1年半待ちの
大人気らしいが、私はまだ見たことが
ない。
「バディ」と言えば・・・
三菱ふそうのバス工場が「バディ」の
生産を受託するらしいね。
一時は名古屋の大江工場と、富山県の
呉羽自動車でフル生産するほど、
三菱のバスは人気があって、私も
エアロバスが好きで、三菱ふそうの
ディーラーへ就職したんだが・・
リコール隠しによる業績不振やら
バス需要そのものが減少したことにより、
富山にバス生産が集約されたが、
とうとうインバウンドの消滅で
大型観光バスの需要も無くなり、
生産ラインが空いてきたようだ。
そして「バディ」の生産受託は
生産を中止していた中型バス
「エアロミディ」の復活は、もう
無いと宣言したに等しい。
今でも三菱ふそうバスファンの
私としては、なんとも
寂しいニュースだ。
ということで、霊柩車の記事は
終わりです。
明日も青春きっぷで出かける予定。