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TAMAの日記

「青春18きっぷ」で岡山県津山市へ行ってきました①

3月25日(金)

こんにちは。

昨日「青春18きっぷ」を使って、岡山県津山市へ 
行ってきた。

通常、滋賀から津山へ行く場合、公共交通機関を
使うなら、JRで新大阪まで行って、そこから娘も
愛用する中国道の高速バスで行くのが一般的だろう。

「青春18きっぷ」を使って行く場合でも、本来なら
岡山駅からJR津山線で津山へ入るルートが早いのだが、
私は今回まだ乗ったことのないJR姫新線を使って、
姫路から佐用を経由して津山に入るルートを選択した。

今回、津山へ行く一番の目的は


日本に現存する扇形機関車庫としては、
京都鉄道博物館にある梅小路機関車庫に
次ぐ規模を誇る

「津山まなびの鉄道館」

の、扇形機関車庫を訪れること。

次に、津山のご当地グルメ

「津山ホルモンうどん」

食べて、後は再びJR姫新線に乗って新見駅まで行き、
姫新線を完乗すれば、旅の目的達成・・・

となるのだが、なにせ列車の本数が少ないので
普通、津山へ観光に来れば、いの一番に
訪れるであろう

「津山城跡・鶴山公園」 

へ、待ち時間を潰す目的で行ったところ、ここが
想像以上に素晴らしい所だったので、旅の充実度が
格段にアップした。

明日26日からは

「津山さくらまつり」
 
も、地元の報道によると3年ぶりに開催されるとのことで
今日は、扇形機関車庫とホルモンうどんの

「ついで❗️(笑)」

に訪れた、津山城跡・鶴山公園と

「津山城下町雛めぐり」

の様子を先に記事にする。


津山市内を流れる「吉井川」の南岸に位置する
JR津山駅の周辺は、パッと見とても岡山県第三の
都市とは思えない雰囲気だったが、少し歩いて
吉井川まで行くと


対岸には大きな街並みが広がっていた。

目の前の「今津屋橋」を渡った先が、昔
高瀬舟の船頭が多く暮らした「船頭町」の
交差点。


交差点を渡り、「今津屋橋通り」を北に歩くと


河童の像がお出迎え。

他にも



河童の像が多く置かれていたが、キリがないので
写真撮影はこれでおしまい。


この辺では河童のことを

「ごんご」

と言うらしい。


10分か15分ほど歩くと


鶴山公園の入り口に到着。


石段を見て、行くのを一瞬躊躇ったが
この時の時刻が昼の1時半ごろ。
 
次の新見行きの発車時刻が15時57分・・

やっぱり行く事にした。 




それにしても、立派な石垣と、桜並木だ。  

道沿いには様々な露店が軒を連ね、さくら祭りの
準備に忙しい。

久しぶりに賑わいが戻ってくる訳だが、
3年は、あまりにも長すぎたね・・・


3月24日時点での桜


鶴山公園が、日本の「さくら名所100選」に 
選ばれるほどの桜の名所となったのは、
この方の功績が大きい。

さらに城郭を見学するには入園券¥310が必要。

津山鉄道館の入場きっぷを提示すると
割引になったが、出しそびれた・・


こちらが、「2022津山さくらまつり」の
スケジュール。

4月9日に、あばれる君が来園予定。



この石段を登り切ると


唯一建物が再建された「備中櫓」が見えてくる。

さらに登り



白モクレンの花を右に見ながら登り切ると


本丸跡にようやく到着。

津山城は、森蘭丸の弟「森忠政」公が鶴山に
築城した「平山城」に分類されるとのこと。

お城に詳しいブロガーさんがたくさん居られる
ので、詳しい事は省略(笑)するが・・・

津山(つやま)は、鶴山(つるやま)が由来という事を
この鉄道旅で知るとは思わなかった。

(ちなみに鶴山公園は「かくざん」と呼ぶ)


天守閣跡の石垣もあったが、もう登る
元気はなし。 

そこまで行かなくても、備中櫓の横にある
藤棚の下に立てば



津山の街並みや、城郭の様子を一望できる。


鶴山公園の桜が満開になったら、月並みだが
あまりの華やかさに超感動するだろうね。

事前に知っていたら、日をずらしたのに・・

とは思うが、こんなにゆっくりは
観光出来ないわな・・

津山市公式観光サイト

行きは良い良いだが・・

登るより、下る方がシンドイ(汗)

下まで来たら足が少しガクガクしていたが、
まだ発車時刻までは余裕があるので、
城跡に行く途中で見かけた

アーケード商店街で開催中の


「津山城下町雛めぐり」を休憩がてらに
見学する。



市内の幼稚園保育園児の作った工作等を
見ながら歩いていると


シャッターが目立つ商店街の中に、一際
華やかなスペースがあり、 
「ご自由にどうぞ」と貼り紙があるので、
入ってみる。




ここのアーケード商店街は、「出雲街道」
沿いにあり、


ここから先に、昔ながらの町並みが
保存されている場所があるというので
行けるところまで行ってみる。


広い通りを渡り、さらに歩く。



この辺りは「城西」という地区。


橋を渡って


古い銀行を改修した「作州民芸館」まで来たが  
そろそろ駅に戻らないとマズいので
中には入らず引き返す。

チラッと中だけ見ると、いかにも銀行の窓口
という佇まいだけは窺えた。

という事で1本目、津山城跡 鶴山公園へ
行った話は終了。



この桜のイベントは、まん防も解除されたし
3年ぶりだから、相当な人手だろうね。

行かれる方は、お気をつけて。



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